1. 四谷大塚 組分けテストとは?仕組みと目的
四谷大塚 組分けテストは、生徒様の学力を測るだけのテストではありません。まずは「何のためのテストなのか」「どのテストと何が違うのか」を正しく押さえることが、対策の出発点になります。
① 目的|クラス分けと全国順位の把握
公開組分けテストは、四谷大塚の直営校舎で学ぶ生徒様だけでなく、四谷大塚YTnetや四谷大塚NETで学ぶ生徒様が5週に一度受験する、学力別のクラスを決めるためのテストです。現在は他塾で学習している生徒様・ご家庭様も受験できる形式になっており、中学受験を目指す生徒様であれば誰でも受験が可能です。
四谷大塚の学習システムで学ぶ2万人を超える中学受験生と比較できるため、生徒様の学力の相対的な位置が分かる点が大きな特徴です。
▼組分けテストが持つ2つの役割
■役割1:コース・組を決める
テストの結果に応じて、S・C・B・Aのコースと、その中の組(S1、S2…)が決まります。次の5週間、どのレベルの授業と週テストを受けるかがここで決まります。
■役割2:全体の中での立ち位置を知る
四谷大塚の学習システムで学ぶ多数の受験生の中での順位・偏差値が分かります。校舎内の相対評価ではなく、より広い母集団での現在地が把握できます。
■試験会場は私立中学校
いつもと異なる環境で受験を重ねることで、入試本番の緊張感に慣れていく狙いもあります。
クラスの上下は、結果そのものよりも「次の5週間をどのレベルで学ぶか」を決める意味合いが大きいものです。コースが変わることは失敗ではなく、生徒様に合った教材とペースに調整されるサインと捉えると、ご家庭様の受け止め方も変わってきます。
▼あわせて読みたい
「【中学受験】四谷大塚とは?費用・実績・予習シリーズをプロが解説」
② カリキュラムテスト(週テスト)との違いと優先順位
四谷大塚 組分けテストで思うように得点できない生徒様の中には、「毎週のカリキュラムテスト(週テスト)は良いのに、組分けになると崩れる」というパターンが非常に多く見られます。これは学力不足ではなく、2つのテストの性質がまったく違うことが原因です。
▼カリキュラムテスト(週テスト)と組分けテストの違い
| 比較項目 | カリキュラムテスト(週テスト) | 公開組分けテスト |
| 出題範囲 | 直近の1〜2回分(狭い) | 予習シリーズ約5回分(広い) |
| 問題 | コース別に難易度が異なる | 全員が共通の問題 |
| 測るもの | その週の学習の定着度 | 積み上げた学力と応用力 |
| コースへの影響 | 直接は変わらない | コース・組が決まる |
| 頻度 | 毎週 | 5週に一度 |
週テストは「短期記憶でも得点できる」テストであるのに対し、組分けテストは「5週前に学んだことを覚えているか」「初見の形に応用できるか」を問うテストです。週テストの直前だけ詰め込む学習を続けていると、組分けテストで結果が出にくくなります。
▼重要ポイント|週テストと組分けテストの優先順位
■コースを上げたいなら、組分けテストが主戦場
コース・組を決めるのは組分けテストです。週テストの点数が良くても、組分けで得点できなければコースは上がりません。
■ただし週テストを軽視しない
週テストは、5週後の組分けテストに向けた「毎週の積み立て」です。週テストで間違えた問題こそ、組分けテストの得点源になります。
■当会が重視するのは「週テストの残し方」
週テストを受けっぱなしにせず、間違えた問題を1冊のノートに集約しておくご家庭様は、組分け前の総復習が圧倒的に速くなります。
③ 試験日程・年間スケジュール・申込方法
公開組分けテストは、小学4・5・6年生を対象に5週に一度実施されます。おおむね2月から翌1月にかけて年間数回、日曜日に行われるのが基本です。
▼実施要項の基本(公式情報をもとに作成)
| 項目 | 内容 |
| 対象 | 小学4・5・6年生(他塾生・家庭学習の生徒様も受験可) |
| 実施頻度 | 5週に一度 |
| 受験料 | 4,400円(税込)/1回分(4・3・2教科とも同額) |
| 受験教科 | 2教科(算国)/3教科(算国理)/4教科(算国理社)から選択 |
| 試験会場 | 私立中学校ほか(学年・会場により実施日・集合時刻が異なる) |
| 申込方法 | 公開テスト申込サイトでの会員登録後に申し込み |
※実施日・受験料・会場・集合時刻は年度・実施回により変動します。最新情報は必ず四谷大塚公式サイト「公開組分けテスト」のページでご確認ください。
当日は集合時刻を過ぎると入室・受験ができません。入場は集合時刻の30分前を目安に開始され、集合時刻付近は混雑しますので、時間に余裕を持って向かうことが大切です。
▼申込・当日で気をつけたい3点
■申込サイトの会員登録が先
申し込みには申込サイトの会員登録が必要です。締切間際に慌てないよう、登録は早めに済ませておくと安心です。
■受験教科は志望校と進度に合わせて
2教科・3教科・4教科のいずれを選んでも受験料は同額です。4教科受験が基本ですが、学習の進度に応じて選択します。
■会場・集合時刻は受験票で確認
学年・会場によって実施日や集合時刻が異なります。受験票(会員の生徒様は組分けテストのお知らせ)に記載された日時・会場で受験してください。
④ 試験科目・配点・時間配分|4年生と5・6年生の違い
