1. 馬渕公開模試とは?日程・目的・受験料
①基本情報と日程の傾向(中学受験コースの模試)
馬渕公開模試は、馬渕教室(中学受験コース)が主催する公開模試です。馬渕教室の塾生だけでなく、一般生(外部生)も受験できる大規模なテストで、関西(大阪・京都・兵庫・奈良・滋賀)と東海(愛知)を中心に実施されています。
豊富なデータと個人成績を照合した詳細な成績資料が返却され、現在の学力を正確に把握するための確かな指針となります。
実施頻度は全学年で年間6回、おおむね2か月に1回のペースです。1回ごとのテストに重みを持たせるため、ある程度の期間を空けて実施されます。なお、低学年は実施回数や開始回が学年により異なる場合があります。
▼馬渕公開模試の基本情報(公式情報をもとに作成)
| 項目 | 内容 |
| 主催 | 馬渕教室(中学受験コース) |
| 対象学年 | 小学1年生〜小学6年生(塾生・一般生とも受験可) |
| 実施回数 | 全学年で年間6回(約2か月に1回)/低学年は学年により異なる場合あり |
| 主な役割 | クラス分けの判定資料・志望校判定(小5後半〜)・入塾の判定・特訓(選抜講座)の受講資格判定 |
※実施回数・日程・対象学年は年度・実施回により変動します。最新情報は必ず馬渕教室の公式サイトでご確認ください。
②受験する目的と、偏差値・志望校判定の重要性
馬渕公開模試を受ける最大の目的は、生徒様の現在地を客観的な数値で把握し、その後の学習に活かすことです。
本番に近い形式・緊張感の中で受験することで、得点力だけでなく時間配分や本番での精神的な準備も鍛えられます。
とくに重要なのが「偏差値」と「志望校判定」です。偏差値は受験生全体の中での相対的な位置を示し、志望校選定の基礎データになります。
志望校判定は、各中学校の入試科目の配点比率に合わせて算出されるため、進路決定の精度の高い材料として活用できます。
▼馬渕公開模試の「偏差値」「判定」の見方
■偏差値は「全体の中の位置」を示す
得点そのものではなく、全受験者の中での相対位置を表します。同じ80点でも、回によって偏差値は変わります。
■志望校判定は小5後半から
小5第4回以降と小6で、志望校4校の合格可能性を判定します。配点比率に合わせた判定のため、科目バランスが重要になります。
■単元別・難易度別のバランスを見る
成績表では、設問が単元別・難易度別に分類されます。「どの単元の」「どのレベルで」取りこぼしているかが一目でわかります。
③公開模試を受けるメリット
馬渕公開模試を受けるメリットは多岐にわたります。
第一に、偏差値・順位によって生徒様の相対的な位置が把握でき、受験戦略を立てやすくなります。
第二に、本番同様の時間制限の中で解く経験を積むことで、時間配分や緊張への対応力が養われます。
第三に、詳細な成績資料が苦手単元の特定とその後の学習計画づくりに直結します。
■メリット1:現在地が数値でわかる
偏差値・順位・志望校判定で、生徒様の立ち位置と志望校までの距離が明確になります。
■メリット2:本番のリハーサルになる
時間配分・問題を解く順序・緊張への対応など、入試本番で必要な実戦力を事前に鍛えられます。
■メリット3:弱点が「単元別」で可視化される
過去回との推移も含めて、科目間・単元間の成績バランスを最適化する材料が手に入ります。
④受験料・対象学年(学年別の科目)と申し込みの流れ
対象学年は小学1年生〜小学6年生で、学年によって受験科目が異なります。
低学年(小1〜小3)は算数・国語の2科目、高学年(小4〜小6)は算数・国語・理科・社会の4科目が基本です。高学年は2科目・3科目受験が選べる場合もあります。
▼学年別の受験科目(公式情報をもとに作成)
| 学年 | 受験科目 | 備考 |
| 小1〜小3 | 算数・国語(2科目) | 低学年は練習時間が設けられる回もあり |
| 小4〜小6 | 算数・国語・理科・社会(4科目) | 2科目・3科目受験を選べる場合あり |
