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1. enaとは?

enaは創業から約50年続く、老舗の大手集団塾です。
元々学究社という名前の塾で、私立の中学入試をメインに扱っていましたが、SAPIXや早稲田アカデミーの台頭により、経営が悪化。
活路を見いだせない中で、都立(公立)一貫校入試に一早く舵を切りました。
今では、公立一貫校で断トツの合格実績を誇り、公立一貫校と言えばenaと知れ渡っています。
enaは入室テストがなく、クラス分けもありませんので、生徒様は気軽に通うことができます。
更に、公立一貫校で不合格の場合、高校入試に向けて授業料を一部無料とすることで、 高校受験までの期間を見越した戦略を取っています。
公立一貫校が第一志望のご家庭様や、高校入試まで見据えているご家庭様は、enaを第一選択肢とするのが良いでしょう。
2. enaのリアルな評判・口コミを分析
良い評判から分かるenaの強み
実際に保護者様から寄せられた、enaの良い口コミをご紹介します。
(1)公立一貫校への合格実績
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「公立一貫校で抜群の実績がありますので、安心して子供を預けられます。」
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多くの公立中高一貫校で、定員の過半数をenaの生徒様が占めています。
enaでは早くから、公立一貫校対策を行ってきたため、ノウハウが蓄積されています。
他塾の多くは、公立一貫校対策に本腰を入れておりませんが、enaでは小学五年生から本格的な都立コースを設けて、適性検査のための授業を行っています。
また、受験者数の多い公立一貫校模試も魅力の一つです。
こちらも他塾にはあまり無い模試で、特に優秀な層が受けている模試となっています。
合格判定も他の公立一貫校模試より、精度が高いです。
(2)熱意のある講師陣
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「先生方は質問に対して、熱心に回答して下さいます。」
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enaでは、「教師の熱意が高い」という口コミが多く見受けられます。
「授業外でも、丁寧に質問に答えてくれた。」、「親身に進路相談に乗ってくれた。」という口コミもあり、生徒一人ひとりに誠意を持って向き合う、熱心な教師が多いと言えるでしょう。
(3)入室テストがない
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「入室テストが無かったので、気楽な気持ちで入ることが出来ました。」
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ena都立コースは、入室テストがありません。希望をすれば、いつでも入室することが出来ます。
一方、ena最高水準という私立難関校を目指すコースでは、入室テストがあります。
入室テストのレベルは低くはありませんが、凄く高いわけでもありません。
学校の勉強では少し足りないので、市販の難しめの問題集をこなしておくと良いでしょう。
(4)丁寧な作文指導
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「作文の添削も含め、先生方にしっかりと見て頂けています。」
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国語(文系)の授業以外にも、作文の授業があるのは大手ではenaだけです。
enaでは作文の授業に力を入れており、小学五年生から毎週1コマを使って、生徒様の書く力を伸ばしています。
また、1泊2日もしくは2泊3日で作文強化合宿も開催しています。
費用は高いですが、参加した生徒様の作文力の向上は大きく、金銭に余裕があれば是非申し込みたい講習です。
(5)途中入塾でも、授業についていきやすい
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「小学五年生の途中からはいりましたが、テキストがわかりやすく、授業についていけています。」
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enaでは、都立一貫校受験用のオリジナルテキスト「PERSPECTIVE」と、「日々の学習」という問題集を使用しています。
「PERSPECTIVE」はカラー教材で、わかりやすくまとめられており、生徒様から好評です。
「日々の学習」は毎日コツコツと行う問題集で、算数の計算問題が中心となっています。 四則演算がランダムに入っていることで、マンネリ化を防止しています。
また、対面・映像授業両方に対応するダブル学習システムを採用しており、対面授業だけ、映像授業だけ、両方を使用するといった柔軟さが特徴です。
