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1.東進ハイスクール・衛星予備校とは?特徴と基本情報

東進ハイスクール・東進衛星予備校(以下、東進)は、株式会社ナガセが運営する大学受験予備校です。従来の対面授業ではなく、映像授業を軸とした独自の学習スタイルを確立しています。
①東進の強みを支える「3つの学習システム」
東進の学習は、主に以下の3つの仕組みによって支えられています。
(1)日本トップクラスの講師陣による映像授業
全国から選抜された実力派講師の授業を、映像で受講できます。映像授業のため、1.5倍速での再生や巻き戻しが可能で、自分の理解度に合わせて効率よく学習を進められます。
(2)担任・担任助手による学習サポートとチームミーティング
生徒様一人ひとりに「担任(社員)」と、主に現役大学生が務める「担任助手」がつきます。週1回程度の「チームミーティング」では、学習進捗の確認や目標設定、モチベーション管理が行われます。
(3)基礎力を固める「高速マスター」とAI演習
「高速マスター基礎力養成講座」で英単語や計算力などの基礎を効率よく習得できるほか、AIを活用した志望校対策の演習講座が用意されています。
代表的な講座として、以下のようなものがあります。
■志望校別単元ジャンル演習講座
模試や過去問のデータをもとに、AIが今の学力と志望校のギャップを分析。
志望校合格に必要な分野・レベルの問題を優先度順に提示します。
■第一志望校対策演習
志望校の出題傾向に特化した問題を扱う、入試直前期(主に11月頃以降)の総仕上げ講座です。
実際の入試を想定した形式の問題演習や記述対策を通じて、得点力と解答力の強化を図ります。
②2026年 最新合格実績|東大・難関大に強い理由
東進は、東京大学をはじめとする難関大学において、多くの現役合格者を輩出しています。
実際にどの程度の実績があるのか、最新の合格者数を見ていきましょう。
| 大学群 | 主要大学 | 合格者数 |
| 難関国公立大学 | 東京大学 | 904名 |
| 京都大学 | 489名 | |
| 一橋大学 | 231名 | |
| 東京科学大学 | 266名 | |
| 医学部医学科 | 国公立大学 | 979名 |
| 私立大学 | 683名 | |
| 難関私立大学 | 早稲田大学 | 3,606名 |
| 慶應義塾大学 | 2,135名 | |
| 東京理科大学 | 3,153名 | |
| 上智大学 | 1,552名 |
(出典:東進公式サイト「2026年現役合格実績(3月31日最終確定)」)
これらの実績の背景には、映像授業による先取り学習が可能である点や、志望校別に最適化された対策講座が整っている点が挙げられます。
③東進「東大特進コース」とは?受講資格と授業内容
東京大学を第一志望とする現役高校生(高1〜高3)を対象とした、東進の最上位コースです。一般の講座とは別枠で提供されており、東大合格に特化した対策が行われます。
(1)受講資格
東進模試や、河合塾・駿台などの外部模試の成績に基づく「認定」が必要です。基準は科目・時期によって異なり、一定以上の学力が求められます。成績上位者には入学金免除や講座無料などの特待制度が用意される場合もあります。
(2)授業内容
林修先生などの実力講師による対面授業(御茶ノ水・渋谷・大阪など)に加え、映像での受講も可能です。東大入試に特化した講義・演習が行われ、ハイレベルな受講生同士で切磋琢磨できる環境が整っています。
また、東大特進の卒業生である現役東大生スタッフが学習面の相談に対応しており、実体験に基づいたアドバイスを受けられる点も特徴です。
④東進ハイスクールと東進衛星予備校の違い
両者の主な違いは「運営形態」にあります。
| 項目 | 東進ハイスクール | 東進衛星予備校 |