受験料は実施回・年度によって異なり、一般生の受験料が無料となる回が設けられることもあります。申し込みは公式サイトのフォームから行うのが一般的で、外部生も同様に申し込めます。
※受験料・申込方法・申込期限は年度・実施回により変動します(無料回は対象外条件がある場合があります)。最新情報は必ず馬渕教室の公式サイトでご確認ください。
▼あわせて読みたい
「馬渕教室の入塾テスト|難易度と合格の目安・落ちないための対策」
2. 馬渕公開模試の難易度は?出題範囲と傾向
①科目ごとの出題範囲(公式の出題範囲表で確認)
馬渕公開模試の大きな特長は、事前に「出題範囲表」が公開される点です。範囲が示されているため、対策の方向性を立てやすく、努力が結果に反映されやすいテストといえます。
範囲は基礎的な分野から応用分野まで幅広く、各学年でこれまでに習った範囲が中心となります。
▼科目別の出題範囲の考え方(当会の指導現場から見た傾向)
| 科目 | 範囲の中心と押さえどころ |
| 算数 | これまでに習った単元の計算・文章題・図形が中心。直近で学んだ単元の定着が問われやすい。 |
| 国語 | 文学的文章・説明的文章の読解、漢字・語句。範囲を絞りにくく実力が出やすい。 |
| 理科 | 習った単元の知識+実験考察・計算。範囲表で指定単元を確実に固める。 |
| 社会 | 地理・歴史・公民の習った範囲。範囲表に沿った暗記の精度が得点を左右。 |
※具体的な出題単元は実施回ごとに公式の出題範囲表で指定されます。最新の範囲表は必ず馬渕教室の公式サイトでご確認ください。
②記述が増加?出題傾向と問題形式
馬渕公開模試は、基礎・標準レベルの問題を軸にしつつ、思考力や記述力を問う設問も含まれる構成です。
最難関校を意識した馬渕教室のカリキュラム特性上、単なる暗記では対応しきれない「考えて解く」問題が一定数出題される傾向があります。
広く浅く出題されるため、苦手単元をなくし正答率を底上げすることが、そのまま偏差値の向上につながります。
■形式:選択・記述・計算が混在
知識を問う設問と、式や考え方を書かせる計算・記述問題が混在します。途中式や考え方を残す習慣が有利に働きます。
■難易度別に設問が配置されている
基本→標準→応用と段階的に配置されるため、まずは基本・標準を確実に取りきることが先決です。
■「広く浅く」だから取りこぼしが命取り
難問を1問取るより、解けるはずの基本問題の取りこぼしをなくすほうが、偏差値への影響は大きくなります。
③平均点や難易度のレベル感
平均点や難易度は実施回・学年によって変動するため、一律の数値で語ることはできません。ただ、当会の指導現場から見ると、馬渕公開模試は「基本問題で確実に得点し、標準問題で差をつける」設計になっている回が多い印象です。
受験者層に最難関志望の生徒様が多く含まれるため、同じ得点でも偏差値が伸びにくいと感じる保護者様もいらっしゃいます。
大切なのは、平均点や偏差値の上下に一喜一憂するのではなく、「どの難易度帯の、どの単元で落としたか」を分析することです。難易度別の正答率は成績表に明示されるので、そこを起点に次回の学習計画を組むのが最も効果的です。
■平均点は「回ごとに変わる」
難易度は実施回・学年で変動します。点数の上下だけで判断せず、偏差値で位置を確認しましょう。
■同じ得点でも偏差値が伸びにくい
最難関志望の生徒様が多い受験者層のため、得点が同じでも偏差値は低めに出ることがあります。
■見るべきは「難易度別の正答率」
どの難易度帯・どの単元で落としたかを起点に、次回の学習計画を立てるのが最も効果的です。
※平均点・偏差値の水準は実施回・学年・受験者層により変動します。具体的な数値は返却される成績資料および馬渕教室の公式情報でご確認ください。
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3. 馬渕公開模試のクラス落ち・昇降基準の仕組み
①偏差値によるクラス分けの基本ルール
馬渕教室では、馬渕公開模試の成績がクラス分けの判定資料になります。
