1. 早稲田アカデミーNN基準と日程|NNオープン模試の仕組みを解説
まずは、難関校合格への登竜門である「NN(何がなんでも)志望校別コース」に参加するための関門、「NNオープン模試」の基本的な仕組みと合格基準について解説します。
通常のテストとは異なる「NN独自のルール」を理解することが、対策の第一歩です。
①偏差値だけでは受からない?「NNオープン模試」特有の合否基準
NN志望校別コースの受講資格は、原則として「NN志望校別オープン模試」の成績で決定されます。
ここで重要なのは、「一般的な模試の偏差値が高くても、NNの資格が取れるとは限らない」という点です。
| 比較項目 | NN志望校別オープン模試 | 一般的な模試 |
| 測定するもの | 志望校への適性・相性 |
基礎学力 |
| 合否の基準 | 基準点(素点)や順位 |
偏差値(相対評価) |
| 問題の傾向 | 学校ごとの癖が強い出題 | 標準的な良問 網羅的な出題 |
| 逆転の可能性 |
適性があれば逆転可能 | 偏差値が低いと厳しい |
NNは「その学校に特化した対策」を行う場です。
たとえ通常の偏差値が50台であっても、「NN開成」や「NN麻布」で求められる思考力、「NN早実」や「NN早大学院」特有の処理能力など、志望校の出題傾向にバチッとはまれば、受講資格を勝ち取れるケースは多々あります。
②合格ラインはどう決まる?平均点や倍率で変わる「基準点」の仕組み
保護者様からよくいただく「偏差値いくつあれば入れますか?」というご質問ですが、NNの合否は偏差値だけでは決まりません。
その回の試験難易度に応じた「基準点(素点=テストの得点そのもの)」や「順位」で切られるのが一般的です。
【合格ラインの目安(難関校の場合)】
・受験者平均点前後
・受験者の上位30〜40%程度
一律の点数ではなく、「ライバルの中でどの位置にいるか」が問われる選抜です。
③【日程一覧】勝負はいつ?早稲アカNNオープン模試スケジュール(2027年入試組向け)
現5年生(新6年生)がこれから迎える、例年の傾向に基づく予測スケジュールです。
特に7月と8月は、後期(入試直前期)のクラスを決める「天王山」となります。
| 時期 | 模試 |
| 4月上旬 | 第1回 NNオープン【前期資格】 4〜7月の受講資格を決定 |
| 5月下旬 | 第2回 NNオープン【前期ラスト】 前期受講資格を得るためのラストチャンス |
| 7月中旬 | 第3回 NNオープン【後期資格】 9月以降の受講資格をかけた最初の大きな山場 |
| 8月下旬 | 第4回 NNオープン【クラス決定】 後期クラス編成に直結 |
| 9月以降 |
合格判定模試など【実戦】 月に1回程度、計4回ほど実施 |
※上記は例年の傾向に基づく予測です。正確な日程は必ず早稲田アカデミー公式サイトや各校舎の案内をご確認ください。
④何組までが合格圏内?クラス別の合格率と「通う意味がある」ライン
NNコースは成績順に「1組」「2組」……と編成されます。
「NNに入ること」自体を目的にせず、クラスごとの現実的な合格率を直視して判断する必要があります。
| クラス | 合格率(目安) | 対策ポイント |
| 上位クラス | 80〜90%超 |
合格確率は高い |
| 中位クラス | 30〜50%前後 |
「あと一歩」の層 |
| 下位クラス | 20%以下 | 合格率は厳しい現実 「基礎固めに戻る」か「併願校対策に切り替える」か冷静な判断が必要 |
⑤後期からの参加は不利?「NN以外の塾生」の入会資格と注意点
「メインの塾に通っているけれど、後期からNNに参加したい」という場合でも、決して不利ではありません。
NNは、SAPIX・四谷大塚・日能研などの塾生が多く集う「他流試合」の場として機能しています。
【チャンスは年4〜6回】
一度落ちても、次の模試で基準をクリアすれば参加できる
【山場は7月・8月】
ここで合格すれば、9月からの志望校別特訓に合流できる
2. 早稲田アカデミーNN基準の突破に「志望校出身教師」が強い理由
NNの基準をクリアし、クラスアップを狙うためには、集団授業だけでは埋めきれない「隙間」を埋める必要があります。
ここで強みを発揮するのが、東大家庭教師友の会に在籍する「志望校出身」の現役大学生教師です。
彼らがなぜNN対策に強いのか、その理由を解説します。
①解説には載っていない「合格した先輩の解き方・考え方」を真似できる
NNの授業や模試の解説冊子は非常に質が高いですが、そこに書かれているのは「正解への最短ルート」であることがほとんどです。
