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1. 中高一貫校の中だるみとは?起こりやすい時期といつまで続くか
中高一貫校の中だるみは、多くのご家庭が経験する悩みの一つです。まずは、中だるみとはどのような状態なのか、起こりやすい時期や学年ごとの傾向、「いつまで続くのか」を確認していきましょう。
中だるみとは学習意欲が低下し成績が伸び悩む状態
中だるみとは、それまで勉強に取り組めていた生徒様が、徐々に学習意欲を失ったり、成績が伸び悩んだりする状態です。
例えば、次のような様子が見られることがあります。
・自分から机に向かわなくなる
・宿題や提出物を後回しにする
・定期テストの勉強を直前まで始めない
・成績が下がっても気にしない様子を見せる
・スマホやゲームを使う時間が長くなる
・勉強や学校について話したがらなくなる
中だるみは、急にまったく勉強しなくなるとは限りません。宿題の取りかかりが遅くなる、就寝時間が少しずつ遅くなるなど、小さな変化から始まることもあります。
また、本人も「なぜやる気が出ないのか」をうまく説明できない場合があります。「怠けている」と決めつけるのではなく、どのような変化が起きているのかを見守ることが大切です。
中だるみが起こりやすいのは中学2年生前後
中高一貫校では、特に中学2年生前後から中だるみが目立ちやすくなります。
学校生活や部活動に慣れ、交友関係が広がる一方で、高校受験という身近な目標がないため、「何のために勉強するのか」を見失いやすい時期だからです。
さらに、英語や数学を中心に学習内容が難しくなり、理解できていない単元が増え始める時期でもあります。
こうした要因が重なることで、学習意欲や成績の低下につながることがあります。
中1から高1までの学年別の傾向
中だるみは中学2年生前後に目立ちやすいものの、中学1年生から高校1年生まで、どの学年でも起こる可能性があります。
| 学年 | 見られやすい傾向 |
| 中学1年生 | 中学受験後の燃え尽きや、新しい環境への疲れ |
| 中学2年生 | 学校生活への慣れや、目標を見失いやすい時期 |
| 中学3年生 | 学習内容の難化や、高校範囲への移行 |
| 高校1年生 | 大学受験への意識の差や、周囲との学力差 |
中学1年生は、中学受験を終えた安心感から勉強への緊張感が緩んだり、新しい学校生活や部活動、人間関係など環境の変化による疲れから、学習への意欲が低下したりすることがあります。
中学2年生は学校生活に慣れる一方で、高校受験という明確な目標がないため、勉強する目的を見失いやすい時期です。
中学3年生になると、学校によっては高校範囲の学習が本格的に始まります。中学内容に理解不足が残っていると、授業についていくことが難しくなる場合があります。
高校1年生では、大学受験を見据えて勉強を始める生徒様とそうでない生徒様との差が広がり、学習習慣や成績の差として表れやすくなります。
ただし、中だるみの原因は学年だけで決まるものではありません。同じ学年でも、一人ひとり状況は異なります。学年だけで判断せず、生徒様の学習状況や生活面の変化を踏まえて考えることが大切です。
中だるみがいつまで続くかは原因や生徒様の状態によって異なる
中だるみがいつまで続くかについて、明確な時期はありません。一時的な疲れや気の緩みが原因であれば、定期テストや学校行事、進路について考える機会などをきっかけに、学習意欲が戻ることもあります。
一方、授業についていけない状態や生活リズムの乱れが続いている場合は、時間がたつだけでは改善しにくいことがあります。
「学年が上がれば自然に勉強するだろう」と様子を見ているうちに、理解できていない単元が増え、勉強への苦手意識が強くなってしまうケースも少なくありません。
そのため、「いつまで続くのか」だけを気にするのではなく、学習意欲が低下している原因を早めに見極め、状況に合った対策を進めることが大切です。
2. 中高一貫校で中だるみが起こる4つの原因
中高一貫校の中だるみには、さまざまな原因があります。一つの原因だけで起こるとは限らず、目標を見失っていることや学習面のつまずき、生活リズムの乱れなど、複数の要因が重なっているケースもあります。