| 運営主体 | 株式会社ナガセ(直営) | 各地の塾・予備校(フランチャイズ) |
| 設置地域 | 都市圏・都市部が中心 | 全国各地 |
| 授業内容 | 同じ(映像授業) | 同じ(映像授業) |
カリキュラムや使用教材、受講できる講座は基本的に共通しており、学習内容に大きな違いはありません。
そのため、基本的には通いやすい校舎を選べば問題ありませんが、校舎ごとに雰囲気やサポート体制(担任・担任助手の関わり方など)には差があります。体験授業や校舎見学を通じて、自分に合う環境かどうかを確認することが重要です。
2.東進「自宅受講」のメリットと注意点
東進では、校舎での受講に加えて、自宅のPCやタブレットを使って映像授業を受けることができます。通塾が難しい場合でも学習を継続しやすく、近年は多くの生徒様が活用している受講スタイルです。
①自宅受講のメリット|通塾時間ゼロの効率性と自由度
(1)通塾時間を短縮
往復の移動時間をそのまま学習時間に充てられます。1日あたり数十分〜1時間程度の時間を有効活用できる点は大きなメリットです。特に部活動や習い事で忙しい生徒様にとっては学習時間の確保につながります。
(2)自分のペースで学習可能
部活動や学校行事で忙しい場合でも、空いた時間を活用して受講できます。理解度に応じて倍速再生や巻き戻しができるため、無理なく自分のペースで学習を進められます。
②失敗しやすいポイント|サボり・受講遅れ・理解不足
自宅受講は自由度が高い反面、学習管理を自分で行う必要があります。そのため、計画通りに受講が進まず「受講の遅れ」が生じやすい点には注意が必要です。
また、画面を眺めているだけで「わかったつもり」になり、演習不足によって実戦力が身につかないケースもあります。
③自宅受講で成果を出すための具体的な使い方
自宅受講で成果を出すには、学習管理ツール「東進POS」を活用しながら計画的に進めることが重要です。
(1)時間割の固定
学習日・受講時間をあらかじめ決めて「受講予約」を入れ、生活リズムに組み込みます。自宅受講であっても、校舎で受講する場合と同様にスケジュールを固定することで、学習の習慣化につながります。
(2)進捗共有
自宅でのログイン状況や確認テストの結果は、担任がリアルタイムで把握可能です。週1回のチームミーティングにはオンラインでも必ず参加し、学習状況の共有やモチベーション維持につなげましょう。
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3.東進の模試・テキスト・入塾テスト
①東進模試|返却スピードと「連続受験」による学力分析の強み
東進模試の最大の特徴は、成績返却のスピードとデータの蓄積による学力分析です。
(1)最短中3日のスピード返却
一般的な模試が返却までに数週間〜1ヶ月程度かかるのに対し、東進では最短3日で成績が返却される模試もあります。「なぜ間違えたか」の記憶が鮮明なうちに復習できるため、学習のブランクを作りません。
(2)「連続受験」による学力の推移把握
年間を通じて同一基準で実施される模試を連続して受けることで、学力の伸びや弱点の変化を時系列で把握できます。
(3)合格者データとの比較
「志望校に合格した先輩が、同時期に何点を取っていたか」という過去の膨大なデータと比較でき、合格までの距離が数値で明確化されます。
②テキストの特徴と「復習」を重視した効果的な使い方
東進のテキストは、講座ごとに作成されたオリジナル教材で、映像授業と連動して理解を深める構成になっています。授業内容を書き込みながら完成させていく形式が基本です。
また、授業後の復習を重視した仕組みが整えられている点も特徴です。
■確認テスト
毎講の受講後に実施される小テスト
■講座修了判定テスト
全講義終了後に実施される総仕上げのテスト
これらのテストでSS判定(合格点以上)が出るまで次の講座には進めない仕組みになっており、「やりっぱなし」を徹底的に防ぎます。