しかし、生徒様たちが知りたいのは、「試験本番で初見の問題を見た時、どう頭を動かせばいいのか」という思考のプロセスです。
【一般的な解説】
「こう解けば正解です」という結果論
【志望校出身教師】
「僕ならまずここを見る」「3分考えて無理なら捨てる」という現場の判断
実際にその学校に合格した教師は、解説には載っていない「現場での判断プロセス」や「試行錯誤の手順」を言語化して教えることができます。
これは実体験があるからこそできる指導です。
②集団塾では指摘しきれない「生徒様特有の記述のクセ」を修正できる
「NN武蔵」の記述量や、「NN桜蔭」の理社処理、「NN女子学院」のスピード勝負など、難関校入試には学校ごとに独特な「記述の作法」や「減点基準」が存在します。
集団授業では「一般的な傾向」は教われますが、「生徒様だけの悪い癖」までは修正しきれません。
▼ピンポイントなマンツーマン指導
【思考の癖を見抜く】
「計算式を省略していて、いつもそれがケアレスミスにつながってもったいないから、少し面倒でも式は省略しないようにしよう」
「○○中学校の記述は、この書き方よりもこういう風にした方が得点をもらいやすいよ」
【記述の「型」を伝授】
部分点を確実にもぎ取るための記述構成
採点官に伝わりやすい表現の修正
このように、一人ひとりの答案を徹底分析し、合格ラインに届かせるための微調整をします。
③NN特有のプレッシャーを知る「先輩」として、メンタルを支えられる
NNコースは「何がなんでも」という名の通り、非常にプレッシャーの強い環境です。
頻繁なクラス昇降や、ハイレベルなライバルとの競争に疲弊してしまう生徒様も少なくありません。
友の会の教師の多くは、自身もSAPIXや早稲田アカデミーで激しい競争を勝ち抜いてきた経験者です。
だからこそ、痛みのわかる「先輩・メンター」として心の支えになれます。
▼ 経験者だからできるメンタルサポート例
【クラス落ちした時】
「僕も6年の夏に落ちたけど、こうやって切り替えたよ」という実体験のアドバイス
【直前期の不安】
「この時期は新しいことより、これを復習すれば大丈夫」という具体的な指針の提示
【モチベーション維持】
「合格したらこんな楽しい生活が待っているよ」という、憧れの先輩としての動機づけ
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3. 早稲田アカデミーNNクラス落ち・基準点ギリギリからの逆転戦略
もしNNオープン模試で基準点に届かなかったり、クラス落ちしてしまったりしても、諦める必要はありません。
「なぜ届かなかったのか」を冷静に分析し、ここからの行動を変えることで、合否の結果は大きく変わります。
具体的な3つの逆転戦略を見ていきましょう。
①模試結果の分析:「あと〇点」をどこで取るか得点源を明確にする
「あと10点足りなかった」という時、多くの受験生は難しい問題を解けるようにしようと努力しますが、それは非効率です。
多くの受験データにおいて、合格ラインを超えるための最短ルートは、難問攻略ではなく「取るべき問題を落とさないこと」にあります。
| 比較 | 正しい戦略 (即効性あり) |
誤った戦略 (時間がかかる) |
| ターゲット | 正答率50%以上の「標準問題」 |
正答率の低い「難問・奇問」 |
| 注力ポイント | ケアレスミス・取りこぼしを防ぐ |
新しい解法を覚える |
| 結果 | 確実に+10点〜20点が積み上がる | 本番で解ける保証がない |
まずは答案を分析し、「知識不足」なのか、「NN特有の難易度に面食らったケアレスミス」なのかを分類しましょう。
取れるはずの問題を確実に取り切るだけで、偏差値はすぐに変わります。
②出題傾向の把握:「能力不足」ではなく「準備不足」を解消する
NNオープン模試で点数が取れないのは、必ずしも「生徒様の能力不足」ではありません。
単にその学校の「形式慣れ」をしていないだけの「準備不足」である可能性が高いです。
これを解消するには、過去問や類題演習を通じて、その学校との「相性」を高めることが最短ルートです。
例えば、「NN駒場東邦」であれば図形の立体感覚、「NN早稲田」であれば国語の心情読解など、学校ごとに求められる出題に対応していく必要があります。
【「捨て問」の判断】
難問を見切り、本番での時間を確保するための「捨て問」の見極め
【「完答」の指示】
本人の実力で確実に得点すべき問題への「完答」徹底
【相性の確認】
得意単元が頻出する年度の選定と、自信をつけるための相性確認
③復習サイクルの徹底:48時間以内に「解き直し」を完了させる
模試を受けた後、いつ解き直しをしていますか?