中学受験コースでは、超難関中を目指すTクラスと、難関・有名中を目指すFクラスが基本で、校舎や学年によってはT1・T2のように細分化されたり、灘・開成専門クラスや最難関を目指すSSSTクラスが設置されたりします。
▼馬渕教室の主なクラス構成(公開情報をもとに作成)
| クラス | 位置づけ |
| Tクラス | 超難関中を目指す上位クラス(T1・T2等に細分化される場合あり) |
| Fクラス | 難関・有名中を目指すクラス |
| SSST等 | 受験学年で設置される最難関向けの選抜クラス・専門クラス |
※クラス設定・名称・基準は校舎・学年により異なります。詳細は各校舎・馬渕教室公式情報でご確認ください。
▼あわせて読みたい
「【馬渕教室】クラス分けの基準と時期を完全解説!中学受験でクラスアップする対策とは」
②クラスアップ(昇降)に必要な偏差値とポイント
クラスアップの鍵は、単発の好成績ではなく、直近複数回の安定した偏差値にあります。
クラス判定には、直近数回の偏差値を一定の割合で平均した数値が使われるのが一般的とされており、1回だけ良くても、前後の回が低ければ平均が伸びにくい仕組みです。
逆にいえば、毎回の取りこぼしを減らして偏差値を安定させることが、最短のクラスアップ戦略になります。
■「直近の平均」で評価される前提で動く
1回の挽回を狙うより、複数回にわたって基本の取りこぼしを減らし、偏差値を安定させることが重要です。
■目安偏差値は校舎・学年で異なる
上位クラスの基準偏差値には校舎差があり、明確な数値は公式には公表されていません。あくまで「当会推定」として、まずは安定して平均を上回ることを目標にしましょう。
■「取るべき問題」を取りきる
基本・標準問題の正答率を上げることが、平均偏差値を押し上げる最も確実な手段です。
※クラス昇降の判定方法・基準偏差値は校舎・学年・年度により異なり、公式には公表されていない部分があります。詳細は各校舎にご確認ください。
③クラス落ちしても焦らないための注意点
クラス落ちは、生徒様にとっても保護者様にとっても気持ちが沈む出来事です。
しかし、馬渕公開模試は年6回・約2か月ごとに昇降のチャンスがある仕組みです。一度のクラス落ちで進路が決まるわけではありません。
大切なのは、結果に感情的に反応するのではなく、原因を一つずつ特定して次の回までに潰すことです。
■「次がある」前提で受け止める
約2か月に1回、昇降のチャンスがあります。1回の結果に固執せず、次回までの行動計画に切り替えましょう。
■落とした原因を「単元×難易度」で特定
ケアレスミスか、知識不足か、時間切れか。原因の種類で対策はまったく変わります。
■生徒様を責めない声かけを徹底
「次どうするか」を一緒に考える姿勢が、立て直しのスピードを左右します。
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4. 馬渕公開模試で偏差値を上げるための効果的な学習戦略
①全体戦略:時間配分・スケジュール・過去問題集の活用
偏差値を上げる学習戦略の土台は、「計画」「時間配分」「メンタル」「過去問演習」の4本柱です。
範囲が公開されているという馬渕公開模試の特長を最大限に活かし、範囲表に沿って弱点単元から優先的に潰していくのが効率的です。以下、5つのポイントに分けて解説します。
▼偏差値を上げる5つのポイント早見表
| ポイント | やること |
| (1)学習計画 | 範囲表を仕分けし、苦手単元に時間を厚く配分。 |
| (2)時間配分 | 解く順序と1問の上限時間を決めて練習。 |
| (3)心構え | 結果に一喜一憂せず、本番準備の一環と捉える。 |
| (4)モチベ維持 | 小さな行動目標で達成感を積み重ねる。 |
| (5)過去問 | 形式と時間感覚に慣れる。範囲表と併用。 |
(1)学習計画を立てて効率よく進める
まず、公式の出題範囲表を入手し、範囲を「得意」「普通」「苦手」に仕分けします。苦手単元に時間を厚く配分するのが鉄則です。
模試までの残り日数から逆算し、1日単位でやることを決めておくと、直前の詰め込みを避けられます。
■逆算でスケジュールを組む
