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【東大生解説】中学校の定期テストで450点以上をとる方法は?

【東大生解説】中学校の定期テストで450点以上をとる方法は?

こんなお悩みはございませんか?

 

「定期テストでおしくも90点に一歩足りないことが続き、成績が伸び悩んでいる」
「今の勉強法が正しいのかわからない」
「保護者が子どもにどう声かけをすればいいのかわからない」
「家庭内で何か学習環境を整える工夫をした方がよいのだろうか」

 

この記事を読まれる保護者様・生徒様はすでにある程度自分の勉強法が確立しており、基本を押さえ、定期テストで80点以上の高得点を取ることができていることかと思います。

さらなる高得点(全科目90点以上)を取るためには、思考力や応用力を付けるとともに、問題を解くスピードをあげつつ、ケアレスミスを減らすことが不可欠です。

この記事では、定期テストで450点以上をとるための、効果的な勉強方法・学習計画の立て方とともに、子どもが自分から勉強をするようになるために家庭内ではどのように子どもに声かけ・対応をするのが効果的なのかをご紹介します。

以下の勉強法で、私は中学・高校ともに、全科目合計で9割を得点し、学年一位をとることができました!

中学生の生徒様の定期テストでさらなる得点upを望まれているご家庭様は、是非参考にしてください!

この記事を書いた人

しふぉん

東京大学文科二類の二年生です。中学受験や大学受験を塾に通わずに独学で突破した経験を活かし、勉強計画の立て方や現状分析の方法、モチベーションの維持方法などをお伝えします。

何よりも、勉強の楽しさを感じていただければ幸いです。

家庭教師としての経験は約1年で、現在2人の生徒様をご指導しています。 また、お祭りや旅行が趣味です!

目次

1,定期テストで点数が伸び悩む原因は
・①テスト本番を意識できておらず、勉強効率が悪い
・②問題を解くスピードが遅く、時間に余裕がない
・③ケアレスミスが多い
・④応用力・思考力がついていない

2,定期テストで高得点(450点以上)をとるための、勉強のコツは
・①勉強計画の立て方のコツ
・②モチベーションの保ち方のコツ

3,定期テストで高得点(450点以上)をとるための、科目別おすすめ勉強方法
・①全教科に共通する勉強法
・②国語
・③数学
・③英語
・④理科
・⑤社会
4,定期テスト対策について、保護者はどのように声かけ・対応をすればよいか
・①子どもの成績・勉強状況を確認しつつ、自主的な学習を促す方法は
・②スマホやゲームとの付き合い方は
・③家庭内の学習環境の整備方法は

5,まとめ

 

 

1,定期テストで点数が伸び悩む原因は

さらなる得点upを目指すには、まず既存の勉強方法を見直し、定期テストで点数がのび悩む原因を明らかにすることが不可欠です。

点数が伸び悩む原因について詳しく解説します。

 

①テスト本番を意識できておらず、勉強効率が悪い

定期テスト対策の時間は限られています。

そのため、すべての勉強内容をノートにまとめたり、問題集を不必要に周回するのは効率的ではありません。

良い結果を出すためには、試験本番から逆算し、優先順位をつけて勉強することが重要です。

 

②問題を解くスピードが遅く、時間に余裕がない

定期テストの時間は短いことが多いです。

90点以上を取りたい場合、すべての問題に取り組むために、解答速度を上げる必要があります。

 

③ケアレスミスが多い

解き方を理解していても、計算ミスや解答の写し間違い、条件の読み落としなどで数点失うことは珍しくありません。

そのため、ケアレスミスを防ぐための対策を講じることが必要です。

④応用力・思考力がついていない

定期テストは、問題集や学校の授業で扱った問題の類題である基本問題と、実力や思考力が試される初見問題や応用問題に分かれます。

90点以上の得点を目指すためには、応用問題や初見問題にも対応できる力が求められます。

 

2,定期テストで高得点(450点以上)をとるための、勉強のコツは

それでは、具体的に定期テストで高得点(450点以上)をとるためには、どのような工夫が必要なのかご紹介します。

 

