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四谷大塚・早稲アカ組み分けテスト攻略ガイド!家庭でできるサポート方法も解説!

四谷大塚・早稲アカ組み分けテスト攻略ガイド!家庭でできるサポート方法も解説!

こんなお悩みはございませんか?

「四谷大塚・早稲アカの組み分けテストの対策はどうすればいい?」

「四谷大塚・早稲アカの組み分けテスト勉強の家庭でのサポートが知りたい!」

このような悩みを抱えている保護者様も多いのではないでしょうか。

この記事では、四谷大塚・早稲アカの組み分けテスト対策の重要性、家庭でできる具体的なサポート方法を紹介します。

この記事を読むことで、組み分けテストの理解が深まり、次のテストに繋がる効果的なサポートが実践できるようになるはずです!

この記事を書いた人

あいうえいちご

現在、中学受験を控えた小学校6年生の子どもを持つ看護師ママ。

幼少期から色々な習い事や経験をさせ、小学校3年生からは塾通いを開始して、親子二人三脚で合格に向けて頑張っています。

中学受験のために子どもが成長できるための情報収集は欠かさず、親子で中学受験に向かって奮闘しています。

目次

1.四谷大塚・早稲アカの組み分けテストとは?
・四谷大塚・早稲アカの組み分けテストの目的
・四谷大塚・早稲アカの組み分けテストの試験日程
・四谷大塚・早稲アカの組み分けテストの対象者
・四谷大塚・早稲アカの組み分けテストの配点

2.組み分けテストの出題範囲と出題傾向・難易度
・組み分けテストの出題範囲と出題傾向
・組み分けテストの難易度について

3.組み分けテストによるクラスの昇降基準

4.組み分けテストの対策方法
・全科目共通、おすすめの勉強法
・国語の対策方法
・算数の対策方法
・理科の対策方法
・社会の対策方法

5.家庭内でできる、組み分けテストの対策サポート
・声かけ例①
・声かけ例②

6.組み分けテストの点数が悪かった場合、どのように受け止め次に活かせばよいか
・親子でメンタルを下げないように保とう
・前向きかつ具体的なフィードバックを与えよう

7.組み分けテスト終了後の、おすすめ復習方法
・点数だけでなく内容を振り返る
・正答率を活用する
・間違い直しと再復習

8.組み分けテストの効果的な対策方法を振り返る

 

 

四谷大塚・早稲アカの組み分けテストとは?

まずは、四谷大塚・早稲アカの組み分けテストの目的・試験日程・対象者・配点について詳しく解説します。

具体的なテスト対策を立てて効果的な学習に繋げるためには、組み分けテストの情報収集は重要です。

 

四谷大塚・早稲アカの組み分けテストの目的

四谷大塚・早稲アカの組み分けテストは、テスト結果を基に次回以降の授業クラスやコースを分けることを目的としています。

組み分けテストにより生徒様の学力を客観的に把握し、適切なクラスでの授業を行うためです。

中学入試を志す他の生徒様との学力競争ができ、生徒様の現状の学力を把握する指標としても活用されます。

 

四谷大塚・早稲アカの組み分けテストの試験日程

組み分けテストの試験日程は5週に1回のペースで行われ、年度始めに配られる年間スケジュール表に記載されています。

・小学4年生は土曜日午後の開催(後期は日曜日に変更)
・小学5年生は日曜日午後の開催
・小学6年生は日曜日午前の開催

 

6年生は6月の組み分けテストが最終回です。夏以降、クラス分けのためのテストは、合不合判定テストが月に1回開催となります。

ちなみに、試験会場は教室ではなく外部の中学校になり、試験1ヶ月前に試験会場のお知らせがあります。

 