効果的に活用するためには、確認テストで間違えた問題をそのままにせず、テキストに立ち返って解き直しまで行うことが重要です。
「受講→テスト→復習」のサイクルを徹底することで、知識を確実に定着させることができます。
③入塾テスト(学力診断テスト)の難易度と判定基準|落ちた場合の対処法
東進では入塾テストのことを正式には『学力診断テスト』と呼びます。学力診断テストは、生徒様を選抜するための試験ではなく、現在の学力を把握し、最適なスタート地点を見極めるために実施されます。
(1)難易度
出題は主に既習範囲からの基礎〜標準レベルが中心で、現在の理解度や弱点を把握することを目的としています。難問を解かせるというよりも、「どのレベルから学習を始めるべきか」を判断するための内容です。
(2)判定基準と落ちた場合の考え方
学力診断テストは合否を決める試験ではないため、「不合格で入塾できない」ということは基本的にありません。テスト結果は、受講する講座やカリキュラムを決定するための参考として用いられます。
希望するレベルに届かない場合でも、基礎講座から段階的に学力を引き上げる学習計画(勝利の方程式)が提示され、現状に合ったレベルから無理なくスタートできます。
4.東進の料金目安|講座制による費用の仕組み
東進の料金は、「講座ごとに受講料がかかる講座制」で、受講数によって総額が大きく変わります。
①入会金・受講料・担任指導費の目安
| 項目 | 料金(税込) |
| 入学金 | 33,000円 |
| 受講料(1講座・年額) | 85,800円 |
| 担任指導費(年額) |
高3生:77,000円 高2生以下:44,000円 |
| 模試費(年額) |
高3生:29,700円 高2生:14,850円 |
※受講料は、単科1講座(90分×20回など)あたりの料金です。
※受講料には、確認テスト・講座修了判定テスト受験料・テキスト代・学力POS利用料が含まれます。
※料金は年度・校舎・講座内容によって異なる場合があります。最新情報は公式サイトをご確認ください。
②年間費用の目安(高3生・志望校対策)
東進の料金体系で中心となるのが、複数講座を組み合わせて受講する「志望校通期ユニット」です。
志望校通期ユニットには、指定講座数分の受講料に加え、高速マスター基礎力養成講座の受講料やテキスト代などが含まれており、講座をまとめて受講することで費用を抑えやすい仕組みになっています。
高3生がこの志望校通期ユニットを活用し、通期講座に加えてAI演習や過去問演習などを組み合わせて志望校対策を行う場合、受講内容にもよりますが、年間で約80万円〜120万円が一つの目安となります。
※年間総額は講座数やレベルによって変動するため、詳細は校舎での個別見積もりを確認することが重要です。
③講座の取りすぎを防ぐ!必要なものを見極める視点
東進は講座制のため、面談の中で複数の講座を提案されることがあります。
しかし、受講数を増やしすぎると復習の時間が不足し、「受けっぱなし」の状態になりやすくなります。結果として、理解が浅いまま進んでしまうリスクがあります。
そのため、志望校との距離や現在の学力を踏まえ、「本当に必要な講座」に絞り込むことが重要です。講座数を増やすよりも、1つひとつを確実に定着させる方が、最終的な成績向上につながります。
特に意識したいのは、「受講:復習=1:2」程度のバランスです。授業を受けるだけでなく、その後の演習・復習に十分な時間を確保できるかを基準に、受講数を判断すると失敗を防ぎやすくなります。
また、基礎的な内容は参考書で補い、難関分野や理解が難しい単元に絞って講座を活用するなど、メリハリをつけることも重要です。受験後半に必要となる過去問演習や志望校対策の時間を見越して、あらかじめ余裕を持った講座設計を行いましょう。
5.河合塾・駿台・東進の違いを比較|どこが合う?
