1. 日能研全国公開模試とは|基本情報と2026年度の全体像
まずは公開模試の基本情報を整理します。位置づけ・規模・他テストとの違いを正しく押さえるのが、活用の第一歩です。
①全国公開模試の位置づけと受験者数規模
日能研全国公開模試は首都圏中学受験の「三大模試」の一つに数えられ、SAPIXのマンスリーや四谷大塚の合不合と並ぶ規模です。受験者数が多いため偏差値・順位の精度が高く、外部生も活用できる「中学受験生の立ち位置を測る基準テスト」として機能しています。
②2026年度の日程・受験料・申込方法(学年別早見表)
公開模試は学年により実施回数が異なります。年間スケジュールの目安を整理します。
▼学年別の公開模試の年間回数目安(公式情報をもとに当会作成)
| 学年 | 年間実施回数の目安 |
| 4年生 | 年8回程度 |
| 5年生 | 年12回程度 |
| 6年生 | 年11回程度 |
※日程・受験料は年度により変動します。最新情報は必ず日能研公式サイトでご確認ください。
③外部生(日能研非在籍)の受験方法
外部生も公開模試を有料で受験可能です。日能研公式サイトから申込手続きを行い、最寄りの会場で受験します。SAPIX・早稲アカ・四谷大塚に通うご家庭様が「他流試合」として活用するケースが多いです。
④「全国公開模試」と「全国テスト」の違い
名前が似ていますが、両者は別物です。混同に注意しましょう。
■全国テスト
「中学受験を検討し始めた方」「入塾を検討中の方」向けの入門的なテスト。原則無料。受験対象は小2以上が中心。
■全国公開模試
中学受験の勉強をしている小4〜小6向けの本格的な実力テスト。有料。日能研生のクラス昇降にも直結する。
▼あわせて読みたい
「【中学受験】日能研とは?特徴・費用・口コミを東大生の視点で徹底解説」
2. 【学年別】日能研全国公開模試の種類と目的|4年・5年・6年で何が変わるか
公開模試は学年で「種類」と「目的」が変わります。同じ「公開模試」でも、学年により受ける意味合いが大きく異なる点を押さえましょう。
①4年生|「実力判定テスト」で公開模試の世界に入る
4年生は「実力判定テスト」として公開模試の世界に入る入口の学年です。範囲が決まっていない模試形式に慣れること、偏差値という相対指標に触れることが目的になります。順位より「形式への慣れ」を優先しましょう。
②5年生|「実力判定テスト」と12月「PRE合格判定テスト」
5年生は実力判定テストを継続しつつ、12月に「PRE合格判定テスト」が加わります。これは6年生で本格化する「志望校判定」の前哨戦に位置づけられ、5年時点での志望校レンジを意識する機会になります。
③6年生5月まで|「実力判定テスト」の総仕上げ
6年生の5月までは実力判定テストで土台を確認します。志望校判定モードに入る前に、ここまでの学習で築いた基礎学力の到達度を客観視する時期です。
④6年生5〜6月|「志望校選定テスト」で方向性を定める
5〜6月は「志望校選定テスト」。受験校を絞り込む方向性を定める時期です。学校別の出題傾向と自分の得意・苦手の相性を意識し始める段階になります。
⑤6年生夏|「志望校判定テスト」で合格可能性を具体化
夏は「志望校判定テスト」で合格可能性をより具体的に判定する局面です。志望校群を絞り、夏期講習の重点配分を決める材料に使います。
⑥6年生9月以降|「合格判定テスト」「合格力実践テスト」「ファイナル256」
9月以降は「合格判定テスト」「合格力実践テスト」「ファイナル256」が連続し、入試本番に向けた実戦的な判定が中心になります。志望校選定の最終確認は秋の合格判定テストで行うのが標準的です。
⑦受験回数・配点・試験時間の一覧表
受験回数・科目構成・試験時間も学年で変わります。整理しておきましょう。
▼公開模試の構成目安(当会作成)
| 学年 | 科目 | 試験時間の目安 |
| 4年生 | 2科または4科 | 国算各40分、理社各30分前後 |
| 5年生 | 4科 | 国算各50分、理社各30分前後 |
| 6年生 | 4科 | 国算各50分、理社各40分前後 |
※科目・試験時間は年度・回・テスト種別により変動します。最新情報は日能研公式サイトでご確認ください。
▼あわせて読みたい
「【2026年最新】日能研入塾テスト|合格ラインと上位クラス対策」
体験授業を申し込む
ご相談からでもOK!