臨機応変に授業形態を選ぶことが出来るため、途中から入塾した生徒様も、授業についていくことが可能です。
気になる評判から分かるenaの注意点
実際に保護者様から寄せられた、enaの気になる口コミをご紹介します。
(1)私立難関校の対策が不十分
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「私立中学入試の対策がこれで良いの?と不満に思っています。他塾の志望校別クラスも受講予定です。」
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enaは公立一貫校に力は入れていますが、 他塾と比べて私立難関校への合格実績は芳しくありません。
2024年度の合格実績を見ても男女御三家で合計3名のみと、ほぼ合格しておりません。
「ena最高水準」という私立難関中学コースはありますが、合格実績を見ると、あまり期待は出来ない可能性があります。
公立一貫校の一般入試は2月3日のみの一発勝負、あわよくば併願として私立の中堅校に合格出来れば、というスタイルです。
公立一貫校でなければ普通の公立中学校で良い、という割り切りが出来ているご家庭様なら良いですが、 そうでなければenaをおすすめするのは難しいでしょう。
(2)入塾テスト・クラス分けがなく、レベルが低い
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「授業と関係の無い質問も多く、無駄な時間が多いと、子供は言っています。」 「内容的に少し物足りない授業で、私立受験に切り替えようかと思っています。」 「子供の考えを促す授業とのことですが、先生のレベルはあまり高くないように思います。」
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enaでは入塾テストが無く、誰でも入塾出来るため、クラスの中でレベル差が激しくなることがあります。
上位の生徒様と下位の生徒様では、集中力や授業への取り組みが異なるため、上位の生徒様の妨げになる恐れがあります。
また、都立コースでは定期的な校内テストはあるものの、クラス分けはありません。
落ち着いて勉強出来る環境ともいえますが、緊張感に欠け、授業内容に物足りなさを感じてしまう生徒様もいらっしゃいます。
(3)合宿の費用が高い
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「合宿の値段が高く、選択制のはずなのに、参加するように強く勧められます。」
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enaは、富士山合宿所という自前の合宿所を持っています。
小学四年生から、年に複数回開催されており、1泊2日や2泊3日で行われています。
作文合宿や、自然研究合宿、志望校別合宿など生徒様の実力を大きく伸ばすことが出来る内容で、 多くの生徒様が参加されています。
しかし、この合宿費は高額で、、enaでは合宿は選択制と言いながらも、カリキュラム上、実質参加が条件という雰囲気があります。
この点については、入室前によくご確認頂く必要があると考えます。
3. enaの料金は高い?授業料・合宿費を徹底解説
本記事では都立コースについて記載しております。
| 学年 |
授業料 |
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小学2年生 小学3年生 |
授業料は無料(別途、模試・教材費のみ年間4万円程度かかります。)
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小学4年生 小学5年生 |
月額25,410円(年間単純計算304,920円)
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| 小学6年生 |
月額49,610円(年間単純計算595,320円)
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授業料だけ見ると安いように思いますが、別途講習代・模試教材費・合宿代・日曜特訓代などがかかってきます。
合宿はenaに特徴的なもので、自由選択ではあるものの、多くの生徒様が参加されます。
| 学年 |
合宿費用 |
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作文強化合宿 |
1泊2日で36,300円
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志望校別合宿 |
2泊3日で53,240円
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日曜特訓 |
232,320円
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このように、選択制とは言え、授業料以外にかなりの金額がかかりますので、小学六年生で見ますと、 110~130万円程度かかることが見込まれます。