四谷大塚・早稲アカの組み分けテストの対象者

組み分けテストの対象者は、四谷大塚に通う小学4年生〜6年生と、四谷大塚の「予習シリーズ」を使用する早稲アカの生徒様です。

早稲アカの通塾生にとっては必修テストとなっています。

また、直営校舎で学ぶ塾生だけでなく、四谷大塚YTnetや四谷大塚NETで学ぶ生徒様も対象です。

他にも塾に通っていない外部生も、入塾テストとして受験しています。

四谷大塚・早稲アカの組み分けテストの配点

組み分けテストの配点は、全学年共通で以下の通りです。

・算数 200点
・国語 150点
・理科 100点
・社会 100点

 

算数は他の科目より点数配分が高いので、教科としてしっかり対策することで、クラスアップを目指すことができるでしょう。

 

組み分けテストの出題範囲と出題傾向・難易度

組み分けテストの出題範囲や出題傾向がわからないと、どう対策すればいいのか迷ってしまう保護者様も多いでしょう。

・組み分けテストの出題範囲と出題傾向
・組み分けテストの難易度

について解説します。

「予習シリーズ」が手元にあれば、テキストに目を通しながら記事を読むと、より理解が深まるでしょう。

 

組み分けテストの出題範囲と出題傾向

組み分けテストの出題範囲は、テスト前5回分で授業を受けた四谷大塚の「予習シリーズ」の内容で、出題範囲は決して狭くありません。

予習シリーズ4回分の内容と、4回分で学習した復習単元の総合回(第5回・第10回など)の合計5回分が出題されます。

算数はテスト全体の約7割が該当する予習シリーズ回から出題されますが、残りの3割は過去の復習内容となります。

理科と社会も2割〜3割は今まで習った単元からの出題です。

国語の漢字は、ほぼ該当する予習シリーズと連動している「漢字とことば」の中から出題されます。

学習カリキュラムは四谷ドットコムの学年ごとの教材ページにある「予習シリーズ学習予定表」で、確認可能です。

 

組み分けテストの難易度について

組み分けテストは、中学受験予定者が多く受けている「全国統一テスト」よりも難易度が高いです。

御三家を受験を希望するSコースのお子さまから、基本知識を着実に入れているAコースのお子さままが、一同に問題を解きます。

出題範囲が広いだけでなく、順位や偏差値を出すために基礎問題から正答率が1%程度の南門まで出題されています。

 

組み分けテストによるクラスの昇降基準

組み分けテストの合計点によりクラスアップ・クラスダウンが決定します。

【クラスアップする場合】
1回でも組み分けテストの合計点がクラス基準以上となった場合

【クラスダウンする場合】
組み分けテストの合計点が2回連続でクラス基準以下となった場合

組み分けテストごとに異なるクラス基準点数が設定されます。

 

偏差値を基にしてクラスやコースが設定されるため、校舎ごとに異なるクラス数や編成が行われます。

テストの点数でクラスアップやダウンがありますが、そもそもテストを欠席すると3ランク下のクラスに落ちてしまいます。

テストで本領発揮するためにも、体調管理を行って臨むことが大切です。

 

組み分けテストの対策方法

組み分けテストの対策方法として、全般的なおすすめ勉強法と、各教科ごとの対策方法について解説します。

 

全科目共通、おすすめの勉強法

何度も間違えてしまう問題がある場合、演習問題集や授業中に使用する確認テストなどから類似問題を集めて対策するといいでしょう。

もちろん生徒様の得意教科や単元は正答率を高めるために、自信を持って回答できるようサポートすることが大切です。

苦手な単元は生徒様にとって取り組むのは腰が重くなってしまいがちです。

適度なリフレッシュタイムを確保できる、計画的な学習スケジュールを立てることが効果的です。

 

国語の対策方法

国語対策としては、漢字や語句・文法の知識問題を中心に復習するといいでしょう。

・「予習シリーズ」の文法問題
・「漢字とことば」の練習問題

 

テキストに付属している問題用紙に解き、間違えた問題は数日間空けてから再度挑戦すると定着が図ることができます。

組み分けテストでは文章題が2題出題されますが、取り上げられる文章によって解き方が異なります。

文章題対策は単元で取り扱った問題の解き方を見直す程度にして、あまり時間を取らないようにします。

 

算数の対策方法

算数は組み分けテストでは、以下の2点の対策が必要です。

・計算ミスをしない
・単元の基本習得の確認

 