3. 学習力育成テスト(旧カリキュラムテスト)との違いと使い分け
日能研生がもう一つ受けるのが「学習力育成テスト」(旧カリキュラムテスト)です。公開模試との違いを理解せずに混同すると、対策の方向性を誤ります。
①出題範囲・難易度・目的の3軸比較
育成テストと公開模試の最大の違いは、「範囲が決まっているかどうか」です。育成テストは直近の授業範囲に対応した「定着テスト」、公開模試は範囲指定のない「実力テスト」という位置づけです。
■学習力育成テスト
直近の授業範囲(5週分前後)が対象。授業内容の定着度を測る。
■全国公開模試
範囲指定なしの実力テスト。相対評価の精度が高い。
■目的の違い
育成テスト=学習サイクルの定着確認、公開模試=立ち位置確認と志望校判定。
②【日能研出身東大生が語る】なぜ育成テストは取れて公開模試で伸び悩むのか
当会の指導現場でよくある相談が「育成テストは取れるのに、公開模試になると点数が落ちる」です。これは「直近範囲の知識の定着」と「初見問題への対応力」が別の能力だからです。
育成テストで安定して取れる生徒様でも、公開模試では既習範囲を横断する出題に戸惑うケースが少なくありません。
③育成テストの結果から公開模試の傾向を読み取る方法
育成テストの結果から公開模試の傾向を読み取るコツは、「範囲内では取れている問題型」と「初見だと崩れる問題型」を切り分けて整理することです。
「同じ問題型なのに、範囲内では取れる/範囲外になると落とす」というパターンが見えれば、それが公開模試で伸び悩む原因だと特定できます。
▼あわせて読みたい
「日能研育成テスト対策【4年・5年・6年別】範囲・難易度とクラスアップの秘訣」
体験授業を申し込む
ご相談からでもOK!
4. 日能研全国公開模試の出題範囲・難易度と偏差値の読み方
公開模試で見るべきは点数より偏差値、そして偏差値の「正しい読み方」です。
①出題範囲の特徴|直近4ヶ月の育成テスト範囲との関係
公開模試は範囲指定がないものの、実質的に「直近4ヶ月前後の育成テスト範囲」が出題の中心軸になる傾向があります。
完全に「範囲なし」ではなく、近時の学習内容が反映されやすい点を理解しておくと、対策の方向性が立てやすくなります。
②難易度の目安と平均点|レベル感
公開模試の難易度は「中堅から難関志望者まで幅広く対応する標準〜やや難レベル」です。平均点は科目・回ごとに変動しますが、おおむね6割前後を平均点として設計されている傾向があります。
日能研生+外部生で構成されるため、立ち位置確認に向いています。
※平均点・難易度は回・年度により変動する目安です。具体的な数値は実施回ごとの帳票でご確認ください。
③偏差値の正しい読み方|SAPIX・四谷大塚との偏差値換算
他塾模試との偏差値換算は便利ですが、「ピンポイント」ではなく「幅のある目安」として捉えるのが正しい読み方です。
一般に、日能研偏差値はSAPIX偏差値より高く出る傾向があり、四谷大塚偏差値に近い数値帯になります。
■SAPIX偏差値
最難関志望者が厚く、最も低めに出やすい。
■四谷大塚偏差値
日能研と近い水準。中堅〜難関志望者がの中心。
■日能研偏差値
立ち位置確認に向く。学校別の合格者偏差値表との照合が重要。
※塾間の偏差値換算は目安であり、正確な変換式は存在しません。志望校判定は各塾の公式判定でご確認ください。
④【科目別】算数・国語・理科・社会の出題傾向と注意点
科目別の出題傾向を整理します。
■算数
大問1〜2の計算・一行題で確実に得点する設計。後半に思考力問題。
■国語
記述比重が高め。日能研らしい「考えて書く」出題姿勢が反映される。
■理科
知識+実験考察のバランス型。知識の丸暗記だけでは届かない領域あり。
■社会
地理・歴史・公民をバランスよく出題。時事問題への対応も必要。
体験授業を申し込む
ご相談からでもOK!