この金額は大手の集団塾とほぼ同程度、 合宿に全部参加した場合はこの金額を超えてきますので、非常に高額になる可能性があります。
4. enaのカリキュラム
小学二年生~授業が設定されています。
本記事では、都立コース(公立一貫校対策授業)をベースに記載します。
通塾日数は、以下がベースとなっています。
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・小学二年生・小学三年生:週一回 ※日曜特訓を含めると、小学五年生は週四回、小学六年生は週五回。
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(1)小学二年生
| 算数 |
足し算・引き算・掛け算の計算や、単位計算について学びます。 単に量をこなして詰め込むのではなく、理解を土台とした習得を目指します。 |
| 国語 |
説明文・物語文の読解について、必ず音読をします。 音読をすることで、文章を読むことの抵抗感を無くし、正確に読み取る基礎力を高めていきます。 |
(2)小学三年生
| 算数 |
パズル的な問題や、規則性、場合の数といった、自らが考える・見つける問題を解きます。 この時期から、都立中高一貫校入試の適性検査で必要な、自分で主体的に考えていく訓練を行います。 |
| 国語 |
適性検査で必要な書く力を養うため、しっかりとした言葉・語彙力を強化します。 同時に、正しく説明する練習や、自分の考えを自由に表現する学習も進めていきます。 |
(3)小学四年生
適性検査では、算数・国語を土台とした能力だけでなく、理科・社会での考察問題も出されます。
そのため、小学四年生から理科・社会の授業も取り入れていきます。
また、この学年から希望制の勉強合宿が始まります。
1泊~2泊の合宿で、作文や理系科目について深めることが出来る、貴重な強化合宿です。
| 算数 |
植木算・周期算・図形問題など、一般的な塾で行うカリキュラムを行います。 適性検査にも必要な、基本となる単元を学習します。 |
| 国語 |
正しく条件を読み取り、文章の内容を端的にまとめていく練習をします。 練習を通して、自分の意見を相手に上手に伝えられるようにしていきます。 |
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理科・社会 |
身の回りの事柄を通じて、適性検査に必要な、土台となる知識を学んでいきます。 知識を元に、自分自身の考えをまとめることが出来るようにしていきます。 |
(4)小学五年生
この学年から、いよいよ本格的な中学受験対策に入っていきます。
都立対策コースですと、理系・文系・作文・算数の4つの授業構成となります。
後期からは希望制の日曜特訓が始まります。
本番形式の問題演習授業となっており、 答案の採点もされます。
また、復習ノートが課されるのも特徴的です。
毎回の授業ごとに、自分でノートにまとめ直す機会を設けることで、考える力や書く力の強化に繋がります。
| 理系 |
算数・理科を中心とした科目です。 近年、理科系の問題が増えており、特に重要性が増している科目です。 先生のヒントを元に、規則性・場合の数・図形や実験の考察問題に対処する力を身につけます。 |
| 文系 |
国語・社会を中心とした科目です。 長く複雑な文章を、どのようにしっかりと読解するのか、訓練をしていきます。 |
| 作文 |
文字通り作文練習をする授業です。 作文のルールや書き方をしっかりと学び、 制限時間内に自分の意見をしっかりと伝えられるように、演習していきます。 |
| 算数 |
私立中学受験用のカリキュラムを通じて、授業を行っていきます。 速さ・比・数の性質など理系の勉強にも通じる単元を学んでいきます。 |
(5)小学六年生
都立対策コースは理系、文系、作文、国語、算数の授業があります。
私立中学受験も対応出来るように、算数・国語を別科目として、カリキュラムが設定されています。
志望校別対策となる日曜特訓も始まり、多くの生徒様が受講されます。
| 理系 |
受験問題に対応出来るよう、より実践的な問題演習が始まります。 考える力を強化し、難しい問題にどう対処していくべきか、先生にコツを教わりながら、学んでいきます。 |
| 文系 |
過去問を中心とした演習問題を行います。 一部、社会の授業も含めながら、 文系の前提知識を増やしていきます。 |
| 作文 |
自分の考えを書く問題を中心に、過去問演習を行っていきます。 文章の読み込み、自分の考えをより高度に伝える技術などを学んでいきます。 |
| 国語 |
私立中学入試に対応出来るレベルを目指していきます。 難解な文章を実際に読んで、 筆者の意見を客観的に読み取れるようにしていきます。 選択肢を絞る技術についても行っていきます。 |
| 算数 |
国語同様、私立中学入試に対応出来るようにしていきます。 難問が多い私立入試特有の問題を解くことで、 都立受験にも役に立つカリキュラムになっています。 |
5. 他の大手塾との違いは?