ここでは、中高一貫校で中だるみが起こりやすい代表的な4つの原因を解説します。
①中学受験後の燃え尽きや学校生活への慣れがある
中学受験に向けて努力を続けてきた生徒様ほど、合格したことで緊張の糸が切れ、燃え尽きたような状態になることがあります。
入学直後は新しい環境への緊張感がありますが、学校生活に慣れてくると、それまで張りつめていた気持ちが緩み、勉強への意欲が低下することがあります。
また、中高一貫校では6年間同じ環境で学校生活を送るため、学校生活や勉強にマンネリを感じることも、中だるみの一因になります。
②高校受験がなく短期的な目標を見失いやすい
中高一貫校では、原則として高校受験を経験せずに高校へ進学できるため、中学生のうちは大学受験までの距離を遠く感じやすく、身近な目標を見失うことがあります。
中学受験のときには、「志望校に合格する」という明確な目標がありました。模試や入試の日程も決まっているため、何のために勉強するのかを本人が理解しやすい環境だったといえます。しかし、入学後は大学受験まで数年あるため、日々の宿題や定期テストに取り組む意味を感じにくくなることがあります。
保護者様が「将来困るから勉強しなさい」と伝えても、大学受験や将来の進路をまだ現実的にイメージできない生徒様には、十分に響かない場合があります。
明確な短期目標がない状態が続くことで、日々の学習に対する優先順位が下がり、中だるみにつながりやすくなります。
③学校の進度についていけず自信を失っている
中高一貫校では、一般的な中学校よりも授業の進度が速く、早い段階から高校範囲を学ぶ学校も多くあります。一度授業についていけなくなると、理解できないまま次の単元へ進んでしまい、苦手が積み重なりやすくなります。
特に英語や数学は、これまで学んだ内容を土台として新しい単元を学ぶ「積み上げ型」の教科です。基礎に抜けがあると、勉強時間を増やしても成果につながりにくくなります。
その結果、「勉強しても点数が上がらない」「自分は勉強が苦手だ」と感じ、自信を失ってしまう生徒様もいます。努力が結果につながらない状態が続くと、勉強そのものを避けるようになることもあります。
一見すると、やる気がなくなっただけの中だるみに見えても、その背景には、授業内容を理解できていないことや基礎の抜けが隠れているケースも少なくありません。
▼授業についていけない原因や挽回するための勉強法については、こちらの記事で詳しく解説しています。
【東大生解説】中高一貫校の勉強についていけない原因と挽回策
④生活リズムが乱れスマホやゲームの時間が増えている
部活動や学校行事などで帰宅が遅くなると、夕食や入浴、宿題を始める時間も遅くなりがちです。
疲れた状態でスマホやゲームを始め、そのまま使用時間が長くなると、就寝時間が遅くなります。睡眠不足によって翌日の授業に集中できなくなり、授業内容を理解できないまま帰宅するという悪循環に陥ることもあります。
また、スマホでは動画やSNSなど、生徒様の興味を引く情報を次々に見ることができます。勉強を始める前にスマホを手に取る習慣がつくと、家庭学習への切り替えが難しくなる場合があります。
ただし、スマホやゲームだけを中だるみの原因と決めつけることには注意が必要です。
勉強が難しくなったことや学校生活の疲れ、保護者様から成績について言われることへのストレスなどから、気分転換や現実逃避の手段としてスマホやゲームを使っていることもあります。
そのため、使用時間だけを問題にするのではなく、「なぜスマホやゲームに費やす時間が増えたのか」という背景にも目を向けることが大切です。
3. 中だるみのサイン|見守るべきケースと早めに対策したいケース
中だるみのような様子が見られても、すぐに強く介入する必要があるとは限りません。一時的な疲れであれば、休息を取ることで自然に意欲が戻ることもあります。
一方で、学習面と生活面の変化が長く続いている場合は、早めに原因を確認し、対策を始めることが大切です。
ここでは、見守ってもよいケースと、早めに対策や相談を検討したいケースを紹介します。
①一時的な疲れとして見守ってもよいケース
次のような場合は、すぐに勉強量を増やそうとせず、心身を休ませながら様子を見てもよいでしょう。
・定期テストや学校行事の後で一時的に疲れている