5. 日能研全国公開模試の結果の確認方法とNポータルの活かし方
公開模試の価値は、「結果をどう活かすか」で決まります。Nポータルを使った振り返り術を整理します。
①Nポータルでの成績速報・結果の見方
結果は「Nポータル」で翌日以降に成績速報が確認できるのが一般的な流れです。点数・偏差値・順位・設問別正答率・志望校判定までを一覧で見られます。詳細データは翌週前半に出そろうケースが多く、速報と確定データのタイミングを意識して振り返ると効率的です。
②正答率データを使った「解き直しの優先順位」の決め方
解き直しは全問やる必要はありません。「正答率50%以上で落とした問題」を最優先で潰すのが鉄則です。難問の正答より、取れるはずだった問題の取りこぼしゼロ化が偏差値を上げる近道です。
③【日能研出身東大生の実体験】成績速報を見た直後にやっていた3つの分析
当会の日能研出身教師が、成績速報を見た直後に実践していた分析を整理します。
■「正答率と自分の正誤」のクロス分析
正答率が高い/低いと自分の正誤を組み合わせ、「落としていい問題/拾うべき問題」を仕分けする。
■科目別の偏差値推移
過去数回の偏差値推移を見て、伸びている科目・落ちている科目を特定する。
■ミス内訳の分類
失点を「計算ミス」「知識不足」「読解ミス」「時間切れ」に分類し、対策の方向性を決める。
④結果から次の一手を導く|成績表の活用ステップ
成績表は「眺めて終わり」では効果がありません。「分析→重点単元の特定→次の1週間の学習計画→次の模試までの行動」というステップで一手を導くのが、結果を学力に変える唯一の方法です。
6. クラス昇降の仕組みと判定基準
公開模試はクラス編成にも影響します。仕組みを正しく理解すれば、結果に振り回されず冷静に動けます。
①クラス昇降に影響するテストと評価のしくみ
日能研のクラス編成は、学習力育成テスト+全国公開模試の総合的な結果で判定されるのが一般的な運用です。公開模試単独ではなく、育成テストの安定度と合わせて判定される点を理解しておきましょう。
②クラスが上がった後に見落としがちなポイント
クラスが上がった直後ほど油断が出やすい時期です。上位クラスは扱う問題のレベルが上がり、演習量も増えるため、上がった瞬間に学習負荷が一気に高まります。「上がって終わり」ではなく、「上がってから維持するための学習設計」を意識しましょう。
③クラスが下がった時の落ち着いた立て直し手順
クラスが下がった時こそ、感情的に動かず手順で立て直すのが大切です。
■Day1〜2:原因分析
誤答を「計算ミス」「知識不足」「解法不明」に仕分け、原因の比重を見える化する。
■Day3〜5:基礎の穴埋め
仕分けで浮かんだ弱点単元を基本問題で一巡する。
■Day6〜7:時間配分の練習
本番形式の通し演習で時間配分の感覚を取り戻し、次回までの学習計画を再構築する。
▼あわせて読みたい
「日能研のクラス分け基準と一覧|Mクラスへ上がる勉強法・偏差値を解説」
7. 【時期×学年×科目別】日能研全国公開模試の対策と勉強法
公開模試の対策は、学年・時期・テスト種別ごとに「やるべきこと」が大きく変わります。学年×テスト種別×科目の粒度まで分解して整理します。
①全学年共通|解き直しの習慣化・時間配分・日能研出身東大生の5つの工夫
学年を問わず効くのは、「48時間以内の解き直し」と「試験中の時間配分」の2つです。記憶が新しいうちに直し、時間配分は事前に「大問ごとの目安時間」を決めておくと、本番で慌てません。
そのうえで、当会の日能研出身教師が実践していた5つの工夫を共有します。
■当日中の解き直し