①SAPIXとの違い
SAPIXも昔からある中学受験集団塾という点では共通です。
しかし、公立一貫校重視のenaとは大きく異なり、SAPIXは私立の最難関校重視の集団塾です。
またSAPIXは、進度が速く、非常に難しい教材を使用しております。
enaは難易度としては高くないものの、自分の考えを重視するスタイルです。
SAPIXとenaは大きく違いますので、生徒様の状況でお考え下さい。
▼SAPIXについての詳細は以下ページをご覧ください
②早稲田アカデミーとの違い
早稲田アカデミーもSAPIXと似ており、私立の難関校重視の集団塾です。
早稲田アカデミーもハイペースで授業が行われ、宿題の量も膨大です。
どんどん同じような問題を解かせて、解法暗記をしていくスタイルです。
ですので、公立一貫校重視のenaとは、だいぶ異なるでしょう。
▼早稲田アカデミーについての詳細は以下ページをご覧ください
③日能研との違い
Nバッグで有名な日能研も私立中学入試にターゲットを絞っています。
しかし、SAPIXや早稲田アカデミーとは違い、中堅校合格をメインに授業を展開しています。
enaも私立に限定してお話すれば、中堅校との併願を考えに入れている塾です。
メインを私立中堅校で考えるのか、公立一貫校で考えるのか、でお考え頂くと良いでしょう。
▼日能研についての詳細は以下ページをご覧ください
④四谷大塚との違い
四谷大塚は「予習シリーズ」という教材で有名な老舗の集団塾です。
こちらも私立中学、特に中堅校を対象にしておりまして、志望校別クラスは私立中学のみとなっております。
しかし、四谷大塚には公立一貫校向けの実力判定テストがあります。
公立一貫校を受けるに際して、生徒様の立ち位置を認識することは出来ますし、弱点の把握も可能です。
ただ、公立一貫校対策を行っているわけではありませんので、おまけの位置付けは変わりません。
以上から公立一貫校ご希望であれば、やはりenaということになります。
▼四谷大塚についての詳細は以下ページをご覧ください
⑤グノーブルとの違い
グノーブルはSAPIXと似通っている集団塾で、私立の最難関校を重視しています。
ですので、公立一貫校重視のenaとは大きく異なります。
SAPIXと同様に、進度は速く、教材はSAPIX以上に難しいとも言われています。
公立一貫校の対策は全くしてくれませんので、公立一貫校をご希望であれば、enaとなるでしょう。
▼グノーブルについての詳細は以下ページをご覧ください
⑥栄光ゼミナールとの違い
この塾は、大手には珍しく公立一貫校クラスがあります。
栄光ゼミナールでは、通信教育に実績のあるZ会と連携しています。
Z会が作文の添削を行い、栄光ゼミナールが作文のアドバイスをして生徒様に返却します。
その他文系・理系科目は栄光ゼミナールの先生が指導します。
ですが、合格実績はenaの方が断然多いですし、公立一貫校のノウハウはenaに軍配が上がります。
栄光ゼミナールの方が優れている点は、私立中学の合格実績です。
併願校の私立中学を真剣に考えながらも、 公立一貫校が第一志望のご家庭様は、栄光ゼミナールも視野に入れるのがよいでしょう。
▼栄光ゼミナールについての詳細は以下ページをご覧ください
⑦TOMASとの違い
今まで挙げた塾は、全て集団塾でしたが、TOMASは、個別指導塾(マンツーマンレッスン)です。
個別指導塾は、集団塾と違い、面倒見という点では、最も手厚いスタイルとなります。
一人一人に合った指導をしてくれますので、作文の添削などもきめ細かくご対応頂けます。
TOMASは個別指導塾の大手塾ですが、以下のようなデメリットもあります。
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・先生の質が均一でなく、良い先生に巡り合える確率は低いです。
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以上より、集団塾が良いか、TOMASなど個別指導が良いのか、お考え下さい。
▼TOMASについての詳細は以下ページをご覧ください
6. ご家庭でできるena生のフォロー

①私立中学を視野にいれるかどうかの判断
まず第一に、中学受験をするに当たり、私立中学を視野に入れるかどうか、考えを固めなければなりません。
先程お話したように、enaは公立一貫校には強みを持ちますが、私立対策は弱いです。
抑え校レベルの私立中学でしたら、enaでも対応可能だと思われますが、 いわゆる難関私立中学の対策は、あまり期待できません。
公立一貫校は2月3日の一日のみしか受けられませんので、実質一発勝負の受験となります。
ですので、保護者様には、生徒様との認識を一致させる話し合いが必要となります。
即ち、公立一貫校が不合格なら普通の公立中学校でも良いのか、もしくは抑えの私立中学に行くのか。
生徒様がやっぱり公立一貫校と同程度、もしくはそれ以上の私立中学に行きたいとおっしゃった場合は、 enaで良いのかを考えてあげる必要が出てきます。