予備校選びで迷いやすい主要3校(東進ハイスクール・河合塾・駿台予備学校)の違いを整理します。
①【比較表】指導スタイル・カリキュラム・学習環境の違い
| 項目 | 東進ハイスクール | 河合塾 | 駿台予備校 |
| 指導形式 | 映像授業(個別進行) | 対面授業(集団) | 対面授業(集団) |
| 学習ペース | 自由(先取り・倍速受講が可能) | 固定(標準~着実) | 固定(高密度・やや速め) |
| 強み | IT活用・高速学習・演習量 | 教材の質・全統模試・網羅性 | 理系指導・難関国公立対策・記述力 |
| サポート体制 | 担任助手(現役大学生) | チューター(学生+専任) | クラス担任(専任) |
| 校風 | 効率重視・自己管理型 | 王道・バランス型 | 硬派・アカデミック志向 |
予備校選びで失敗しないためには、「映像か対面か」だけでなく、「自分で学習計画を立てて実行できるか」という観点で考えることが重要です。それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。
(1)【東進ハイスクール】映像授業で効率よく先取り学習
東進は、映像授業のメリットを活かし、自分のペースで学習を進められる予備校です。全国の実力講師の授業を、学年に関係なく受講できるため、早期に高校範囲を終わらせて演習に時間を割く「先取り学習」がしやすいのが特徴です。
また、志望校対策ではAIを活用した演習講座により、過去の出題傾向や学習データをもとに弱点を効率よく補強できる仕組みが整っています。自分に必要な問題に絞って取り組める点は大きな強みです。
(2)【河合塾】質の高いテキストと模試で「王道」を歩む
河合塾は、「テキストの河合」と称されるほど教材の質と網羅性に定評があります。対面授業では、講師が生徒様の理解度を見ながら進行するため、適度な緊張感の中で学習に取り組めます。
また、全国規模で実施される「全統模試」は受験者数が多く、自分の立ち位置を客観的に把握しやすい点も強みです。基礎から応用まで段階的に力を伸ばしやすい、バランスの取れた学習スタイルが特徴です。
▼河合塾の特徴や評判について、詳しくはこちらの記事をご覧ください。
(3)【駿台予備学校】難関大対策に強い高密度授業
駿台は、難関国公立大学や医学部志望者向けの指導に強みを持つ予備校です。特に理系科目では、公式や解法の暗記にとどまらず、「なぜそうなるのか」という原理・原則から理解を深める授業が特徴です。
授業はコースによって進度が異なりますが、全体として密度が高く、思考力や記述力を問われる二次試験対策に適しています。専任スタッフによる学習管理もあり、適度な緊張感のある学習環境が保たれている点も特徴です。
②東進が向いている人・向いていない人の特徴
これまでの特徴を踏まえ、東進が向いている人・向いていない人の特徴を整理します。入塾を検討している方は、自分に合った学習環境かどうかを判断する参考にしてください。
(1)東進が向いている人:自己管理ができ、先取り学習を活かせる人
■自分で学習計画を立て、実行できる人
東進では、受講ペースや進度を自分でコントロールする必要があります。担任や担任助手との面談はありますが、日々の学習を細かく管理されるわけではありません。計画立案から実行まで主体的に取り組める人ほど、学習効率を高めやすい環境です。
■早期に高校範囲を終え、演習量を確保したい人
映像授業は倍速受講や連続受講が可能で、学年に縛られずに先取りを進めやすい仕組みです。高2までに基礎〜標準範囲を一通り終え、高3で志望校対策に集中するといった学習戦略を取りたい人に適しています。
■部活動や学校行事と両立しながら学習したい人
受講時間や場所の自由度が高く、自宅受講も可能なため、部活動の引退が遅い生徒様や多忙な生徒様でも学習時間を確保しやすい環境です。固定の時間割に縛られず、自分のスケジュールに合わせて学習を進められます。
(2)東進が向いていない人:対面でのサポートや強制力が必要な人
■映像授業だと受け身になりやすい人