四谷大塚 組分けテストは4教科受験の場合、550点満点で実施されます。ここで押さえておきたいのが、算数200点・国語150点の2教科だけで350点、全体の約64%を占めるという配点構造です。理科・社会が各100点であることを踏まえると、コース判定の主導権は算数と国語が握っていることが分かります。
▼学年別 試験科目・配点・試験時間の目安
| 科目 | 配点 | 4年生の試験時間 | 5・6年生の試験時間 |
| 算数 | 200点 | 40分 | 50分 |
| 国語 | 150点 | 40分 | 50分 |
| 理科 | 100点 | 20分 | 35分 |
| 社会 | 100点 | 20分 | 35分 |
| 合計(4教科) | 550点 | 120分 | 170分 |
※4年生1月の組分けテストのみ、算数・国語の2教科(350点満点)で実施される場合があります。試験時間・配点は年度・回により変動します。最新情報は必ず四谷大塚公式サイト「公開組分けテスト」の要項でご確認ください。
▼配点構造から見た時間配分の考え方
■算数は1科目で全体の約36%
算数200点は最大配点です。算数で崩れるとコースを1段階下げる要因になりやすく、逆に算数が安定すると全体が安定します。
■4年生は理社の試験時間が20分と短い
4年生は理科・社会が各20分。知識を思い出す速さがそのまま得点差になります。迷った問題を後回しにする判断が重要です。
■5・6年生は算国50分・理社35分
時間が延びる分、問題の分量と難度も上がります。「時間が足りない」と感じる場合、解く速さではなく解く順番に原因があるケースが多く見られます。
⑤ 出題範囲|予習シリーズ何回分が範囲になるのか
四谷大塚 組分けテストの出題範囲は、原則として「前回の組分けテスト以降に学習した予習シリーズの全範囲」です。5週に一度の実施であるため、予習シリーズおよそ5回分が範囲となります。
ただし、予習シリーズの第5回にあたる回は「総合回」として、それまでの4回分をまとめる構成になっています。そのため、実質的に新しく学ぶ単元は4回分、これに総合回での復習が加わる形と捉えると分かりやすくなります。
▼出題範囲でつまずきやすいポイント
■5週前の単元が抜けている
直前の1〜2回は覚えていても、範囲の最初の方(4〜5週前)の単元が抜け落ちるのが典型的なパターンです。
■総合回を「復習だから」と流してしまう
総合回は組分けテストの縮図です。ここでの正答率が低い単元は、本番でもほぼ同じように失点します。
■既習範囲からも出題される
回によっては、それ以前に学んだ内容を前提とする問題も出ます。範囲表の外にある土台部分が抜けていると、範囲内の学習だけでは得点が伸びません。
※出題範囲は実施回により異なります。各回の正確な範囲は、四谷大塚から配布される範囲表・公式サイトの案内でご確認ください。
2. 四谷大塚 組分けテストのコース基準とボーダーの目安
保護者様が最も知りたいのが、コース基準とボーダーラインではないでしょうか。ここで前提として押さえておきたいのが、四谷大塚のコースは「点数」ではなく「偏差値」で決まるという仕組みです。
① コース構成と偏差値の目安(S・C・B・A)
四谷大塚では、5週に一度実施される組分けテストの偏差値に基づいてクラスが決まります。コースは成績上位から順にS・C・B・Aの4つに分かれ、さらにその中でS1組、S2組…のように細分化されます。各組はおおむね100〜150人程度が基準ですが、受験者数によって毎回異なります。
▼コース別 偏差値の目安(全学年共通)
| コース | 偏差値の目安 | 位置づけ |
| Sコース | 64程度〜 | 最上位。応用問題中心の授業 |
| Cコース | 56〜63程度 | 上位。基本+応用をバランスよく |
| Bコース | 46〜55程度 | 中位。基本の完成が中心 |
| Aコース | 45程度まで | 基礎固めを重視 |
※上記は目安であり、組分けテストの回によって上下します。また、四谷大塚が公式に基準点を公表しているものではありません。
ここが多くのご家庭様の誤解しやすいポイントです。コースは偏差値で決まるため、「何点でSコース」という固定の点数ボーダーは存在しません。テストが難しい回は低い点数でも高い偏差値になり、易しい回は高得点でも偏差値は伸びません。点数だけを見て一喜一憂する必要がないのは、このためです。
なお、四谷大塚に通う生徒様の「授業を受けるクラス」は、組分けテストの結果をもとに校舎ごとに決められます。テストのコースと授業のクラスが必ずしも一致しない場合があるのは、この違いによるものです。
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「【2026年】四谷大塚Sコース|偏差値・進学先・勉強法を解説」
② 【4年生】ボーダーの目安と平均点
4年生の組分けテストは、5・6年生に比べて出題範囲が狭く、問題も基本の確認が中心です。そのため平均点が高くなりやすく、1問のケアレスミスが偏差値に与える影響が大きいという特徴があります。
前述のとおり、四谷大塚のコースは偏差値で決まるため、4年生でも「何点でこのコース」という固定の点数ラインはありません。ただし4年生は範囲が狭く平均点が高めに出るため、他の受験生が取れている問題を落とすと、一気に偏差値が下がりやすいという特徴があります。得点の高さそのものより、取りこぼしの少なさがコースを左右します。