授業・テストの誤答をその日のうちに直す。翌週に持ち越さない。
■5週逆算の計画
次の模試・育成テストを起点に、5週間の学習を逆算する。
■科目別の重点を週ごとに変える
同時に全科目を上げようとせず、週ごとに1科目を主軸にする。
■正答率データの活用
「取れるべきだった問題」だけを集めた弱点ノートを作る。
■本番形式の通し演習
月に1回は時間を計った通し演習で時間感覚を保つ。
②4年生対策|実力判定テストで「形式への慣れ」を優先
4年生は実力判定テストで公開模試の世界に入る入口の学年です。点数や順位より「形式への慣れ」を優先します。
■優先1:範囲指定なしの模試形式に慣れる
育成テストとの違い(範囲なし)に戸惑わないよう、初回は形式の体験として位置づける。
■優先2:計算・漢字・基本問題のミスゼロ化
難問よりも基礎の取りこぼし防止を徹底。日々の計算と漢字を欠かさない習慣作り。
■優先3:時間配分の感覚作り
国算各40分・理社各30分前後の試験時間感覚を体に染み込ませる。
■避けたいこと
順位や偏差値で叱責する/応用問題に背伸びさせる。本格的な対策は5年生からで十分。
③5年生対策|実力判定+12月「PRE合格判定テスト」への向き合い方
5年生は実力判定テストを継続しつつ、12月のPRE合格判定テストが第一の山場になります。時期を2つに分けて対策します。
■通常時期(4-11月)の対策
抽象概念(割合・比・速さ)の定着が最大の課題。「小5算数の壁」を越えられるかが分かれ目。既習範囲を横断する出題への対応力を養う。
■PRE合格判定前(11-12月)の対策
既習範囲の総ざらいに集中。分数・小数・図形まで遡って穴を埋める。過去の育成テストの誤答ノートを総点検。
■志望校レンジの意識
5年時点では本格的な志望校選定ではなく、「だいたいこのレベル感」というレンジを意識し始める段階。保護者様の声かけが大切。
④6年5月まで対策|実力判定テストで土台を固める
6年生5月までは実力判定テストでここまでの学習で築いた基礎学力の到達度を客観視する時期です。志望校判定モードに入る前の最後の土台確認です。
■この時期の対策の中心
5年までの穴埋めと基礎の総点検。新しい応用問題に手を広げる前に、既習範囲のミスゼロ化を最優先。
■見るべき指標
偏差値の上下より「正答率50%以上の問題の取りこぼし率」。基礎の定着度を客観視する。
■避けたいこと
志望校判定モード前に難問演習に傾倒する/焦って志望校を確定させる。土台が固まっていない段階での志望校確定は危険。
⑤6年5-9月対策|志望校選定テスト・志望校判定テストで方向性を定める
5-6月の志望校選定テスト、夏の志望校判定テストの2段階で受験校の方向性を絞り込む時期です。
■志望校選定テスト(5-6月)の対策
学校別の出題傾向と自分の得意・苦手の相性を意識し始める。学校別偏差値表との照合で、現実的なレンジを確認する。
■志望校判定テスト(夏)の対策
合格可能性を具体的に判定する局面。志望校群を絞り、夏期講習の重点配分を決める材料に活用。
■夏休みの活用
苦手単元の重点演習+志望校過去問への着手(過去5-10年程度を計画的に)。夏は中学受験の天王山と呼ばれる時期。
■この時期の判断軸
「合格圏に届くか」より「自分の得意が活きる学校か」。出題傾向との相性も合否を左右する重要要素。
⑥6年9月以降対策|合格判定テスト・合格力実践テスト・ファイナル256
9月以降は入試本番に向けた実戦的判定が中心になります。志望校選定の最終確認は秋の合格判定テストで行うのが標準的です。
■合格判定テスト(9-11月)の対策