映像授業は自分のペースで進められる反面、主体的に取り組まないと理解が浅いまま進んでしまう可能性があります。復習や確認テスト・修了判定テストを徹底しないと、「受講は進んでいるが成績が伸びない」という状態に陥ることもあります。
■分からない箇所をその場で講師に質問しながら理解したい人
東進では授業中に講師へ直接質問することはできません。校舎の担任助手やスタッフに質問できる仕組みはありますが、対面授業のようにその場で双方向のやり取りをしながら理解を深めるスタイルとは異なります。
■学習ペースを外部に管理してもらいたい人
東進にも面談や進路指導の仕組みはありますが、日々の学習を強制的に管理するスタイルではありません。そのため、「決められたカリキュラムに沿って進めたい」「学習習慣を半強制的に作りたい」という人は、対面型の予備校の方が合う場合があります。
6.東進の評判・口コミ【良い点・気になる点】
実際に東進ハイスクール・衛星予備校に通った生徒様や保護者様の声をもとに、塾ナビやAmeba塾探しなど複数の口コミサイトの傾向を整理しました。映像授業という独自のスタイルが学習効率や継続性にどのような影響を与えているのかを見ていきます。
①良い評判:効率的に学習を進められる仕組みへの評価
口コミでは、特に「講師の分かりやすさ」と「自分のペースで進められる点」に対する評価が多く見られます。
■全国トップクラスの講師による分かりやすい授業
「難しい内容でも理解しやすい」「学校の授業よりも印象に残る」といった声があり、講師の解説力に対する評価は高い傾向があります。要点を整理した講義により、苦手分野の理解が進んだという口コミも見られます。
■AI演習を活用した効率的な弱点補強
志望校対策では、演習講座やデータに基づく学習提案により、「自分に必要な問題に集中できる」といった評価があります。学習履歴や出題傾向を踏まえて演習内容が提示される点を、効率的と感じる声が見られます。
■スキマ時間を活用しやすい学習コンテンツ
英単語や計算力を強化する「高速マスター基礎力養成講座」についても、「通学時間に取り組める」「反復しやすい」といった評価があります。スマートフォンでも利用できるため、日常の中で学習時間を確保しやすい点が支持されています。
②気になる評判:費用や学習管理に関する課題
一方で、自由度の高さや料金体系に関しては、注意点として挙げられる口コミも見られます。
■講座数の増加による費用負担への不安
「提案された講座をすべて受講すると費用が高額になる」「どこまで受講するか判断が難しい」といった声があります。東進は講座ごとの選択制であるため、受講数によって総額が大きく変わる点に注意が必要です。面談で提示される学習プランをそのまま受け入れるのではなく、目的や予算に応じて取捨選択することが重要です。
■校舎や担当者によるサポート体制の差
担任助手(大学生スタッフ)については、「親身に相談に乗ってくれる」という評価がある一方で、「質問対応やアドバイスの質に差がある」といった声も見られます。校舎や担当者によってサポートの感じ方が異なる可能性があるため、体験授業や面談で事前に確認しておくと安心です。
7.東進で成績が伸び悩む3つの原因と対策

圧倒的な合格実績を持つ東進ですが、映像授業やAI演習を活用しても、すべての生徒様の成績が順調に伸びるわけではありません。
ここでは、東進で起こりやすい「伸び悩みのパターン」と、その具体的な対策をセットで解説します。
①「受講すること」が目的化し、自習(演習)が不足する
東進でよく見られるのが、授業を受け終えることで満足してしまい、「勉強したつもり」になるケースです。
しかし、成績向上に直結するのはインプットだけでなく、学んだ内容を使って問題を解くアウトプットの時間です。受講中心の学習になると、知識が定着せず、模試や過去問で得点できない状態に陥りやすくなります。
▼対策
■「受講1:復習(演習)2」を目安に学習時間を配分する
90分の受講に対して、その倍程度の時間を復習や問題演習に充てる意識を持つことで、理解の定着度が変わります。
※あくまで目安であり、科目や単元によって調整が必要です。
■確認テスト・修了判定テストを「理解ベース」でやり切る