模試日から逆算し、「苦手単元の補強→標準演習→総仕上げ」の順で配置します。
■範囲表を「やることリスト」に変換
範囲表の単元を1日分ずつに割り振ると、毎日の学習が迷わず進みます。
(2)時間配分を意識した練習
馬渕公開模試は時間制限のある実戦形式です。普段の演習から「解く順序」と「1問にかける時間の上限」を決めて練習しておくと、本番で難問に時間を取られて基本問題を落とす事態を防げます。
難しい問題は一旦飛ばし、解けるものから確実に取りきる練習を重ねましょう。
■「飛ばす勇気」を練習する
1問に固執しないこと。基本→標準→応用の順で確実に拾う訓練が得点を安定させます。
■時間を計って解く習慣を
本番と同じ制限時間で解くだけで、時間感覚と取捨選択の精度が上がります。
(3)模試本番の心構え
模試はあくまで「模擬試験」であり、本番ではありません。結果に過剰に一喜一憂せず、入試本番に向けた準備の一環として捉える姿勢が大切です。
緊張しても基本問題を落とさないこと、見直しの時間を確保することを意識するだけで、得点の安定感が変わります。
■基本問題は絶対に落とさない
緊張する場面でも、まずは確実に取れる問題から手をつけて得点を固めます。
■見直しの時間を必ず残す
解き終わりを目標にせず、ケアレスミスを拾う時間を最初から計画に入れておきます。
(4)モチベーションの維持
長い受験生活では、モチベーションの維持が成果を左右します。小さな目標を設定し、達成感を積み重ねることが有効です。
「前回より計算ミスを減らす」「苦手単元の正答率を10%上げる」など、生徒様が手応えを感じられる具体的な目標を一緒に決めましょう。
■偏差値ではなく「行動」を目標に
偏差値は結果指標。「毎日計算10問」など自分でコントロールできる行動目標のほうが続きます。
■達成を可視化する
できたことをチェックリストやグラフで見える化すると、やる気が持続します。
(5)過去問題集(2年分・購入可)で出題傾向に慣れる
馬渕公開模試は、過去の問題に触れて形式と時間感覚に慣れておくことが効果的です。
過去問演習では「解けた・解けない」だけでなく、出題の癖や設問の問い方に慣れることを目的にしましょう。範囲表と合わせて活用すると、対策の精度が上がります。
■「慣れ」を目的にする
点数の良し悪しより、出題形式・設問の問い方・時間感覚に慣れることを優先します。
■範囲表とセットで使う
その回の出題範囲表と照らし合わせて解くと、対策の精度が上がります。
※過去問題集の販売有無・年度・入手方法は実施回・年度により変動します。最新情報は馬渕教室の公式情報でご確認ください。
②算数:基礎固めと図形・文章題の攻略
算数は計算の正確さとスピードが土台です。その上で、図形・文章題は「解法のパターン」を理解して使いこなせるかが勝負を分けます。
間違えた問題は、答えを覚えるのではなく「なぜその解法を選ぶのか」を言語化して再現できる状態を目指します。
■計算ミスを記録して傾向を潰す
どの計算でミスが出やすいかを記録すると、対策ポイントが明確になります。
■文章題は「式の意味」を説明できるまで
解けた問題も、なぜその式になるかを口で説明できるかを確認します。
③国語:読解力と語彙力の強化法
国語は範囲を絞りにくく、日々の積み重ねが偏差値に直結する科目です。
読解は「設問が何を問うているか」を正確に捉え、本文中の根拠から答えを導く練習を徹底します。語彙・漢字は毎日の小さな積み重ねで得点が安定します。
■読解:本文に「根拠」を線引きする
感覚で選ばず、本文中の根拠箇所を特定してから選択肢を吟味する習慣をつけます。
■語彙・漢字:毎日少しずつ
1日10分でも継続すれば、語句問題の取りこぼしが着実に減ります。
④理科:実験考察と計算問題の完全理解
理科は知識の暗記に加え、実験考察・計算問題で差がつきます。
暗記単元は範囲表に沿って確実に固め、考察・計算単元は「なぜそうなるか」を理解した上で典型問題を反復します。グラフや表の読み取りも頻出のため、データを根拠に判断する練習を重ねましょう。