①時期別の定期テスト対策方法

(1)普段からできる定期テスト対策

大前提として、定期テストで全科目90点以上を取るためには、全科目満点を目指す意識を持つことが大切です。

普段から予習と復習は欠かさずに行い、授業での疑問点は必ずその日のうちに解決できるようにしましょう。

授業の積み残しがあると、定期テスト前2週間に応用問題対策を行う時間が十分に確保できないためです。

勉強習慣をつけ、日々問題集を進め演習を積むとともに、単語などの基礎知識をインプットする意識が大切です。

(2)テスト3週間前

定期テスト3週間前には、対策に時間がかかる数学・英語の学校の問題集の基礎問題は解けるようになっておきましょう。

(3)テスト2週間前

2週間前になったら、具体的な勉強計画を立て始めます。

【1,目標設定】

まずは目標を明確に定めましょう

「次の定期テストで450点以上を取る」「学年10番以内に入る」など具体的にすることがポイントです。

【2,やらなければいけない勉強の洗い出し】

次にテスト範囲を把握しつつ、目標と現在の学力を比較し、やらなければならない勉強を書きだします

【3,勉強計画の作成】

その後、書きだした勉強をもとに、定期テスト当日から逆算しながら、手帳に勉強計画を立てます

450点以上を取るためには、無駄を省き、やらなければならない勉強の優先順位をつけることにこだわりましょう。

例えば、用語を何十回も書いて覚える、すべての範囲のまとめノートを作っていては、時間が足りません。

分野ごとに得意・不得意を分析して、インプットを効率よく行い、アウトプットを重視するようにしましょう。

(4)テスト数日前

テスト数日前には、

 

・間違えたところの確認
・問題集のまとめ問題を用いた模擬テスト(アウトプット)
・テスト範囲の総おさらい(再度インプット)

 

をし、万全の体調でテストに臨みましょう

 

②モチベーションの保ち方のコツ

高得点を取るめには、モチベーションを保つことが必要不可欠です。

そのためには、進捗を報告したり、わからないところを相談したり、時には競争できるハイレベルな勉強仲間やライバルを見つけましょう。

さらに、勉強管理アプリを利用することがお勧めです。

勉強管理アプリは、勉強時間の目標を定めて、自分の勉強データを可視化・客観的に分析することができます。

さらに、自分と同じような学力のライバルの勉強記録も見ることができます。

小さな目標を毎日達成すること、ライバルや尊敬できる人を見つけることによって、モチベーション維持につとめましょう。

加えて、人間は勉強に取り掛かり始めると作業興奮でドーパミンが出て、やる気がでます。

10分でもいいので、勉強にとりあえず取り組むことが大切です。

 

3,定期テストで高得点(450点以上)をとるための、科目別おすすめ勉強方法

次に、具体的な定期テストで高得点をとるための科目別おすすめ勉強法についてご紹介します。

テスト結果などから現状分析をして、自分が足りていない部分を補強していきましょう。

 

①全科目に共通する勉強法

まずは、450点をとるための全教科に共通する勉強法を3つお伝えします。

(1)解法や暗記事項を体系的に理解する

1つ目は、それぞれの要点や問題の解き方のパターン化やグループ化を行うことで、解法や暗記事項を体系的に整理することです。

ノートにイラストや図、箇条書きを用いながらまとめると、後で自分が見返した時に思い出しやすくなります。

その結果、実際に問題を解く際に、解法を引き出しやすくなり、450点をとるために必要なスピード力を強化することができます。

(2)本質的な理解を心掛ける

2つ目は、なぜその公式や定理が成り立つのか本質的理解ができるように心がけることです。

ただ丸暗記するのではなく、原理を理解することで、応用問題と初見問題に対応できる力を身につけましょう。

(3)本番を意識して対策する

3つ目は、本番を必ず意識して対策を行うということです。

避難訓練と同じように、勉強も対策や練習は本番のためにあります。

450点をとるためには、普段の練習においても本番を想定し、時間配分や解くフロー、捨て問の見極め、見直しを徹底的に意識しましょう。

さらに、自分の間違えてた範囲の傾向を分析して、対策に活かせるようにしましょう

また、過去問や定期テストの問題を解きなおして出題傾向をつかみ、何が問題として出そうか予想することで、その分野の問題を重点的に解くなど、効率的に対策を進めていきましょう。

 

②国語

(1)漢字・文法

国語は90点以上が取りづらい科目となりますので、その分漢字、文法、既習の文章など暗記で対策できる分野は満点を目指せるようにしましょう。

漢字は、できるようになるまで問題を繰り返し解きましょう。文法は、特に間違えやすい例外的用法も抑えましょう。

(2)授業で扱った文章

既習の文章は、本番で初めに設問を見れば、問題文の該当部分を探し出せる練度になれるように、事前に読解ポイントや文章の流れ、主張をつかむことが大切です。

(3)初見の文章が出た場合は?