東進では、講義ごとに確認テスト、講座の区切りに修了判定テストが設定されています。合格すること自体を目的にするのではなく、「なぜその解答になるのか」を説明できるレベルまで復習することが重要です。
②映像授業の「受け身視聴」で理解が浅くなる
映像授業は分かりやすい反面、受動的に視聴してしまうと「理解したつもり」になりやすい側面があります。特に倍速視聴や流し見の状態では、自分で考えるプロセスが不足し、応用問題への対応力が身につきにくくなります。
▼対策
■「一時停止」を活用して自分で考える時間を作る
講師の解説を聞く前に動画を止め、「自分ならどう解くか」を考える習慣をつけることで、理解の深さが変わります。
■授業内容をアウトプットで再現する
受講後に、ノートを見ずに解法の流れや重要ポイントを説明できるか確認することで、知識の定着度を客観的に把握できます。
③ 講座の「後回し」による消化不良
自分のペースで進められる自由さが、裏目に出るケースです。「今日は部活で疲れたから明日2コマ見よう」といった先延ばしが積み重なると、後半に受講が集中します。すると、期限に追われて「視聴するだけ」の状態になり、学習内容が定着しないまま進んでしまうことがあります。
▼対策
■「固定の学習時間」をあらかじめ設定する
自宅受講であっても、「曜日・時間を固定する」ことで、受講を習慣化しやすくなります。
たとえば「火曜の20時からは英語」といったように、学校の授業と同じ感覚で運用することが効果的です。
■「志望校別単元ジャンル演習」への移行時期を意識して逆算する
東進の強みであるAI演習(単元ジャンル演習)に十分な時間を確保するため、インプット講座は計画的に進める必要があります。
一般的には高3夏〜秋以降に演習の比重が高まるため、担任との面談も活用しながら、無理のないスケジュールで進度管理を行うことが重要です。
8.東進だけでは「不十分」になりやすい3つのケース
東進は、質の高い授業と豊富な演習システムを備えた完成度の高い予備校です。
一方で、「映像授業」と「自立学習」を軸とする仕組み上、学習スタイルによっては補完が必要になる場面もあります。
以下のようなケースでは、追加のサポートを組み合わせることで、学習効率をさらに高めることができます。
①疑問点を「その場」で解決し、理解の遅れを防ぎたい場合
東進は映像授業のため、講義中に講師へリアルタイムで質問することはできません。
校舎には現役大学生の「担任助手」が常駐しており質問は可能ですが、理系科目の高度な内容や、特定の大学に特化した専門性の高い質問については、その場で十分な解説を得るのが難しい場合もあります。
「後で調べよう」と疑問を後回しにすると、理解のズレが積み重なり、後の演習でつまずく原因になることがあります。
②志望校に特化した記述・添削演習を強化したい場合
難関大学の記述試験では、解答の正誤だけでなく「考え方のプロセス」や「論理構成」が重要になります。東進にも記述対策や添削指導の機会はありますが、個々の答案を継続的に細かく見て改善していくには、より密な個別指導が必要になるケースもあります。
特に東大・京大などの最難関レベルでは、自分の答案の癖や思考のズレを指摘してもらい、修正していくプロセスが重要になります。
③日々の学習進捗や「復習の質」まで管理してほしい場合
東進では、担任や担任助手による面談(チームミーティング)が行われ、学習計画の確認や進路指導が受けられます。ただし、日単位での細かい進捗管理や、1回ごとの復習の質までを継続的にチェックする仕組みではありません。
そのため、「受講は進んでいるが理解が浅い」「自宅受講だと集中力が続かない」といった課題を感じる場合には、学習の進み具合や復習状況をこまめに確認してもらえる個別サポートが有効なケースもあります。
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9.東進の効果を最大化する「家庭教師との併用」戦略

前章で見たように、東進は優れた学習環境を備えている一方で、自立的に学習を進める力が求められる仕組みでもあります。