入試形式に近い実戦演習。志望校別の出題傾向を踏まえた答案作成練習。複数回受験して合格可能性の推移を確認する。
■合格力実践テスト(11-12月)の対策
本番想定の総仕上げ。時間配分・捨て問判断・部分点獲得の実戦力チェック。「取れる問題を取り切る」訓練。
■ファイナル256(直前期)の対策
入試直前の最終確認。新規範囲は広げず既習の弱点と過去問の解き直しに絞る。メンタル面の維持が成績以上に重要。
■9月以降の家庭学習の主軸
志望校の過去問演習+苦手分野の最終補強+本番形式の通し演習。新しい問題集に手を広げず、これまでの教材の完成度を上げる。
※テスト名称・実施回・時期は年度により変動する可能性があります。最新情報は必ず日能研公式サイトでご確認ください。
⑦科目別の対策|算数・国語・理科・社会の戦略
科目別に得点を伸ばす戦略を整理します。
■算数
大問1〜2の計算・一行題で確実に得点する設計。後半の思考力問題は「拾えるものだけ拾う」捨て問判断が鍵。日々の計算演習を絶やさず、解法パターンを蓄積する。
■国語
記述比重が高め。要素を盛り込む「部分点を取る書き方」の訓練が必須。文章構造の把握→根拠探し→記述の組み立て、の3ステップで答案を作る習慣を。
■理科
知識+実験考察のバランス型。丸暗記からの脱却、「なぜそうなるか」を説明できる状態を目指す。日常の理科現象に興味を持つ姿勢が長期的に効く。
■社会
地理・歴史・公民バランス+時事問題。日々のニュースを家庭で話題にする習慣が時事対策に直結。地図帳・年表を「見て話す」習慣も効果的。
⑧直前1週間・前日・当日朝のチェックリスト
本番で実力を発揮するための直前期チェックリストを整理します。
■直前1週間
新規範囲は広げず、既習の弱点ノートと過去の誤答を見返す。「取れる問題を取り切る」感覚を仕上げる。
■前日
持ち物確認・睡眠の確保・軽い計算と漢字のウォームアップだけ。新しい問題集に手を出さない。
■当日朝
朝食をしっかり摂り、会場に余裕をもって到着。直前は無理に新しい問題を解かない。ウォームアップは慣れた計算問題で。
体験授業を申し込む
ご相談からでもOK!
8. ご家庭でできる模試サポート|保護者様の関わり方を仕組み化する
保護者様の関わり方は成績以上に結果を左右します。感情的にならず、仕組みで支えるサポートを意識しましょう。
①模試前の声かけと準備サポート
模試前は結果ではなくプロセスに焦点を当てた声かけが効きます。「点数を取って」より「時間配分と見直しを意識して」のほうが、生徒様は落ち着いて受験できます。
②「リベンジノート」テンプレートと運用ルール
復習を仕組み化するには「リベンジノート」が有効です。落とした問題を貼り付け、「ミス原因」「次にどう動くか」を1枚にまとめます。テンプレートを固定し、毎回同じ運用で記録することが続けるコツです。
■記録する項目
問題の写し(または貼り付け)、自分の答え、正答、ミス原因、次の対策。
■更新タイミング
結果が出た翌日。記憶が新しいうちに記録する。
■見返しのタイミング
次の模試の1週間前と前日。何度も見ることで定着する。
③結果が思うように出なかった時の「24時間ルール」|感情と分析を分けて振り返る
結果が思うように出なかった時は、「結果を見て24時間は分析を控える」ルールが有効です。感情が動いた状態で分析しても建設的な振り返りにならず、生徒様への声かけも厳しくなりがちです。
一晩置いてから、事実ベースで分析を始めましょう。
④保護者様が気をつけたい関わり方のポイント
関わり方で意識したいポイントを整理します。
■NG:結果と能力を結びつける
「やっぱりダメだったね」「才能ない」など、結果から人格・能力を否定する言葉は避ける。