・宿題や提出物には取り組めている
・学校や部活動には普段どおり通えている
・友人や家族との会話に大きな変化がない
中学生や高校生にも、勉強から少し離れて心身を休める時間は必要です。数日間勉強量が減っただけで、「中だるみだ」「このままでは大学受験に間に合わない」と焦る必要はありません。
保護者様が過度に反応すると、生徒様が監視されているように感じてしまうことがあります。学習状況に関心を持ちながらも、焦らず見守る姿勢を大切にしましょう。
②早めに対策したいサイン
次のような変化が複数見られ、数週間以上続いている場合は、中だるみの原因を確認することをおすすめします。
・成績や校内順位が下がり続けている
・宿題や提出物を出さなくなった
・就寝時間が遅くなり、朝起きられない
・スマホやゲームの使用時間が大幅に増えた
・「どうせやっても無理」と口にする
・勉強や学校について話したがらない
一つ当てはまっただけで、すぐに深刻な状態と判断する必要はありません。「いつから変化が続いているか」「学習面と生活面の両方に変化があるか」「本人が困っている様子はあるか」といった点を確認してみましょう。
成績だけで判断せず、提出物の状況や睡眠時間、家族との会話など、日常生活全体の変化を見ることが大切です。
③学校や第三者への相談を検討したいケース
家庭で話し合っても改善が見られない場合は、ご家庭だけで抱え込まず、学校や第三者への相談も検討しましょう。
例えば、次のようなケースです。
・遅刻や欠席が増えている
・親子で勉強の話をするたびに衝突する
・家庭では学習のつまずきを把握できない
・成績低下が長期間続いている
学校の担任や教科担当者に相談すると、授業中の様子や提出物の状況など、家庭では分かりにくい情報を把握できる場合があります。
また、学習面でのつまずきが大きい場合は、塾や家庭教師などの第三者に相談することも一つの方法です。どの教科や単元まで戻って学習すればよいかを整理してもらうことで、具体的な立て直し方が見つかることがあります。
家族以外の相手だからこそ、生徒様が勉強や進路についての悩みを話しやすい場合もあります。家庭だけで解決しようとせず、必要に応じて周囲の力を借りましょう。
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4. 中だるみから抜け出すための4つの学習対策
中高一貫校の中だるみから抜け出すために、一度に勉強時間を増やす必要はありません。大切なのは、無理なく続けられる小さな行動から始め、少しずつ学習習慣と自信を取り戻すことです。
ここでは、中だるみを乗り越えるために実践しやすい4つの学習対策を紹介します。
①達成できる小さな目標を設定する
中だるみの状態で、「次の定期テストで全教科90点を取る」「毎日3時間勉強する」といった大きな目標を立てても、途中で挫折してしまうことがあります。まずは、短期間で達成できる小さな目標を設定しましょう。
例えば、次のような目標です。
・英単語を1日10個覚える
・数学の問題を毎日3問解く
・学校の宿題を提出日前日までに終わらせる
・10分だけ教科書を開いて復習する
最初は、点数や順位などの結果ではなく、「何をどのくらい行うか」という行動を目標にすることがポイントです。
目標を達成できると、「自分にもできた」という成功体験につながります。完璧を目指す必要はありません。小さな成功体験を積み重ねることで、少しずつ勉強への抵抗感を減らしていきましょう。
② 勉強を始める時間と場所を決める
「やる気が出たら勉強しよう」と考えていると、なかなか机に向かえないことがあります。勉強を始める時間や場所をあらかじめ決めておくと、その日の気分に左右されにくくなります。
例えば、次のように決める方法があります。
・夕食前に30分だけ宿題をする
・入浴後に英単語を覚える
・帰宅後はリビングで勉強する
・毎週日曜日に翌週の課題を確認する
最初から長時間勉強する必要はありません。「まずは机に座る」「10分だけ問題を解く」など、始めるハードルを低くすることが継続につながります。短い時間でも同じタイミングで勉強を始めることを習慣にしていきましょう。
③つまずいている教科や単元を基礎から復習する
学習習慣を整えながら、理解が不十分な教科や単元も少しずつ確認しましょう。