▼重要ポイント|4年生でボーダーを分ける3つの要素
■算数の大問1・2
計算と一行問題の失点は、そのまま偏差値の差になります。4年生は難問での差より、ここでの取りこぼしの差が大きくなります。
■国語の漢字・知識問題
確実に得点できる部分です。読解の対策より先に、ここを固める方が短期間で効果が出ます。
■理社の解答スピード
4年生は理社が各20分。分からない問題で止まると、最後まで到達できずに失点します。
③ 【5年生】ボーダーの目安と平均点
5年生になると学習内容が一気に難しくなり、4年生のボーダー感覚は通用しなくなります。比と割合、速さ、平面図形、化学・物理分野など、抽象度の高い単元が続けて登場するためです。
5年生も偏差値でコースが決まる点は変わりませんが、4年生との違いは平均点が下がりやすいことです。範囲が広く難度も上がるため、基本問題を固めたうえで、大問後半の応用をどれだけ取れるかがコースの分かれ目になります。得点率の感覚を4年生のまま引きずると、実際のコースとの差に戸惑いやすい時期です。
▼5年生の得点構造で起きている変化
■算数は大問後半で差がつく
典型題に「ひとひねり」が加わった問題を得点できるかどうかで、SコースとCコースが分かれます。
■理科・社会が「暗記+思考」へ
図表の読み取りや記述が加わり、覚えているだけでは得点しきれなくなります。
■国語は文章の抽象度が上がる
説明文のテーマが難しくなり、設問の条件を正確に読む力が問われます。
④ 【6年生】組分けの位置づけと合不合判定への橋渡し
6年生になると、組分けテストの役割は少しずつ変わっていきます。前期に数回実施されたあと、後期からは志望校判定の主役が「合不合判定テスト」に移っていくためです。
▼6年生のテストの位置づけ
| テスト | 主な役割 | 見るべきポイント |
| 組分けテスト | コース・組の決定 | 既習範囲の定着度と穴 |
| 合不合判定テスト | 志望校の合否判定 | 志望校との距離と併願戦略 |
※実施回数・時期は年度により異なります。最新のスケジュールは四谷大塚公式サイトの年間スケジュールでご確認ください。
6年生の組分けテストは、「コースを上げる」こと以上に、入試までに埋めるべき穴を洗い出す機会としての価値が大きくなります。範囲の広い組分けテストで失点した単元は、そのまま入試本番の弱点になりやすいためです。
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3. 4年と5年で変わる組分けテストの戦い方
同じ「四谷大塚 組分けテスト」でも、4年生と5年生では得点が決まる仕組みがまったく違います。ここを取り違えたまま学習量だけを増やしても、結果はなかなか変わりません。当会が4年生・5年生の生徒様を指導する際に、最初に切り分けているのがこの点です。
① 4年生|範囲が狭い今こそケアレスミス対策
4年生の組分けテストは、範囲が狭く問題も基本中心のため、平均点が高めに出ます。つまり「解ける問題を確実に取り切れるか」で偏差値が決まるのが4年生の特徴です。難問を解く力より、ミスを減らす力が直接コースに直結します。
▼4年生のうちに身につけたいミス対策
■途中式を消さずに残す
暗算で進めた問題は、見直しのしようがありません。途中式が残っていれば、その場で誤りに気づけます。
■ミスの種類を記録する
「転記ミス」「単位」「問題文の読み落とし」など、種類を分けて記録すると、生徒様ごとの癖が見えてきます。癖が分かれば、直前の確認事項もはっきりします。
■見直しは解き終わってからではなく大問ごとに
最後にまとめて見直そうとすると、時間切れで結局できません。大問を解き終えた時点で数秒確認する習慣の方が定着します。
4年生の段階でミスの記録が習慣になっている生徒様は、5年生で問題が難しくなったときにも崩れにくい傾向があります。今の学習は、目の前の1回のためだけではなく、5年生以降の土台づくりでもあります。
② 5年生|範囲拡大で問われる単元理解の深さ
5年生になると、ミスを減らすだけでは得点が伸びなくなります。範囲が広がり、単元同士のつながりを使って解く問題が増えるためです。「解き方は覚えているのに、少し形が変わると解けない」という状態が、5年生でよく見られるつまずきです。
▼4年生と5年生で変わる得点の決まり方
| 観点 | 4年生 | 5年生 |
| 差がつく場所 | 基本問題の取りこぼし | 大問後半の応用 |
| 必要な力 | 正確さ・処理の速さ | 単元の理解と組み合わせ |
| 有効な学習 | 反復とミスの記録 | なぜその解法かの説明 |
| 失点の原因 | うっかりミス | 前学年範囲の理解不足 |
当会の指導で5年生の算数が伸び悩む生徒様を見ていくと、原因が5年生の範囲ではなく、4年生で学んだ割合や図形の基礎にあるケースが少なくありません。目の前の単元だけを追いかけても解決しないのは、このためです。
▼5年生で理解の深さを測る方法
■「なぜこの式にしたの?」と聞く
説明できれば理解、説明できなければ手順の暗記です。正解していても、説明できない問題は本番で崩れます。
■数字を変えて出し直す
同じ問題の数字だけを変えて解かせると、理解しているかどうかがすぐ分かります。
■戻る勇気を持つ