■OK:行動と次の一手に焦点を当てる
「計算ミスが減ったね」「次はどの単元から直す?」など、行動と次の手にフォーカスする。
■OK:偏差値より「平均との差」「設問別正答率」
偏差値の上下だけで判断せず、より細かい指標で振り返る。
▼あわせて読みたい
「日能研についていけない原因5つと学年別対策|宿題・クラス落ちの悩みを解決」
9. 東大家庭教師友の会だからできる日能研全国公開模試対策の3つの強み
東大家庭教師友の会は、1992年の設立以来、首都圏の中学受験ご家庭様を支えてきた家庭教師サービスです。公開模試対策に強い3つの理由をご紹介します。
①日能研出身の東大生・難関大生教師が模試の傾向と科目別攻略を伝授
当会には日能研出身の現役東大生・難関大生教師が多数在籍しており、公開模試・育成テスト・志望校判定テストを実際に通過した経験者として指導できます。解説には載らない「合格者が本番でどう動いたか」を経験ベースで伝えられるのが強みです。
②集団授業では届かない|生徒様一人ひとりの弱点に特化した学習計画
集団授業ではカバーしきれない個別の弱点と答案のクセを、1対1で踏み込んで矯正します。リベンジノートの運用設計、模試前の重点単元の絞り込み、解き直しの順番設計まで、生徒様一人ひとりに合わせて伴走します。
③年齢の近い教師による模試前後のメンタルサポートとモチベーション維持
中学受験は3〜4年の長期戦です。模試後のショックを受け止め、次の一手へ向かう気持ちを支えるには、同じ重圧を乗り越えた「年の近い先輩」の存在が大きく効きます。学習指導とメンタル面の両方を支えるのが、当会の家庭教師の役割です。
当会の日能研対策コースの料金や、在籍する日能研出身教師のプロフィールは「日能研対策の家庭教師」のページにまとめています。公開模試の偏差値アップから志望校合格まで、どこまでサポートできるかをあわせてご確認ください。
▼あわせて読みたい
「日能研TMクラスで最難関へ!設置校・実績からクラス落ち対策まで解説」
10. 日能研全国公開模試に関するよくある質問(FAQ)
Q1. 公開模試の結果はいつ・どこで確認できますか?
-
A:Nポータルで翌日以降に成績速報が確認でき、詳細データは翌週前半に出そろうのが一般的な流れです。
速報の段階で点数・偏差値・順位の概要が把握でき、後日詳細データで設問別の振り返りができます。詳しくは「5.公開模試の結果の確認方法とNポータルの活かし方」をご覧ください。
Q2. 公開模試の結果はクラス替えにどのくらい影響しますか?
-
A:単独で決定されるわけではなく、学習力育成テストと公開模試の総合的な結果でクラスが編成されます。
1回の結果に振り回されず、安定して取り続けることが大切です。詳しくは「6.クラス昇降の仕組みと判定基準」をご覧ください。
Q3. 公開模試の対策はいつ頃から始めるべきですか?
-
A:4年生は形式に慣れる時期、5年生からは継続的な対策、6年生は学年特有のテスト種類に応じた専用対策が必要です。
学年で「やるべきこと」が変わります。詳しくは「2.学年別の公開模試の種類と目的」と「7.学年×時期×科目別の対策と勉強法」をご覧ください。
Q4. 偏差値が思うように上がらない時はどうすればよいですか?
-
A:「正答率50%以上で落とした問題」だけを集めて重点的に潰すのが、最短で偏差値を上げる方法です。
Q5. 公開模試の過去問は手に入りますか?
-
A:原則として公開模試の過去問は市販されていません。代替として育成テストの過去問題や類似問題集を活用するのが現実的です。
Q6. 外部生でも受験できますか?