例えば、数学で現在学んでいる単元が分からない場合でも、つまずきの原因は計算や方程式など、以前に学んだ内容にあることがあります。英語でも、単語や文法の基礎に抜けがあると、長文読解や高校範囲の授業が難しく感じられます。
まずは、取り組みやすい方法から始めてみましょう。
・定期テストで間違えた問題を解き直す
・学校の問題集を一つ前の単元まで戻って復習する
・授業でわからなかった箇所に印を付ける
・学校の先生に復習する範囲を相談する
分からない問題をすべて最初からやり直すのではなく、どこで理解が止まっているのかを確認し、必要な範囲まで戻ることが大切です。
生徒様だけで、つまずきの原因を見つけることは簡単ではありません。必要に応じて学校の先生や家庭教師など第三者の力も借りながら、一つずつ理解を積み重ねていきましょう。
④ スマホから離れて集中する時間を少しずつ増やす
スマホが手元にあると、通知や動画が気になり、勉強に集中しにくくなることがあります。勉強中は「スマホを見ないように我慢する」のではなく、スマホが気になりにくい環境を自分でつくることが大切です。
例えば、次のような方法があります。
・勉強中はスマホを別の部屋に置く
・通知をオフにする
・スマホの集中モードや利用時間制限を活用する
・「30分勉強したら5分使う」など、自分で使い方を決める
最初から長時間スマホを使わないようにする必要はありません。まずは30分など、短い時間だけスマホと距離を置くことから始めましょう。
無理なく続けられる範囲で、スマホから離れて集中する時間を少しずつ増やしていくことが大切です。
▼中高一貫校での学習方法についてさらに詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。
・【東大生直伝】中高一貫校の勉強法!定期テスト対策から大学受験まで解説
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5. 中高一貫校の中だるみに保護者様ができるサポート
中だるみが続くと、「このままで大丈夫だろうか」と不安になる保護者様も多いでしょう。しかし、焦る気持ちから勉強を強く促しすぎると、生徒様が追い詰められたり、親子関係がぎくしゃくしたりすることがあります。
保護者様の役割は、無理に勉強させることではなく、生徒様が中だるみの原因を整理し、少しずつ立て直せるように支えることです。
ここでは、ご家庭で実践しやすい4つのサポート方法をご紹介します。
①「勉強しなさい」と言う前に本人の話を聞く
生徒様が勉強していない様子を見ると、つい「早く勉強しなさい」と声をかけたくなるかもしれません。
しかし、勉強のつまずきや学校生活への不安を抱えている場合は、まず本人の話を聞き、気持ちに寄り添うことが大切です。
例えば、次のような声かけをしてみましょう。
「最近、勉強で困っていることはある?」
「学校の授業はわかる?」
「どの教科が一番大変?」
「何か手伝えることはある?」
質問した後は、すぐにアドバイスをするのではなく、最後まで話を聞くことを心がけましょう。
「わからない」「特にない」と返ってきても、無理に答えを求める必要はありません。日頃から話を聞く姿勢を示し、生徒様が困ったときに相談しやすい雰囲気をつくることが大切です。
②兄弟や周囲の同級生と比較しない
「お兄ちゃんはもっと勉強していた」「○○さんは成績が伸びているよ」といった比較は、生徒様の自信を失わせることがあります。
中高一貫校には学習意欲の高い生徒様が多く集まるため、中学受験では成績上位だった生徒様でも、入学後に思うような順位が取れず、自信をなくしてしまうことがあります。
比較するのであれば、兄弟や同級生ではなく、本人の過去と比べましょう。
「先週より早く宿題を始められたね」
「前回よりできる問題が増えたね」
「今週は提出物を期限までに出せたね」
このように、できるようになったことを具体的に伝えると、生徒様自身も成長を実感しやすくなります。
点数や順位だけではなく、勉強を始めたことや継続できたことも認め、前向きな気持ちにつなげていきましょう。
③スマホのルールは親が押しつけず話し合って決める