②生徒様の視野を広げるような促しを行う
二つ目として、生徒様が日頃から視野を広くもてるように促すことです。
例えば、ニュースを一緒に見ながら、「何で円安になっているんだろうね?」、「今年これだけ暑いのは何故なんだろうね?その結果、世界はどうなるんだろうね?」 と言った質問を投げかけてあげるのは良いことです。
生徒様に自分で考えさせ、それを発言してもらうことは、適性試験対策にも繋がります。
加えて、様々な経験をさせてあげることも大切です。
どんなことでも経験することは、 視野を広げ、生徒様の感性を刺激することになります。
それによって、良い文章を書く土台作りになります。
③教材の復習のサポート
三つ目として、教材の復習についてです。
enaでは、教材の復習をあまりやりません。生徒様ご自身がしっかりと復習する必要があります。
作文でしたら、今まで指摘を受けた内容に気をつけて、それを念頭に書いていくことが大事です。
算数や国語は昔の内容を忘れてしまっているものも多いでしょうから、遡って復習していきましょう。
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7. enaと相性が良い/悪い可能性があるご家庭様の特徴

では、enaと相性が良いご家庭様、悪い可能性があるご家庭様の特徴はどういった所にあるのでしょうか。
保護者様・生徒様に分けて、いくつか示してみたいと思います。
①相性が良いと思われるご家庭様
(1)相性が良いと思われる保護者様
私立中学受験は考えず、公立一貫校が不合格であれば、普通の公立中学校に進学するとお考えの場合、 相性が良いと思います。
例えば、学費を最重視されているご家庭様は相性が良いでしょう。
enaは私立中入試にはあまり強みを持っていません。
ですので、このような割り切ったお考えが無いと、 中途半端に他塾で迷われることになってしまいます。
(2)相性が良いと思われる生徒様
保護者様と同様に、公立一貫校が不合格ならば、普通の公立中学校で構わない、 というお考えの生徒様は相性が良いと思われます。
一発勝負、という考え方の方が、集中して取り組める部分もあります。
ですので、しっかりと公立一貫校へと気持ちを高めて取り組める生徒様は成績が上がりやすいでしょう。
②相性が悪い可能性のあるご家庭様
(1)相性が悪い可能性がある保護者様
公立一貫校と私立中学とで迷われている保護者様は、相性が悪い可能性があります。
前述の通り、enaは私立中学入試にあまり強みがありません。
もし、私立中学をしっかりと検討していきたい場合、他塾の方が良いでしょう。
あくまで、公立一貫校が確実に第一志望で、私立中学は抑えとして受けるだけ、 というお考えでないと、enaで継続されるのは難しいと感じます。
(2)相性が悪い可能性がある生徒様
中学受験をするからには、普通の公立中学校へ行きたくないという生徒様は、 保護者様同様、相性が悪い可能性があります。
抑え程度の私立中学でも良い、とお考えであれば問題はありません。
しかし、公立一貫校と同程度以上の私立中学をお考えであれば、enaはおすすめ出来ません。
また、周りが気になる生徒様もenaには向いていないと考えます。
enaはクラス分けがありませんので、様々なレベルの生徒様が同じクラスにいらっしゃいます。
生徒様自身のペースが乱されることは度々あり、それによりストレスが溜まるようでしたら、 enaの授業とは相性が良くないと考えられます。
まとめ|enaは公立中高一貫校志望者に最適な塾
enaは公立一貫校に非常に強みを持つ集団塾で、合格実績は断トツ1位です。
一方、私立受験に目を向けますと、大手の中では、かなり合格実績が低い塾と言えます。
ですから、公立一貫校を第一志望にされているご家庭様で、 もし不合格の場合、普通の公立中学校でも構わないとお考えでしたら、enaはおすすめ出来ます。
しかし、せっかく中学受験に向けて勉強してきたのだから、第二、第三志望の中学校には通わせたい、 公立一貫校以上の私立も狙いたい、とお考えのご家庭様の場合、enaはおすすめ出来ません。
以上から、私立中学にどの程度重きを置くかで、enaに対する考え方は変わります。
ご家庭様のご状況でお考え頂ければと思います。
▼当会では、中学受験生への指導に特化した家庭教師をご紹介しています。ぜひ併せてご覧ください。
中学受験対策ができる家庭教師をご紹介
上記は在籍教師の一例です。他にも様々な経歴の教師が在籍しています。ご希望の条件の教師が在籍しているかは無料でお探しできますので、まずはお気軽にお問合せください。
小学生の生徒様の声
中学受験の合格体験記
東大家庭教師友の会の特徴
当会には、東大生約9,700名、早稲田大学生約8,500名、慶應大生約8,000名をはじめ、現役難関大生が在籍しています。
生徒様の憧れとなる教師のご紹介と、安心・充実のサポート体制で、生徒様の目標達成に貢献します。
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