5年の範囲でつまずいたら、4年範囲の該当単元に戻る。遠回りに見えて、最短の立て直しになることが多くあります。
③ 昇降格の分かれ目で差がつくポイント
コースの昇降格は、多くの場合わずかな点差で決まります。当会がこれまで指導してきた中で、その分かれ目に共通して見えてくるのが次の3点です。
▼重要ポイント|昇降格を分ける3つの要素
■ポイント1:算数の大問1・2
配点200点の算数で、計算・一行問題を落とすかどうか。応用問題1問より、ここでの2〜3問の方が影響は大きくなります。
■ポイント2:範囲の前半にあたる単元
直前に習った単元は仕上がっていても、5週前の単元が抜けている。この穴がボーダー付近の失点になります。
■ポイント3:理社の取り切り
合計200点の理社は、直前1週間の詰め直しで最も動きやすい部分です。ここを「時間がないから」と後回しにすると、あと10点が届きません。
コースが1つ下がっても、次の回で戻せるケースは珍しくありません。大切なのは、下がった原因が「ミス」なのか「理解不足」なのかを切り分けることです。原因が違えば、打つべき手もまったく変わります。
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4. 四谷大塚 組分けテストで差がつく予習シリーズの使い方
四谷大塚の学習の中心にあるのが、教材『予習シリーズ』です。組分けテストは予習シリーズの内容から出題されるため、この教材をどう使うかが、そのまま結果に表れます。
① 予習シリーズ改訂で変わった出題傾向
予習シリーズは近年の改訂により、基本的な問題を扱う量が減り、工夫を要する応用問題が増えました。この変化に苦労している生徒様は少なくありません。
当会の指導現場から見えるのは、「教材が難しくなった」こと自体より、「基本を固める場が教材の中に少なくなった」ことの影響です。基本の演習量を教材任せにしていると、応用問題に進む前に土台が固まりきらないまま進んでしまいます。
▼改訂後に起きやすい3つの状態
■状態1:授業では分かるが家で解けない
基本の反復が足りず、解法が定着する前に次の単元へ進んでいる状態です。
■状態2:週テストは良いが組分けで崩れる
直前の詰め込みで週テストは乗り切れても、5週分の積み上げが問われる組分けで表面化します。
■状態3:応用問題で手が止まる
解法を知らないのではなく、どの解法を使う場面か判断できていない状態です。
※教材の構成・改訂内容は年度により変わる場合があります。最新の教材情報は四谷大塚公式サイトでご確認ください。
② 指導実績から見えた予習シリーズの進め方
当会が四谷大塚に通う生徒様を指導する中で、成果につながりやすい進め方には共通点があります。それは「全部やる」のではなく、コースと目的に合わせて取り組む問題を絞るという考え方です。
▼コース別・取り組む問題の優先順位(当会の指導方針)
| コース | まず固める | 余力があれば |
| A・Bコース | 予習シリーズの基本問題・例題の反復 | 演習問題集の基本レベル |
| Cコース | 練習問題まで確実に | 演習問題集の応用レベル |
| Sコース | 練習問題+応用問題 | 応用演習問題集 |
Bコースの生徒様がCコースを目指す場合、組分けテストの直前だけ応用問題に取り組んでも間に合いません。毎週の学習の段階で、次のレベルの問題まで手を伸ばしておく必要があります。逆に、基本が固まっていない段階で応用に手を出すと、どちらも中途半端になります。
▼重要ポイント|予習シリーズを進める3原則
■原則1:教材を増やさない
成績が振るわないと新しい教材を足したくなりますが、予習シリーズと演習問題集を回し切る方が確実です。
■原則2:1周目より2周目を重視する
1周目で解けた問題を繰り返すのではなく、間違えた問題だけを2周目に回します。
■原則3:総合回で棚卸しする
総合回は組分けテストの予行演習です。ここでの正答率が、そのまま本番の見通しになります。
③ 学年別・組分け頻出のつまずき単元と対策
当会が指導の中で「ここで失点が集中する」と捉えている単元は、学年ごとにおおよそ決まっています。
▼学年別・つまずきやすい単元と対策の方向性
| 学年 | 科目 | つまずきやすい単元 | 対策の方向性 |
| 4年生 | 算数 | 和差算・分配算などの文章題 | 線分図を必ず書いてから式を立てる |
| 4年生 | 算数 | 角度・面積の基本図形 | 図に分かった数値を書き込む習慣 |
| 4年生 | 社会 | 地図・都道府県 | 白地図で位置とセットで覚える |
| 5年生 | 算数 | 割合と比 | 4年の割合まで戻って基準量を確認 |
| 5年生 | 算数 | 速さ(旅人算・通過算) | ダイヤグラムと線分図の使い分け |
| 5年生 | 理科 | 物理・化学の計算分野 | 表を作って規則性から立式する |
特に5年生の「割合と比」は、その後の速さ・図形・理科の計算にまで影響する単元です。ここでつまずいたまま進むと、その後の組分けテストで失点が広がっていきます。5年生で算数が崩れ始めたら、まず割合に戻る——これが当会の指導で最も多く採る判断です。
④ 一人で進められない時、保護者様がサポートできる範囲
予習シリーズは「まず自分で読んで考える」ことを前提とした教材です。しかし、小学4・5年生の生徒様が一人で予習を完結させるのは簡単ではありません。ここで保護者様がどこまで踏み込むかが、ご家庭様の悩みどころになります。