■暗記単元は範囲表で確実に
指定単元を取りこぼさないだけで、得点は安定します。
■考察・計算は典型問題の反復で
原理を理解したうえで典型パターンを繰り返すと、初見問題にも対応できます。
⑤社会:時事問題対策と歴史の暗記法
社会は暗記の精度と、知識同士のつながりが得点を左右します。
歴史は「流れ」で理解し、地理・公民は地図や図表と結びつけて覚えると定着します。時事問題は日頃からニュースに触れ、出来事の背景まで押さえておくと記述にも対応しやすくなります。
■歴史は「ストーリー」で覚える
用語の丸暗記ではなく、因果関係でつなぐと忘れにくくなります。
■時事は背景までセットで
出来事と理由をセットで押さえると、応用設問にも対応できます。
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5. 馬渕公開模試に向けて家庭でできる保護者様のサポート
①「模試の目的」を正しく伝える
保護者様のサポートでまず大切なのは、「模試は弱点を見つけるための道具」だと生徒様に正しく伝えることです。
点数で評価される場ではなく、「次にやるべきこと」を教えてくれる味方だと理解できれば、生徒様は結果を前向きに受け止められます。
■「点数取り」ではなく「弱点発見」
模試の目的を生徒様と共有することで、結果へのプレッシャーが和らぎます。
■結果より「行動」を評価する
取り組んだ過程を認める声かけが、次への意欲につながります。
②試験前の生活リズムとルーティン作り
試験で実力を出しきるには、睡眠と生活リズムを整えることが不可欠です。
直前の夜更かしは集中力を下げます。試験前日は早めに就寝し、当日は朝から頭が働くよう、いつもの起床時間を崩さないようにしましょう。持ち物の準備も前日に済ませておくと安心です。
■前日は早寝、当日は通常リズム
睡眠不足は得点に直結します。直前の詰め込みより、コンディション優先で。
■持ち物は前日準備
当日の朝に慌てないよう、筆記用具や受験票は前夜にそろえておきます。
③試験後の「ポジティブな声かけ」の実践
試験後の声かけは、生徒様のモチベーションを大きく左右します。結果に一喜一憂せず、できた部分をまず認めることが原則です。
できなかった部分は責めるのではなく、「次どうするか」を一緒に考える姿勢を持つと、生徒様は安心して立て直しに向かえます。
■まず「できたところ」を認める
否定から入らないこと。成功体験を起点にすると改善が進みやすくなります。
■「次の一手」を一緒に決める
反省で終わらせず、具体的な次の行動まで落とし込みます。
④生徒様自身による目標設定の補助
最終的に学習を続ける主体は生徒様自身です。保護者様は答えを与えるのではなく、生徒様が自分で目標を立てられるよう補助する役割が理想です。
「次の模試で何を達成したいか」を生徒様の言葉で言語化させ、その達成に向けた小さなステップを一緒に確認しましょう。
■目標は生徒様の言葉で
自分で決めた目標は、与えられた目標より継続しやすくなります。
■成績資料を一緒に見る
単元別・難易度別の結果を一緒に確認し、次の目標づくりに活かします。
6. 馬渕公開模試の点数が悪かったときの対処法
①結果を冷静に受け止める心構え
点数が悪かったときこそ、感情ではなくデータで受け止めることが大切です。
1回の結果は通過点に過ぎず、約2か月後には次の模試があります。落ち込む時間を最小限にし、「どこを直せば次は上がるか」に意識を切り替えることが、立て直しの第一歩です。
■1回の結果で進路は決まらない
年6回の昇降チャンスがあります。長い受験生活の通過点と捉えましょう。
■「感情」より「次の行動」に焦点を
落ち込みを引きずらず、具体的な改善点に視点を移します。
②失敗を次回に活かす分析メソッド(志望校判定の読み方も)
結果を次に活かす鍵は「原因の分類」です。間違いを「ケアレスミス」「知識不足」「時間切れ」「解法理解の不足」に仕分けると、打つべき手が明確になります。
志望校判定は1回の判定で一喜一憂せず、推移と科目バランスで読むのが正しい見方です。