初見の文章は、段落ごとに要点を整理して、指示語、言い換え表現などに注意し、文構造(順接、対比、因果関係、論と具体例)をつかんで問題を解いていきましょう。

国語の長文読解は慣れが必要なので、普段から1週間に一度は問題を解くようにしましょう。

③数学

試験範囲の問題集において、基本問題など、見て即座に解法が浮かぶ問題(=解くことが作業になってしまう問題)は飛ばして、練習問題や応用問題に重点的に時間を割くことで、対応力をつけましょう。

(1)応用問題・初見問題の対策方法

応用問題や初見問題を解く時のポイントは3つあります。

1つ目は、図やグラフをかいて状況を整理し、文章を正確に式化することです。

2つ目に、自分が持っているどの解法(=武器)を使えるのかを試行錯誤して試すことです。

問題文を読んで、どのパターンの問題に似ているのかを思い出し、それぞれの解法が使えないか考えてみましょう。

3つ目は、簡単な数字で具体的に実験してみて規則性を見つけることです。

特に、数の規則や場合分けの問題で有効です。

(2)テスト本番でのコツ

最後に450点をとるためには本番を意識してテストの解き方にも注意を払いましょう。

ケアレスミスや最後のすべての問題に目を通せないことは厳禁です。

必ず始まった瞬間に、全体の問題に軽く目を通して、解く順番や時間配分を考えましょう。

得点できる問題から丁寧に解き、残りの時間を応用問題に回しましょう。

残り5分は必ず見直しの時間に使い、計算ミスがないか確認しましょう。

 

④英語

英語は総合力の勝負です。

基礎的な英単語、文法、リスニング、長文読解は定期テスト関係なく普段から、問題集を通して練習を積み重ねましょう。

文法、単語、問われていることを意識し、パラグラフごとに文構造を把握するだけではなく、通読すべき部分と精読すべき部分の見極めを行い、時間配分に気をつけましょう。

定期テスト2週間前は、短期的な記憶で対応できる理科や社会に時間をとるために、

英語は、授業で扱った文章を読み直し、読解ポイントや単語、文構造を把握し、暗記するレベルまで読み込む程度でよいと思います。

 

⑤理科

原理の説明やパターン化を通して、なぜそうなるのかを説明し、記述対策を行いましょう。

特に生物、物理、地学分野は日常生活に関連させることで、覚えやすくなります。

教科書の図やイラスト、グラフの読み取りをして、視覚的に理解することも効果的です。

また、問題演習を通じて初見の考察・実験問題への対応力をつけましょう。

問題文を正確に読み取り、図や表をかいて、実験の目的、手順を読み取りましょう。

そして知識を総動員し、考え得る結果や読み取れることは何かを導き出しましょう。

計算問題は、数学の知識が必要となる場合もあるので、特に単位の変換、文字と式の復習を行いましょう。

 

⑥社会

イラスト・図などを用いながら、自分オリジナルの覚えやすいまとめノートを作り、原理や流れ・パターンを把握することで、記述問題で出題された場合どう答えるのか想定しましょう。

さらに、地理では統計や図、歴史では資料を読み取る練習も行い、応用力をつけましょう。

 

4,定期テスト対策について、保護者はどのように声かけ・対応をすればよいか

では、実際に保護者はどのように中学生の子どもの定期テスト対策のサポートを行えばいいのでしょうか。

 

①子どもの成績・勉強状況を確認しつつ、自主的な学習を促す方法は

(1)親子で円滑なコミュニケーションをとる

この記事を読まれている生徒様は、一定程度自主的な学習習慣が身についているのではないでしょうか。

そのような生徒様に、「定期テストで○○点以上取らないと、部活を禁止にする、スマホの使用を制限する」 など外発的動機のみを高めて、子どもを賞罰で管理し、勉強を強要したり、他人と比較してしまっては逆効果です。