▼保護者様が踏み込んでよい範囲・避けたい範囲
| 踏み込んでよい範囲 | 避けたい範囲 |
| 今週やる範囲を一緒に決める | 解法をそのまま教えてしまう |
| 丸つけと、間違いの仕分け | 間違いの原因を問い詰める |
| 終わった時間を記録する | 他の生徒様と比べる |
| 分からない問題に印をつけさせる | 教材を追加で買い足す |
保護者様が担うと効果が高いのは「学習の環境と段取りを整える役割」です。一方で、内容の指導まで背負い込むと、教える側にも負担がかかり、生徒様との関係もぎくしゃくしやすくなります。ここは無理をせず、第三者の手を借りるという選択肢もあります。
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5. 四谷大塚 組分けテストの科目別勉強法(国算理社)
ここからは、四谷大塚 組分けテストで結果を伸ばすための科目別の勉強法を、配点の大きい算数から順に解説します。
① 【算数】大問1・2で失点を減らす見直し習慣
算数は200点と最大配点の科目です。そして、コースの分かれ目に最も影響するのが大問1・2にあたる計算と一行問題です。ここは全員が解ける問題であるため、1問の失点がそのまま偏差値に響きます。
▼重要ポイント|大問1・2で失点を減らす3つの習慣
■習慣1:計算は必ず筆算を残す
筆算を消してしまうと、見直しが「解き直し」になり時間を消費します。残っていれば数秒で確認できます。
■習慣2:大問1が終わった時点で1度戻る
最後にまとめて見直す時間は、たいてい残りません。大問1の直後に30秒だけ確認する方が現実的です。
■習慣3:単位と答えの形を指差し確認
「何を答えるのか」を読み違える失点は、算数の失点の中でも特に多いものです。
大問3以降の応用問題は、その回の難易度によって得点が上下します。一方で、大問1・2は安定して得点できる部分です。ここを固めることが、コースを維持する土台になります。
② 【国語】記述で部分点を積み上げる「型」
国語は150点の配点があり、算数に次ぐ重要科目です。しかし対策の優先順位は、記述より先に「確実に取れる部分」から固めるのが効率的です。
▼国語の得点を積み上げる順番
■まず漢字・語句・知識問題
努力が最も直接的に点数に変わる部分です。ここを落としている生徒様は、まずここから固めます。
■次に選択肢問題
本文に根拠のある部分に線を引き、その線と選択肢を照合する。感覚で選ばないことが第一歩です。
■最後に記述問題
記述は0点か満点かではありません。部分点を積み上げる意識を持つだけで得点は変わります。
記述で部分点を取るための「型」はシンプルです。①設問の言葉をそのまま文末に使う ②本文中の言葉を必ず入れる ③一文を短く区切る。この3つを守るだけで、白紙や的外れな解答は大きく減ります。
「書けないから空欄」という状態が続いている場合は、模範解答を写して型に慣れるところから始めるのも有効です。
③ 【理科】図表・グラフ問題|暗記から理解へ
理科は100点の配点で、試験時間は4年生で20分、5・6年生で35分です。4年生のうちは知識問題の比重が大きいものの、5年生になると図表の読み取りや計算分野が増え、暗記だけでは得点しきれなくなります。
▼暗記から理解へ切り替える3ステップ
■ステップ1:用語を「説明できる」状態にする
言葉を覚えているだけでは、図表の問題に対応できません。「それは何か」を自分の言葉で言えるかを確認します。
■ステップ2:グラフは「軸」から読む
縦軸・横軸が何を表しているかを最初に確認するだけで、読み取りの精度が大きく変わります。
■ステップ3:計算分野は表にして規則を探す
てこ・水溶液・電気などは、数値を表に整理すると規則が見えます。公式の暗記より確実です。
理科は「覚えているのに解けない」が起きやすい科目です。予習シリーズは各単元の内容が細かく正確に書かれている一方で、最重要事項と細かい知識が同列に並びます。まずは組分けテストで問われる中心的な内容から固めていくことが大切です。
④ 【社会】時事と地理を最短で固める復習法
社会は100点の配点で、4教科の中では最も短期間で得点が動きやすい科目です。組分けテストの直前1週間で最も伸ばしやすいのが社会だと言えます。
▼社会を最短で固める「3周ノート」の進め方
| 周回 | やること | ねらい |
| 1周目 | 範囲全体を解いて印をつける | できない部分を特定する |
| 2周目 | 印のついた問題だけを解く | 失点部分を集中的に潰す |
| 3周目 | 2周目でも間違えた問題のみ | 直前に見返す弱点集にする |
地理は、用語を単独で覚えるのではなく白地図の位置とセットで覚えることが定着への近道です。時事問題については、ニュースを日常の会話に取り入れているご家庭様の生徒様が強い傾向にあります。
⑤ 【全科目】直前1週間・3日前・前日の逆算プラン
直前期は「何を足すか」ではなく「何に絞るか」で結果が変わります。当会が生徒様にお伝えしている、逆算の行動プランをご紹介します。
▼直前期の逆算プラン
| 時期 | やること | やらないこと |
| 1週間前 | 範囲の総合回・週テストの間違いを洗い出す | 新しい教材に手を出す |