▼間違いの原因分類と対策(当会の指導メソッド)
| 原因 | 次回への対策 |
| ケアレスミス | 見直しの手順を固定化。計算ミスの傾向を記録する。 |
| 知識不足 | 該当単元を範囲表で特定し、基礎から覚え直す。 |
| 時間切れ | 解く順序と時間配分を再設計。飛ばす判断を練習。 |
| 解法理解の不足 | 解法を言語化して再現できるまで反復する。 |
③モチベーションを回復させる具体策
点数が悪かった後のモチベーション回復には、「小さな成功体験」を早めに作るのが効果的です。
次の模試までに、解き直しで完璧にできた1単元を作る、苦手だった計算を確実に取れるようにするなど、達成可能な目標を設定して手応えを取り戻しましょう。
■「できた」を早く作る
解き直しで1単元を完璧にするだけでも、自信の回復につながります。
■比較対象は「過去の自分」
他人ではなく前回の自分と比べ、伸びた点に目を向けます。
7. 馬渕公開模試後にやるべき「効果的な復習法」
①復習の黄金ルールと全体的な流れ
模試の効果を最大化するのは、受験後の復習です。記憶が鮮明な「当日〜数日以内」に解き直すのが黄金ルールです。
まずは「あと少しで解けた問題」から優先的に解き直し、次に知識不足の単元を補強します。難問にこだわりすぎず、得点に直結する取りこぼしから潰すのが効率的です。
■復習は「鉄は熱いうちに」
当日〜数日以内に解き直すと、なぜ間違えたかを正確に思い出せます。
■優先順位は「惜しかった問題」から
あと一歩で正解だった問題を先に固めると、得点が伸びやすくなります。
②科目別:解き直しと定着のテクニック
科目によって復習の重点は異なります。算数・国語と理科・社会では定着のさせ方が変わるため、それぞれに合った方法で解き直すと効率が上がります。以下、科目別に整理します。
▼科目別の復習ポイント
| 科目 | 復習のポイント |
| 算数 | 解法を理解し、何も見ずに自力で再現+類題で確認。 |
| 国語 | 正解・不正解の理由を本文の根拠で説明できるか確認。 |
| 理科・社会 | 間違えた知識を補強し、関連問題まで広げて確認。 |
(1)算数:解法の再確認と演習の繰り返し
算数は解法を理解し、再現できるまで繰り返すのが基本です。間違えた問題は、解説を読んで終わりにせず、何も見ずに自力で解き直せるかを確認します。類題を1〜2問解いて定着を確かめると、次回の得点につながります。
■「自力で再現」できるかを確認
解説を読んで分かった気にならず、何も見ずに最後まで解き直せる状態を目指します。
■類題で定着をチェック
同じ解法の類題を1〜2問解き、確実に再現できるか確かめます。
(2)国語:読解力の強化と選択肢の吟味
国語は「なぜその答えになるか」を本文の根拠で説明できるかを確認します。選択問題は、正解の根拠と不正解の理由をそれぞれ言葉にして整理すると、選択肢を吟味する力が磨かれます。記述は模範解答と自分の答えを比べ、要素の過不足を見直しましょう。
■選択問題は「根拠」で選ぶ
正解の根拠と、不正解それぞれの理由を言葉にして整理する習慣をつけます。
■記述は模範解答と要素を比べる
自分の答えと見比べ、足りない要素・余分な要素を確認します。
(3)理科・社会:知識の補強と問題演習
理科・社会は間違えた単元の知識を補強し、関連問題で確認するのが効果的です。単に答えを覚えるのではなく、周辺知識やつながりまで広げて押さえると、応用設問にも対応できます。間違えた用語はノートにまとめて繰り返し確認しましょう。
■「間違いノート」を1冊に集約
間違えた問題・用語を1冊にまとめると、直前期の総復習に効きます。
■関連知識まで広げて定着
1問の復習を、周辺単元の確認まで広げると効率が上がります。
③復習を習慣化するスケジュールの組み方
復習は「いつやるか」を先に決めて固定化すると続きます。模試返却の翌週までを復習週間として、解き直し→類題演習→確認テストの流れをルーティンにすると、模試のたびに弱点が一つずつ減っていきます。
■「復習する日」を曜日で固定
毎週決まった曜日に解き直しを組み込むと、習慣として定着します。