まずは、親子で円滑なコミュニケーションをとり、小さな努力でも“過程”を褒めつつ、話をよく聞いてあげて、生徒様を見守ってあげましょう。

親子間で信頼が築けると、勉強の状況を聞いたり、悩みを相談してくれたりする可能性が高くなり、保護者様も生徒様の勉強状況を把握することができます。

定期テストが返ってきたら、今まで取り組んできた勉強と結果を見比べて、苦手分野・得意分野をそれぞれ分析し、勉強範囲や方法の修正を促すようにしましょう。

一緒に弱点部分を補強できる問題集を買いにいくのも一つの手段です。

生徒様に対しては、悪い点を指摘するのではなく、プラスの言葉に変換することが大切です。

(2)生徒様のペースに合わせる

次に、生徒様のペースに合わせることも大切にしましょう。

塾や学校は、生徒様一人一人に準拠しているわけではないため、進度が遅すぎたりする可能性があります。

目標とスケジュールなど勉強計画を立てる際やテスト返却の際に、生徒様に現状の勉強法が合っているのか確認をして適宜助言を行ってあげましょう。

授業が簡単すぎる場合は、応用問題を解いたり、予習を行ったり、検定をとったりするように声かけを行いましょう。

(3)知的好奇心を高めるような様々な経験をさせる

最後に、知的好奇心を高めるような様々な経験をさせてあげましょう。

450点以上をとるためには、やらされている勉強ではなく、自ら進んで楽しく勉強することが不可欠です。

例えば、科学館、博物館や美術館、歴史資料館、遺跡、旅行に行って学校で習ったことを実際に確認してみましょう。

また、家に本を置いたり、留学生と話すなど英語を使う体験をさせてあげたりしましょう。

 

②スマホやゲームとの付き合い方は

生徒様がスマートフォンやゲームによって、生活リズムを崩し、勉強時間が確保できなくならないか不安を抱えている保護者様も多いのではないでしょうか。

親が使用時間をただ制限するだけでは、子どもはかえって使用したくなります。

親の役目は、子どもが自己管理できるようにサポートをすることです。

ただし、450点以上をとるためにスマートフォンを利用した調べ学習や、勉強管理アプリなどで勉強状況を把握するとともに勉強仲間を作ることは、非常に効果的です。

さらに、動画サイトやウェブ記事で勉強法を紹介していることもあるので、必ずしも使用を無意味に制限するのではなく、「正しい使い方」ができるようにサポートを行いましょう。

 

③家庭内の学習環境の整備方法は

(1)生活習慣を整えさせる

生徒様が夜遅くまで勉強されていては、翌日の授業で集中できず、かえって勉強効率が悪くなってしまいますので、

生活習慣を整えさせるために、朝食、夕食、入浴、就寝、起床の時間などを一定に保つことができるようサポートできるようにしましょう。

体調を整えることで、当日のパフォーマンスを上げることもできます。

(2)集中できる勉強空間を作り出す

次に、静かで居心地が良い勉強空間を作り出すことが大切です。

生徒様は、塾や学校、自分の部屋のみで勉強していると飽きてしまいます。

リビングや和室でも勉強ができるように、必要に応じてテレビやゲームの音を小さくしたり、スマートフォンなど集中力を削ぐものを近くに置かないよう心がけましょう。

(3)必要に応じて生徒様のサポートを行う

さらに、生徒様からの勉強の質問に答えたり、参考書や問題集を解いたり、勉強計画を立ててみるなど定期テスト対策のサポートを行えるようにしましょう。

生徒様のレベルが上がり、対応することが難しい場合は、塾や家庭教師のご利用を検討されてみてください

 

5,まとめ

これまで、450点をとるための定期テストの勉強計画の立て方、各科目の対策方法や保護者様のサポート方法を紹介してきました。

繰り返しますが、定期テストで全科目90点以上を取るためには、全科目満点を目指す意識を持つとともに、”やらされている”勉強ではなく、自主的に楽しんで勉強することが大切です

勉強はつまらないものであり、「定期テスト期間は誘惑を絶って勉強漬けになるべきだ」と思われがちですが、高校生や大学生や社会人になっても勉強は続くので、勉強が楽しくなるように工夫することがずっと大切です。

私の好きな言葉に、「これを知る者はこれを好む者に如かず。これを好む者はこれを楽しむ者に如かず。」というものがあります。

知的好奇心に従って楽しくコツコツ勉強していただけると幸いです。

中学校で培った教養や勉強方法、知識、思考力は必ず高校でのアドバンテージになるだけではなく、大学や社会でも活きるはずです。

勉強・部活・行事すべてを楽しんで、生徒様が中学生活を満喫されることを願っています。

 

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