組み分けテストの算数では、解答用紙に答えのみを記載するたけ、いくら過程式が途中まで合っていても計算ミスをすると失点となります。

計算ミスをしていないためには見直すことがベストですが、小学生にとっての「見直す」行為はハードルが高いものです。

見直しの時間を配分するのも難しいため、計算はできるだけ楽に(工夫して)解くことがポイントです。

テスト範囲の単元では予習シリーズに「例題」「類題」が載っているので、基本的な問題を解いて、考え方を定着させることが大切です。

また、組み分けテストの算数では「当該単元:復習内容=7:3」で出題されます。

復習内容は前半の基本問題で多く出題され、正答率も高い傾向があります。

確実に点数を取れるように、正確に問題を解く習慣をつけましょう。

 

理科の対策方法

理科の組み分けテスト対策は、基礎知識の定着と発展問題の演習が効果的です。

理科は単元には、暗記が必要な内容や計算力、発展的な思考力を問われる問題など、さまざまな種類があります。

知識の定着は問題を解く力が向上するため、基礎をしっかり固めるおことが大切です。

予習シリーズと連動する演習問題集の「基本問題」「演習問」「発展問題」を生徒様の習熟度に合わせてに行い、間違えた問題は解説を読んで解き直します。

発展的な問題は知識を活用して思考力を鍛えます。

すぐに結果が出にくい部分かもしれませんが、粘り強く日頃から演習問題を繰り返すことが重要です。

 

社会の対策方法

社会は人物名や地域などの固有名詞の知識が点数に直結するので、予習シリーズの太文字部分になっている名称を中心に覚えていきましょう。

予習シリーズと赤シートを用いた暗記から始め、語句の意味や内容の理解を深めるため、要点チェックや演習問題集に取り組みます。

問われ方が変わってもミスなく解くためには、知識を発展的に活用すること対策が必要です。

例えば「桶狭間の戦い」という名称を覚える時には、言葉だけでなく、戦いが起こった原因や関連人物、その後の時代の流れなどを言葉で説明できるようになるといいでしょう。

地理や公民の問題では、図や表などからの出題も多いので、情報を正確に読み取る力が必要です。

必ず出題ポイントがあるので、そこを見分けられるように落とし込めると発展問題にも対応できるようになります。

 

家庭内でできる、組み分けテストの対策サポート

組み分けテストに向けて「どんな対策をすればいいの?」とお悩みの保護者様のために、家庭内でできるた対策サポートを紹介します。

家庭内でできるサポートは生徒様の学習意欲を高め、効果的な学習を促進する重要な役割を果たします。

 

声かけ例①

「今日はどの科目を勉強する予定?一緒にスケジュールを立てようか。」

生徒様1人で組み分けテストに向けた学習スケジュールを立てるのは難しいので、一緒に1日の学習スケジュールを立てると学習習慣を獲得できます。

テスト当日まで集中力が途切れないような1日の学習スケジュールを立てて、無理なく続けられるようにサポートしましょう。

 

声かけ例②

「今日はしっかり頑張ったね。特に算数の問題が解けたところはすごく良かったよ。」

組み分けテストは、基礎的な問題から応用問題まで幅広く出題されます。

普段できているはずの基本問題でミスしないためにも、自信がつくような声掛けも重要です。

勉強で頑張っている内容を具体的に褒めてあげることで、生徒様のモチベーションが高まります。

また、努力した過程を認めて「正解したこと」への前向きなフィードバックをすると、次へのやる気にも繋がります。

 

組み分けテストの点数が悪かった場合、どのように受け止め次に活かせばよいか

組み分けテストの点数が悪かった場合には、以下の2点を気をつけましょう。

・親子でメンタルを下げないように保つ
・前向きかつ具体的なフィードバック

 

詳しく説明するので、ぜひ試してみてください。

 