■1サイクルを短く回す
解き直し→類題→確認の流れを短く繰り返すことで定着が進みます。
④保護者様ができる復習サポートのコツ
保護者様は、成績資料の整理と、解き直しの環境づくりでサポートできます。単元別・難易度別の結果を一緒に見て、どこから手をつけるかを生徒様と確認するだけでも、復習の方向性が定まります。
成績表をファイリングして推移を追えるようにしておくと、成長の実感にもつながります。
■成績資料を一緒に読み解く
「どこから直すか」を一緒に決めるだけで、復習の質が上がります。
■推移をファイリングして可視化
過去回の推移を残すと、努力が結果につながる実感を持てます。
8. 馬渕公開模試で見えた弱点を、通塾と家庭教師の併用で埋める方法
①通塾と家庭教師を併用するご家庭様が増えている理由
馬渕教室は、小5以降に学習量・宿題量が増え、長期休暇中も通常カリキュラムが進むため、一度つまずくと自力での挽回が難しくなる傾向があります。
そのため、模試で見えた弱点をピンポイントで補強する手段として、家庭教師を併用するご家庭様が増えています。集団授業では拾いきれない個別の弱点に、マンツーマンで対応できる点が大きな理由です。
■集団授業は止まってくれない
わからない単元を残したまま進むと、後半の巻き返しが難しくなります。
■家庭教師は「弱点だけ」を狙える
模試で判明した苦手単元に絞って、効率よく補強できます。
②当会が馬渕生に選ばれている理由(オンライン自習室・年齢の近い教師の伴走)
東大家庭教師友の会には、馬渕教室出身の教師が多数在籍しています。自身の受験経験から、馬渕の宿題のこなし方・クラスアップ・模試対策まで、現場感覚に基づいたアドバイスが可能です。
生徒様と年齢の近い現役難関大生が、メンターのように寄り添い、学習面だけでなくメンタル面のサポートも行えるのが強みです。
■馬渕出身教師の「経験知」
宿題の優先順位やクラスアップのコツなど、経験者だからこそのアドバイスが受けられます。
■年齢の近い教師が伴走
勉強の進め方からモチベーション維持まで、生徒様の気持ちに寄り添います。
③役割分担で、ご家庭様の負担を軽くする進め方
通塾・家庭教師・ご家庭様の役割を整理すると、保護者様の負担は大きく軽くなります。
塾はカリキュラムと演習量、家庭教師は弱点補強と一人ひとりに合わせた調整、ご家庭様は生活リズムと声かけ、と分担することで、それぞれが得意な領域に集中できます。成績資料の分析やファイリングといった負担も、教師が併走することで軽減できます。
▼通塾・家庭教師・ご家庭様の役割分担(一例)
| 担い手 | 主な役割 |
| 馬渕教室 | カリキュラム・演習量・公開模試によるクラス判定 |
| 家庭教師 | 模試で判明した弱点補強・解き直しの伴走・学習計画の調整 |
| ご家庭様 | 生活リズムの管理・ポジティブな声かけ・環境づくり |
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9. 馬渕公開模試に関するよくあるご質問(FAQ)
Q1. 馬渕教室生でなくても(外部生でも)馬渕公開模試は受けられますか?
-
A:受けられます。塾生だけでなく、一般生(外部生)も受験できます。
申込方法や受験料は実施回により異なります。詳しくは 「④受験料・対象学年(学年別の科目)と申し込みの流れ」 をご覧ください。
Q2. 馬渕公開模試と「灘中実戦模試」「合格判定模試」は何が違いますか?
-
A:目的が異なります。公開模試は「総合的な実力判定」、実戦系の模試は「特定の難関校に特化した実戦演習」が主目的です。
両者は補完関係にあるため、目的に応じて使い分けるのがおすすめです。
Q3. テスト当日の持ち物や、遅刻したときの扱いはどうなりますか?
-
A:筆記用具・受験票を持参し、開始時刻に余裕をもって来校するのが基本です。
持ち物・遅刻の扱いは実施回・会場で異なる場合があります。当日の詳細は受験案内や公式サイトでご確認ください。
Q4. 成績表はいつ・どのように返ってきますか?