そこで有効なのが、家庭教師を併用し、学習の質と定着度を高める方法です。
①授業内容を「理解」で終わらせず「得点力」まで引き上げる
東進の授業は分かりやすい一方で、復習が不十分だと知識が定着しにくくなります。家庭教師が伴走することで、授業内容の解き直しや演習を通じて、「自力で再現できる状態」まで引き上げることが可能になります。
②「講座選定」と演習の進め方を最適化する
東進は講座数が多く、どれを選ぶかによって学習効率が大きく変わります。第三者の視点で講座選定を見直したり、演習の優先順位を整理したりすることで、無駄のない学習計画を立てやすくなります。
また、演習で出てきた弱点分野をその場で解説・補強できる点も、個別指導の強みです。
③学習管理とメンタルサポートで、保護者様の負担を軽減する
日々の学習進捗や復習状況を定期的にチェックすることで、学習の質を維持しやすくなります。受験期は精神的な負担も大きいため、年齢の近い指導者が伴走することで、モチベーション維持につながるケースもあります。
保護者様が細かく管理しなくても学習が回る状態を作れる点もメリットの一つです。
まとめ|東進は「使い方」で成果が変わる
東進は、実力講師による映像授業と演習システムを組み合わせ、効率的に学習を進められる予備校です。自分のペースで先取り学習ができる点や、データを活用した演習環境が大きな強みです。
一方で、映像授業と個別進行が中心のため、復習や演習の徹底、学習ペースの管理は本人に委ねられる部分も大きく、取り組み方によって成果に差が出やすい側面があります。
東進が合うかどうかは、「主体的に学習を進められるか」「計画的に復習・演習を積み重ねられるか」が重要な判断ポイントです。お子様の学習スタイルに照らし合わせ、最適な学習環境を検討してみてください。
東大家庭教師友の会では、東進のカリキュラムに合わせた個別サポートを行い、授業内容の定着や苦手分野の補強、学習管理まで一貫して支援しています。東進の学習効果をさらに高めたい方は、ぜひ一度ご相談ください。
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大学受験指導ができる家庭教師のご紹介
上記は在籍教師の一例です。他にも様々な経歴の教師が在籍しています。ご希望の条件の教師が在籍しているかは無料でお探しできますので、まずはお気軽にお問合せください。
高校生の生徒様からの声
東大家庭教師友の会の合格実績
当会はこれまで、多くの受験生の皆様をサポートしてきました。当会で指導をさせていただいた生徒様の代表的な合格実績をご紹介します。
大学受験の合格実績
■国公立大学
東京大学 / 京都大学 / 大阪大学 / 九州大学 / 一橋大学 / 東京外国語大学 / 千葉大学 など
■私立大学
早稲田大学 / 慶應義塾大学 / 上智大学 / 東京理科大学 / 明治大学 / 青山学院大学 / 立教大学 / 中央大学 / 法政大学 など
■医学部
東京慈恵会医科大学 / 順天堂大学 / 防衛医科大学校 / 大阪医科薬科大学 / 京都府立医科大学 など
東大家庭教師友の会の特徴
当会には、東大生約9,700名、早稲田大学生約8,500名、慶應大生約8,000名をはじめ、現役難関大生が在籍しています。
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東大家庭教師友の会の料金
当会では、「入会金」「指導料」「交通費」「学習サポート費」以外のご料金は、一切ご請求しておりません。指導キャンセル料や教師交代費、解約金等は一切発生いたしませんので、ご安心ください。
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月々のお支払い
交通費は教師が所持する定期区間を除きます。
口座振替でお支払いの場合、手数料385円(税込)が発生します。
東大家庭教師友の会「7つの0円」
ご入会までの流れ
STEP 1
STEP 2
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