| 3日前 | 洗い出した弱点問題を解き直す/理社の詰め直し | 初見の応用問題に挑戦する |
| 前日 | 弱点ノートを眺める/計算と漢字を軽く | 夜更かしして詰め込む |
| 当日朝 | 計算1〜2問で頭を起こす | 新しいことを覚えようとする |
前日にできることは限られています。前日の役割は、点数を伸ばすことではなく、当日の状態を整えることです。睡眠時間を確保して当日を迎える方が、結果的に得点は安定します。
6. 四谷大塚 組分けテストの結果が振るわないときの立て直し
四谷大塚 組分けテストの結果が返ってきて、思うような点数ではなかった——このとき、次の5週間をどう過ごすかで、その後の伸びは大きく変わります。
① 偏差値の数字だけで判断しない声かけの工夫
結果が振るわなかったとき、偏差値の数字だけを取り上げて話をしても、生徒様の次の行動にはつながりにくいものです。前述のとおり偏差値は回ごとの難易度と母集団で決まるため、生徒様の努力が数字にそのまま表れるとは限らないためです。
▼声かけの言い換え例
| 控えたい声かけ | 効果的な声かけ |
| 「どうしてこの点数なの?」 | 「どの大問が難しかった?」 |
| 「ちゃんと勉強したの?」 | 「先週やった中でできた所はどこ?」 |
| 「また下がったね」 | 「次の5週間で1つだけ直すなら何にする?」 |
| 「〇〇さんは上がったのに」 | 「前回のミスは減っていたね」 |
結果ではなく過程に目を向ける声かけは、生徒様が自分の課題を口に出しやすくします。次の一手を一緒に決められるようになると、テストは「評価される場」から「現在地を確認する場」へと変わっていきます。
② 「点数」ではなく「正答率」を見る分析手順
成績表を受け取ったとき、最初に見るべきは総合点や偏差値ではありません。各問題の「正答率」と、生徒様の正誤を照らし合わせることが、立て直しの出発点になります。
▼重要ポイント|正答率を使った分析の3ステップ
■ステップ1:正答率50%以上で間違えた問題に印
多くの受験生が正解している問題です。ここが最優先の復習対象になります。
■ステップ2:印をつけた問題を3つに分類
「ケアレスミス」「解法を知らなかった」「時間が足りなかった」。原因が違えば対策も変わります。
■ステップ3:正答率20%未満は今回は後回し
上位層しか正解していない問題です。ここに時間をかけるより、ステップ1を完璧にする方が偏差値は上がります。
点数だけを見ていると「たくさん間違えた」という印象しか残りません。正答率で見ると、「取り返せる失点」がどこにあるかが具体的に見えます。ご家庭様での振り返りが前向きになるのも、この見方に切り替えたときです。
③ 解き直しは「時間をおいて自力で」
テスト直後にその場で解き直しをしても、解答の記憶が残っているため「できたつもり」になりがちです。定着を生む解き直しには、間隔が必要です。
▼定着する解き直しのサイクル
| タイミング | やること | ポイント |
| 当日〜翌日 | 解説を読んで理解する | ここではまだ「解けた」と判断しない |
| 3日〜1週間後 | 解説を見ずに自力で解き直す | ここで解けて初めて定着 |
| 次回の直前 | 2回とも間違えた問題のみ再度 | 弱点ノートとして活用する |
解き直しで大切なのは回数ではなく、「時間をおいて、自力で、解けるか」の一点です。解説を写すだけの解き直しは、作業になってしまいます。
④ Bコースから立て直す進め方と対処法
「Bコースから抜け出せない」というご相談は、当会に多く寄せられるお悩みの一つです。この状態には、いくつか共通するパターンがあります。
▼Bコースで停滞するパターンと対処
■パターン1:週テストは良いが組分けで崩れる
短期の詰め込みに頼っている状態です。週テストで間違えた問題を弱点ノートに集約し、5週分を組分け前に回し切る流れに切り替えます。
■パターン2:基本は解けるが応用で止まる
毎週の学習で演習問題集まで進めていないケースです。Cコースに上がる前から、次のレベルの問題に触れておく必要があります。
■パターン3:前学年の範囲に穴がある
5年生に多いパターンです。5年の予習をいったん止めて、4年範囲の割合まで戻る判断が有効な場合があります。
当会の指導では、パターン3のケースで教材を増やさず、予習シリーズと演習問題集の該当単元に絞って繰り返す方針を採ることが多くあります。一見遠回りに見えますが、5年算数の失点の多くは4年範囲の理解不足に原因があるためです。土台が整えば、そこから伸びていく生徒様は少なくありません。
⑤ ご家庭様の感情のすれ違いを避ける工夫
結果が続けて振るわない時期は、保護者様も生徒様も気持ちに余裕がなくなりがちです。学習の話をするたびに空気が重くなる——これは、多くのご家庭様が通るデリケートな時期の葛藤です。
▼すれ違いを減らす3つの工夫
■工夫1:成績の話をする時間を決める
食事中や寝る前を避け、「日曜の夕方に10分」など時間を区切ります。いつ話題になるか分からない状態が、生徒様の緊張を生みます。
■工夫2:評価者ではなく記録係に回る
「できた・できない」を判断する役ではなく、正答率を一緒に見て仕分ける役に回ると、対立の構図になりにくくなります。
■工夫3:第三者の視点を入れる
保護者様が言うと反発が生まれる内容でも、少し年上の第三者から伝わると素直に届くことがあります。