-
A:はい、外部生も有料で受験可能です。日能研公式サイトから申し込めます。
まとめ|日能研全国公開模試は「受けた後」が偏差値を伸ばすカギ
日能研全国公開模試は、首都圏中学受験の三大模試の一つとして精度を誇る実力テストです。しかし、本当に大切なのは「受けること」ではなく、受けた後の振り返りで何を変えるかです。
本記事のポイントを振り返ります。
■学年で「種類」と「目的」が変わる
4年〜6年5月は実力判定、6年5〜6月は志望校選定、夏以降は志望校判定・合格判定へ。
■育成テストと公開模試は別物
育成は範囲指定の定着テスト、公開模試は範囲なしの実力テスト。混同しない。
■偏差値は「幅のある目安」で読む
他塾との換算は便利だがピンポイントの数値は信頼しすぎない。
■Nポータルを使いこなす
正答率データから「正答率50%以上で落とした問題」を最優先で潰す。
■対策は「学年×時期×科目」で粒度を変える
4年は形式慣れ、5年は基礎+PRE対策、6年は時期ごとに志望校選定→判定→合格判定へ。
■家庭は仕組みで支える
「24時間ルール」とリベンジノートで、感情と分析を分けて振り返る。
「公開模試を結果につなげたい」「振り返りの仕組みを家庭で支えたい」——そんなご家庭様の伴走者として、東大家庭教師友の会は1992年の設立以来、首都圏の中学受験に向き合ってきました。
日能研出身の現役東大生・難関大生教師が、模試の読み解きから次の一手の設計、メンタル面の支えまで一貫してサポートいたします。無料体験授業から、お気軽にお試しいただけます。
体験授業を申し込む
ご相談からでもOK!
中学受験塾対策ができる家庭教師をご紹介
SAPIX・日能研・早稲田アカデミー・四谷大塚などの通塾経験や、通塾生の指導経験がある教師が在籍しています。
上記は在籍教師の一例です。他にも様々な経歴の教師が在籍しています。ご希望の条件の教師が在籍しているかは無料でお探しできますので、まずはお気軽にお問合せください。
中学受験の合格実績
当会はこれまで、多くの受験生の皆様をサポートしてきました。当会で指導をさせていただいた生徒様の代表的な合格実績をご紹介します。
中学受験の合格実績
■東京都
御三家(麻布・桜蔭・女子学院他) / 新御三家(海城・駒東・鷗友学園他) / 渋渋 / 慶應中等部 / 広尾学園 / 都立小石川 など
■神奈川県
浅野 / 横浜共立 / 慶應普通部 / 洗足学園 / 鎌倉学園 / 逗子開成 / 山手学院 / 中央大学附属横浜 など
■千葉県
渋幕 / 市川 / 東邦大付属東邦 / 昭和学院秀英 / 芝浦工業大柏 / 専修大松戸 など
■埼玉県
栄東 / 開智 / 大宮開成 / 開智所沢 / 淑徳与野 / 浦和明の星女子 など
■その他地域
海陽 / 洛南高校附属 / 東大寺学園 / 西大和学園 / 大阪星光学院 / 同志社女子 / ラ・サール など
中学受験の合格体験記
東大家庭教師友の会の特徴
当会には、東大生約9,700名、早稲田大学生約8,500名、慶應大生約8,000名をはじめ、現役難関大生が在籍しています。
生徒様の憧れとなる教師のご紹介と、安心・充実のサポート体制で、生徒様の目標達成に貢献します。
中学受験対策、大学受験対策に選ばれる理由を動画で紹介
東大家庭教師友の会の料金
当会では、「入会金」「指導料」「交通費」「学習サポート費」以外のご料金は、一切ご請求しておりません。指導キャンセル料や教師交代費、解約金等は一切発生いたしませんので、ご安心ください。
ご入会時
体験授業料0円
ご入会金 22,000
体験授業は1ご家庭様につき1人のみ無料でご受講いただけます。2人以上受ける場合、1人につき2,420円(税込)の体験授業料が発生します。
月々のお支払い
交通費は教師が所持する定期区間を除きます。
口座振替でお支払いの場合、手数料385円(税込)が発生します。
東大家庭教師友の会「7つの0円」
ご利用の流れ
STEP 1
STEP 2
STEP 3
STEP 4
中学受験に強い家庭教師をお探しなら
あわせてチェック|日能研の関連記事