親子でメンタルを下げないように保とう

生徒様のモチベーションを下げないために、保護者様のメンタルを整えることが大切です。

組み分けテストに向けて一生懸命頑張っていたのに点数が悪かった場合、一番ショックを受けているのは生徒様本人なはずです。

頭ごなしに怒ったり「なんでこの問題解けなかったの?」と責めたりすると、自信を無くしてやる気が喪失してしまいます。

組み分けテストをする最終ゴールは「受験当日」です。

塾に通っていると組み分けテストでずっと点数が上がり続ける生徒様はいないので、メンタルを保って成績アップを目指しましょう。

 

前向きかつ具体的なフィードバックを与えよう

組み分けテストの点数が悪かった場合、次のテストで挽回できるようにポジティブな声掛けを心がけましょう。

間違えた問題を洗い出し原因を一緒に検証し、「どこで間違えたのか」「なぜ間違えたのか」を確認することが大切です。

知識がなくて解けなかったのか、時間が足りずに解けなかったのか、慌ててしまって計算ミスをしたのかなど具体的に原因を出していきます。

原因が判明した後に 「こうすれば点数が取れたね」 「次は見直しの時間を取れるように練習しようね」 と前向きにフィードバックを行って、次の組み分けテストに繋げましょう。

特にすでに苦手科目と自覚している教科に関しては、ポジティブな言葉をかけてあげると、諦めモードから新たな挑戦モードへ切り替えるため効果的です。

 

組み分けテスト終了後の、おすすめ復習方法

組み分けテスト終了後のおすすめ復習方法は、以下の3点です。

・点数だけでなく内容を振り返る
・正答率を活用する
・間違い直しと再復習

 

上記を行うことで、組み分けテストが終わった後も、次のテストに向けて具体的に行動することができるでしょう。

 

点数だけでなく内容を振り返る

組み分けテストが終了したら、点数に一喜一憂するだけでなく、まずは結果をしっかりと分析しましょう。

結果表を見ながら、得点が高かった科目や単元、逆に苦手だった部分を明確にします。

正解した問題でも、解き方や理解度を改めて確認することで、より深い理解を得ることができます。

間違えた問題については、なぜ誤答したのかを明らかにし、どのように改善すればいいか考えることがポイントです。

また、間違えた問題や解答に不安を感じた部分は、予習シリーズや演習問題集を活用して再度学習することが重要です。

定着させたい内容や苦手な箇所を重点的に復習し、次回のテストに備えましょう。

 

正答率を活用する

組み分けテスト終了後、正答率を活用することは効果的な復習方法です。

テスト結果では各問題の正答率が分かりますが、正答率が高いにも関わらず間違えた問題に注目しましょう。

正答率の目安として、生徒様の偏差値を100から引いた数を「正解すべき正答率」と考えます。

この数字以上の正答率が得られなかった問題は、「なぜ間違えたのか」と振り返り、次回の組み分けテストの学習対策に取り入れることが重要です。

また、正答率が低い問題に時間と力を費やすよりも、少しでも解けそうな問題に注力するほうが点数アップに効果的です。

 

間違い直しと再復習

組み分けテスト終了後は、間違えた問題に向き合って復習することが重要です。

まずは、間違えた問題をしっかりと振り返り、なぜ間違えたのかを理解しましょう。

次に、数日間時間を空けてから再度同じ問題を解くことで正しい解答手法を獲得でき、理解も深まります。

また、間違い直しの際には、同じ種類の問題や類似問題にも注目し、同様のミスを防ぐための対策を考えましょう。

 

最後に

今回は四谷大塚・早稲アカの組み分けテストに向けた対策について解説しました。

組み分けテストは生徒様の授業を受けるクラスが決まる重要なテストです。

クラスによって授業内容が異なるため、上位クラスを目指した対策が必要となってきます。

また、生徒様が楽しく前向きに学習するためには、保護者様のサポートは不可欠です。

組み分けテストについて理解を深め、成績アップにつながる対応や声かけを実践していきましょう。

【参考】

・四谷大塚の公開テスト 年間スケジュール|中学受験の四谷大塚
https://www.yotsuyaotsuka.com/exam/schedule.php

 

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