ご家庭様の中だけで抱え込むと、学習の課題と親子関係の課題が混ざり合ってしまいます。当会が「学習指導」だけでなく「憧れの先輩・よきお兄さんお姉さん」としての役割を大切にしているのは、この2つを切り分けることが生徒様の伸びにつながると考えているためです。
7. 四谷大塚 組分けテスト対策は東大家庭教師友の会へ
東大家庭教師友の会には、東大生を中心に全国の難関大に在籍する教師、および難関大出身のプロ教師が在籍しています。四谷大塚で中学受験を経験し、難関大へ進学した教師も多数在籍しているため、予習シリーズの進め方やクラスアップの勘所を踏まえた指導が可能です。
中学受験のご家庭様では、通塾しながら家庭教師を併用される割合が8〜9割にのぼります。塾をやめるのではなく、塾で足りない部分だけを補うという使い方が主流です。
① 生徒様に合わせたプリントの優先順位づけと弱点補強
四谷大塚では毎週、予習シリーズ・演習問題集・週テストと多くの教材が動きます。すべてに手を出そうとして時間が足りなくなり、結果としてどれも中途半端になる——これが成績停滞の典型的な流れです。
▼重要ポイント|当会の指導で最初に行うこと
■今の課題を切り分ける
成績表の正答率をもとに、失点の原因が「ミス」なのか「理解不足」なのか「前学年の穴」なのかを特定します。
■やる教材を絞る
コースと目標に応じて、今週取り組む問題を決めます。教材を足すのではなく、優先順位をつけます。
■組分けまでの5週間を逆算する
次の組分けテストから逆算して、毎週の学習と直前1週間の使い方を組み立てます。
② Bコースから立て直した指導の進め方(具体例)
ここでは、当会にご相談の多い「5年生でCコースからBコースへ下がったケース」を例に、実際の立て直しの進め方をご紹介します。
5年生前半でCコースからBコースへ下がるケースの多くは、算数の応用問題で失点が止まらなくなることがきっかけになります。生徒様本人の自信が揺らぎ、保護者様も「このまま下がり続けるのでは」と不安を感じやすい状況です。
こうしたケースで当会が採るのは、5年範囲の予習をいったん止めて、4年範囲の割合・比まで戻るという進め方です。一見遠回りに見えますが、5年算数で失点が増える原因の多くは4年範囲の理解不足にあります。教材は新しいものを増やさず、予習シリーズと演習問題集の該当単元に絞って繰り返し、組分けテスト前の1週間は、これまでに間違えた問題だけをまとめた弱点ノートを反復します。
▼重要ポイント|立て直しの進め方
■まず原因の学年までさかのぼる
いま解けない5年範囲ではなく、その土台にあたる4年範囲の割合・比に戻って穴をふさぎます。
■教材は増やさず、範囲を絞る
予習シリーズと演習問題集の該当単元に絞り、同じ問題を確実に解けるまで繰り返します。
■直前1週間は弱点ノートに専念する
組分け前は新しい問題を足さず、これまで間違えた問題だけを回し切ります。
土台が整えば、そこから成績を戻していく生徒様は少なくありません。大切なのは、「いま分からない単元の前に、本当の原因がある」という視点で、表面の学年範囲だけを追いかけないことです。
当会の四谷大塚対策コースの料金や、在籍する教師のプロフィールは「四谷大塚対策の家庭教師」のページにまとめています。予習シリーズのフォローやクラスアップから志望校合格まで、どこまでサポートできるかをあわせてご確認ください。
③ 指導のない日も質問できるオンライン自習室
学習が止まりやすいのは、指導のない日です。当会ではオンライン自習室を開講しており、教師が常駐しているため、分からないところをその場で質問できます。
▼オンライン自習室の使い方の例
■予習シリーズで手が止まったとき
次の指導日まで待たずに解決できるため、その週の学習が止まりません。
■学習のペースをつくりたいとき
決まった時間に机に向かう場があることで、自学の習慣が定着しやすくなります。
■組分け直前の追い込み
弱点ノートを回す期間に、疑問をその場で潰していけます。
④ 通塾との併用で無理なく進める学習サポート
当会は、四谷大塚のカリキュラムを尊重したうえで、生徒様に足りない部分を補う指導を行います。塾の授業内容に不満はないものの、「ペースについていけない」「質問ができない」「クラスが上がらない」といったお悩みには、家庭教師の併用が有効です。
▼併用が向いているご家庭様
■保護者様が教える負担を減らしたい
予習シリーズの内容を保護者様が教えるのは負担が大きいものです。ここを任せることで、ご家庭様は環境づくりに専念できます。
■コースが下がり続けている
原因の特定から、次の組分けまでの計画づくりまで、一緒に組み立てます。
■相性を重視して選びたい
当会は相性を重視した教師審査を行っています。学習面だけでなく、モチベーションを支える存在としての役割も大切にしています。
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8. 四谷大塚 組分けテストのよくある質問(FAQ)
Q1. 何点取ればSコースになれますか?
-
A:固定の点数基準はありません。コースは偏差値で決まるため、必要な点数は毎回変わります。
目安は偏差値64程度からで、得点では約65〜70%が一つの基準ですが、回の難易度で上下します。学年別の詳しい目安は 「2. コース基準とボーダーの目安」 をご覧ください。
Q2. 出題範囲はどこまでですか?