記憶が鮮明なうちに復習することが、次回への得点アップに直結します。
【タイムリミットは「48時間以内」】
記憶が鮮明な48時間以内の復習が最も効果的です。人間は1日で74%のことを忘れると言われています。
【再現性を高める】
特にNNの算数や理科は「解法パターン」が決まっているものが多いです。
「解説を読んで終わり」ではなく、「自力でもう一度解けるか」を確認し、再現性を高めましょう。
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4. 早稲田アカデミーNNとメインの塾を併用する際のスケジュール管理
NNコース生の8割〜9割は、平日はSAPIX・四谷大塚・日能研などのメインの塾(または早稲アカ通常授業)、日曜はNNという「ダブルスクール」状態にあります。
物理的に時間が足りない中で、無理なく併用するための管理術をご紹介します。
①無理のない「1週間スケジュール」の作り方
NNは基本的に日曜日の朝〜夕方に実施されます。
週末がほぼ埋まってしまうため、「全てを完璧にこなすのは不可能」という前提に立ち、平日の隙間時間をいかに確保するかが鍵となります。
| 曜日 | 状況 | 家庭学習のやり方 |
| 日曜日 | 朝から夕方までNNで拘束 帰宅後はヘトヘト |
・無理をしない |
| 月〜金 | 学校+メインの塾 唯一、時間が作れる日 |
・メインの塾 8割 : NN 2割 |
| 土曜日 | 週テストや特訓コース 1週間で一番忙しい日 |
・メインの塾に100%集中 ・NNの教材は開きません ・「明日はNNだ」と頭を切り替える準備をする |
②NN教材の「やるべき問題」と「捨てる問題」の見極め
「宿題が終わらない」という悩みは尽きません。NNの教材は非常にボリュームが多いため、勇気ある取捨選択が必須です。
【最優先:メインの塾の課題】
ベースとなる基礎学力を維持しましょう。
【選択:NNの課題】
全てやる必要はありません。以下の2点に絞りましょう。
・「授業で扱った問題」の復習
・「苦手単元」の補強
【除外:その他】
解説を見ても理解に時間がかかりすぎる難問や、得意な単元の反復はカットします。
「何を捨てて、何を残すか」の判断は、プロや学生家庭教師などの「第三者」に相談し、客観的に決めてもらうのが効果的です。
③「メインの塾の宿題」「NNの宿題」どちらを優先すべきかの判断基準
迷った際の判断基準は、「志望校対策の質(どちらがより合格に近いか)」で選びます。
| 状況 | 優先すべき宿題と理由 |
| メインの塾の志望校コースが手薄 | 【NN 優先】 NNの方が専門性が高く、より実践的な対策ができるため |
| 基礎学力が揺らいでいる | 【メインの塾 優先】 基礎がない状態でNNの難問を解いても効果が薄いため |
| SAPIX生(SS特訓) |
【専門性で比較】 |
5. 早稲田アカデミーNNに関するよくある質問
Q1.通常授業とNN、どちらを優先すべき?
A:基礎偏差値(合不合や組分け)が50未満なら、通常授業を優先して穴を埋めるべきです。
土台となる基礎学力がない状態でNNの難問に挑んでも、消化不良を起こし効果が薄くなってしまいます。まずは足元を固めましょう。
Q2.NNオープンで基準に届かなかった場合、諦めるべき?
A:すぐに諦める必要はありません。
特に春〜夏の結果であれば、対策次第で十分に逆転可能です。
ただし、集団塾のカリキュラムだけでは追いつけない場合、個別指導や家庭教師をつけて「NNの内容を噛み砕いて教わる」フォローを入れることを検討してください。
Q3.下位クラスでも通う意味はある?
A:目的によります。
モチベーション維持や、同じ志望校を目指すライバルからの刺激を受けるという意味では価値があります。
しかし、合格だけをシビアに考えるなら、合格率の低いNN下位クラスにしがみつくより、ランクを下げた併願校対策や基礎トレに時間を割く方が、結果的に「全落ち」を防げる場合もあります。
まとめ:早稲田アカデミーNN対策なら「志望校出身者」のサポートを
早稲田アカデミーのNNコースは、難関校への特急券ですが、その切符を手に入れ、使いこなすには戦略が必要です。
「NNの基準点にあと一歩届かない」「クラスが上がらない」「宿題が回らない」といったお悩みをお持ちの方は、ぜひ東大家庭教師友の会にご相談ください。
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■神奈川県
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■千葉県
渋幕 / 市川 / 東邦大付属東邦 / 昭和学院秀英 / 芝浦工業大柏 / 専修大松戸 など
■埼玉県
栄東 / 開智 / 大宮開成 / 開智所沢 / 淑徳与野 / 浦和明の星女子 など
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