-
A:一般的に、試験後およそ1週間で答案と2種類の成績資料が返却されます。
成績資料の中身(単元別・難易度別の偏差値や志望校判定)は 「②受験する目的と、偏差値・志望校判定の重要性」 で解説しています。
Q5. 体調不良などで欠席した場合、振替や後日受験はできますか?
-
A:振替・後日受験の可否は、実施回や会場の運用によって異なります。
欠席が分かった時点で、早めに馬渕教室の窓口へご確認ください。
Q6. 馬渕公開模試の偏差値は、浜学園や希学園など他塾の模試と同じように見てよいですか?
-
A:単純比較はできません。模試ごとに受験者層(母集団)が異なるためです。
馬渕は最難関志望者を多く含む受験者層です。偏差値が変わりやすい理由は 「③平均点や難易度のレベル感」 で詳しく触れています。
まとめ|馬渕公開模試の日程と対策を押さえ、志望校合格へ
馬渕公開模試は、年6回・約2か月に1回実施される中学受験コースの中核模試です。塾生・一般生とも受験でき、クラス分けや志望校判定の基礎データになります。事前に出題範囲表が公開されるため、対策の方向性を立てやすいのが特長です。
偏差値を上げる鍵は、「取れる問題を確実に取る」ことと、記憶が鮮明なうちに解き直すこと。クラス昇降は直近の安定した偏差値で決まるため、毎回の取りこぼしを減らし平均を底上げするのが近道です。結果が振るわなくても、原因を「ケアレスミス・知識不足・時間切れ・解法理解の不足」に分け、一つずつ潰せば前進できます。
集団授業だけでは弱点が埋まりにくいと感じたら、家庭教師の併用も選択肢です。馬渕教室出身の教師が在籍する東大家庭教師友の会なら、模試で見えた弱点をピンポイントで補強できます。まずはご相談だけでもお気軽にお問い合わせください。
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中学受験指導ができる家庭教師をご紹介
上記は在籍教師の一例です。他にも様々な経歴の教師が在籍しています。ご希望の条件の教師が在籍しているかは無料でお探しできますので、まずはお気軽にお問合せください。
中学受験の合格実績
当会はこれまで、多くの受験生の皆様をサポートしてきました。当会で指導をさせていただいた生徒様の代表的な合格実績をご紹介します。
中学受験の合格実績
■東京都
御三家(麻布・桜蔭・女子学院他) / 新御三家(海城・駒東・鷗友学園他) / 渋渋 / 慶應中等部 / 広尾学園 / 都立小石川 など
■神奈川県
浅野 / 横浜共立 / 慶應普通部 / 洗足学園 / 鎌倉学園 / 逗子開成 / 山手学院 / 中央大学附属横浜 など
■千葉県
渋幕 / 市川 / 東邦大付属東邦 / 昭和学院秀英 / 芝浦工業大柏 / 専修大松戸 など
■埼玉県
栄東 / 開智 / 大宮開成 / 開智所沢 / 淑徳与野 / 浦和明の星女子 など
■その他地域
海陽 / 洛南高校附属 / 東大寺学園 / 西大和学園 / 大阪星光学院 / 同志社女子 / ラ・サール など
中学受験の合格体験記
東大家庭教師友の会の特徴
当会には、東大生約9,700名、早稲田大学生約8,500名、慶應大生約8,000名をはじめ、現役難関大生が在籍しています。
生徒様の憧れとなる教師のご紹介と、安心・充実のサポート体制で、生徒様の目標達成に貢献します。
中学受験対策、大学受験対策に選ばれる理由を動画で紹介
東大家庭教師友の会の料金
当会では、「入会金」「指導料」「交通費」「学習サポート費」以外のご料金は、一切ご請求しておりません。指導キャンセル料や教師交代費、解約金等は一切発生いたしませんので、ご安心ください。
ご入会時
体験授業料0円
ご入会金 22,000
体験授業は1ご家庭様につき1人のみ無料でご受講いただけます。2人以上受ける場合、1人につき2,420円(税込)の体験授業料が発生します。
月々のお支払い
交通費は教師が所持する定期区間を除きます。
口座振替でお支払いの場合、手数料385円(税込)が発生します。
東大家庭教師友の会「7つの0円」
ご利用の流れ
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