-
A:原則として、前回の組分けテスト以降に学習した予習シリーズ約5回分が範囲です。
5回分のうち第5回の総合回はまとめのため、実質的な新出単元は4回分です。それ以前の既習内容を前提とする問題も出ます。正確な範囲は各回の範囲表でご確認ください。
Q3. カリキュラムテストと組分け、どちらが大切?
-
A:コースを決めるのは組分けテストです。ただし週テストは、その積み上げの土台になります。
2つはテストの性質が異なり、週テストが良くても組分けで崩れることは起こり得ます。違いと優先順位は 「1. 仕組みと目的」 で解説しています。
Q4. 結果はいつわかりますか?
-
A:当日中にWebで速報が出され、後日に順位・偏差値・正答率が載った詳細な成績表が確認できます。
※発表のタイミングは実施回により異なります。最新の日程は四谷大塚公式サイト・会員向けの案内でご確認ください。
Q5. 直前に何をすれば効果的ですか?
-
A:新しい問題ではなく、範囲内で一度間違えた問題を解き直すことが最も効果的です。
特に直前1週間で動きやすいのが理科・社会です。前日は詰め込むより睡眠を優先する方が得点は安定します。直前・前日の具体的な動き方は 「5. 科目別勉強法」 をご覧ください。
Q6. クラスが下がり続ける時、塾以外でできる対策は?
-
A:まず失点の原因を切り分けること、そのうえでご家庭様だけで抱え込まないことが大切です。
まず失点の原因を「ミス・理解不足・前学年の穴」に切り分けることが第一歩です。ご家庭様での対応が難しい場合の選択肢は 「7. 東大家庭教師友の会へ」 でご案内しています。
まとめ|四谷大塚 組分けテストは次の一手が鍵
四谷大塚 組分けテストは、S・C・B・Aのコースを決めるとともに、生徒様の現在地を知るためのテストです。コースは偏差値で決まるため、固定の点数ボーダーは存在せず、必要な得点は回ごとに変わります。目安としては、Sコースが偏差値64程度から、Cコースが56〜63程度、Bコースが46〜55程度です。
4年生は範囲が狭い分ケアレスミスが結果を左右し、5年生は範囲の拡大とともに単元理解の深さが問われます。学年によって戦い方が変わることを押さえておくと、次に何をすべきかが見えてきます。
▼重要ポイント|この記事のまとめ
■点数ではなく正答率を見る
正答率50%以上で落とした問題こそ、次に取り返せる失点です。
■教材は増やさず、絞って回す
予習シリーズと演習問題集を、コースに応じた範囲で確実に。
■原因の切り分けが立て直しの第一歩
「ミス」「理解不足」「前学年の穴」では、打つべき手がまったく違います。
結果に一喜一憂される必要はありません。大切なのは、返ってきた成績表から次の5週間の一手を決めることです。もしご家庭様だけで原因の特定や計画づくりが難しいと感じられた際は、当会にご相談ください。
四谷大塚の学習を熟知した教師が、生徒様一人ひとりの状況に合わせてサポートいたします。
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中学受験塾対策ができる家庭教師をご紹介
SAPIX・日能研・早稲田アカデミー・四谷大塚などの通塾経験や、通塾生の指導経験がある教師が在籍しています。
上記は在籍教師の一例です。他にも様々な経歴の教師が在籍しています。ご希望の条件の教師が在籍しているかは無料でお探しできますので、まずはお気軽にお問合せください。
中学受験の合格実績
当会はこれまで、多くの受験生の皆様をサポートしてきました。当会で指導をさせていただいた生徒様の代表的な合格実績をご紹介します。
中学受験の合格実績
■東京都
御三家(麻布・桜蔭・女子学院他) / 新御三家(海城・駒東・鷗友学園他) / 渋渋 / 慶應中等部 / 広尾学園 / 都立小石川 など
■神奈川県
浅野 / 横浜共立 / 慶應普通部 / 洗足学園 / 鎌倉学園 / 逗子開成 / 山手学院 / 中央大学附属横浜 など
■千葉県
渋幕 / 市川 / 東邦大付属東邦 / 昭和学院秀英 / 芝浦工業大柏 / 専修大松戸 など
■埼玉県
栄東 / 開智 / 大宮開成 / 開智所沢 / 淑徳与野 / 浦和明の星女子 など
■その他地域
海陽 / 洛南高校附属 / 東大寺学園 / 西大和学園 / 大阪星光学院 / 同志社女子 / ラ・サール など
中学受験の合格体験記
東大家庭教師友の会の特徴
当会には、東大生約9,700名、早稲田大学生約8,500名、慶應大生約8,000名をはじめ、現役難関大生が在籍しています。
生徒様に選ばれ続けて26年!“累計指導実績2万名”
生徒様の憧れとなる教師のご紹介と、安心・充実のサポート体制で、生徒様の目標達成に貢献します。
東大家庭教師友の会の料金
当会では、「入会金」「指導料」「交通費」「学習サポート費」以外のご料金は、一切ご請求しておりません。指導キャンセル料や教師交代費、解約金等は一切発生いたしませんので、ご安心ください。
ご入会時
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ご入会金 22,000
体験授業は1ご家庭様につき1人のみ無料でご受講いただけます。2人以上受ける場合、1人につき2,420円(税込)の体験授業料が発生します。
月々のお支払い
交通費は教師が所持する定期区間を除きます。
口座振替でお支払いの場合、手数料385円(税込)が発生します。
東大家庭教師友の会「7つの0円」
ご利用の流れ
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