スマホを長時間使っているからといって、一方的に取り上げたり、利用を禁止したりすると、反発を招き、親子関係が悪化することがあります。
大切なのは、保護者様が一方的にルールを決めるのではなく、生徒様と話し合いながら、ご家庭に合ったルールを一緒に考えることです。
例えば、次のような点を意識すると、生徒様も納得して取り組みやすくなります。
・生徒様と一緒に現在の利用時間や使い方を確認する
・勉強や睡眠に支障がないルールを話し合って決める
・スマホを置く場所や使わない時間帯を決める
・保護者様も決めたルールを守り、一緒に取り組む
・定期的にルールを見直し、無理がないか確認する
ルールを守れなかった場合も、すぐに責めるのではなく、「続けやすいルールだったか」「どこを変えれば守りやすくなるか」を一緒に考えましょう。禁止することだけを目的にせず、生徒様が自分でスマホの使い方を調整できるように支えることが大切です。
④学習しやすい環境と生活リズムを整える
勉強への意欲を取り戻すには、学習しやすい環境と規則正しい生活リズムを整えることも大切です。
例えば、次のような点を見直してみましょう。
・机の上を整理し、勉強に集中できる環境を整える
・睡眠時間を確保できるよう、就寝・起床時間を整える
・部活動や習い事とのバランスを考え、無理なく続けられる学習時間を確保する
夜遅くまで勉強時間を増やすよりも、十分な睡眠を取り、生活リズムを整えた方が、授業や家庭学習に集中しやすくなることがあります。
また、保護者様が理想の学習環境を一方的に決めるのではなく、生徒様が集中しやすい時間や場所を確認することも必要です。
生徒様の性格や生活スタイルに合わせて、無理なく勉強を続けられる環境を一緒につくっていきましょう。
6. 東大家庭教師友の会が中高一貫校の中だるみ対策に選ばれる理由
中高一貫校の中だるみを立て直すには、学習のつまずきを把握したうえで、生徒様に合った方法で勉強を再開することが重要です。
東大家庭教師友の会では、中高一貫校での学習経験を持つ東大生・難関大生教師が、学校の授業進度や生徒様の状況に合わせて学習をサポートします。
①学校ごとの進度や教材に合わせて、つまずきの原因を特定できる
中高一貫校では、「体系数学」や「NEW TREASURE」などの教材や学校独自のプリントを使用し、一般的な中学校よりも速いペースで授業が進むことがあります。そのため、市販の問題集や一般的な塾のカリキュラムでは、学校の授業進度や定期テストの範囲に合わない場合があります。
東大家庭教師友の会では、生徒様が学校で実際に使用している教科書や問題集、プリントに合わせた指導が可能です。
現在学んでいる単元だけでなく、定期テストの答案や普段の学習状況も確認し、「どの単元から理解が不十分になっているのか」を整理します。
つまずきの原因が以前に学んだ内容にある場合は、必要な単元まで戻り、基礎から理解を積み直します。学校ごとの進度に対応しながら、生徒様に必要な学習内容を見極められる点が特徴です。
②生徒様の性格や生活状況に合わせて、実行しやすい学習計画を立てる
つまずきの原因が分かっても、「何から始めればよいのか」が整理できず、勉強を再開できない生徒様も少なくありません。
東大家庭教師友の会では、現在の学力や目標だけでなく、生徒様の性格や学習習慣、部活動、学校行事なども考慮して学習計画を立てます。
例えば、苦手教科の復習を優先する、学校の宿題を提出期限までに終わらせることから始めるなど、生徒様が無理なく実行できる目標を設定します。
小さな目標を一つずつ達成しながら、学習への抵抗感を減らし、継続して勉強に取り組める状態を目指します。
③中だるみを経験した教師が、学習面と精神面の両方から伴走する
東大家庭教師友の会には、中高一貫校での中だるみや学習の伸び悩みを乗り越え、難関大学に合格した現役難関大学生教師も多数在籍しています。
中だるみを実際に経験した教師だからこそ、勉強への意欲が湧かない気持ちや、成績が下がったときの不安に、生徒様と近い目線で寄り添うことができます。
また、自身がどのように学習習慣を立て直したのか、どのようなきっかけで目標を見つけたのかなど、経験に基づいた具体的なアドバイスができる点も特徴です。勉強方法を教えるだけでなく、学校生活や大学受験について相談に乗りながら、目標の見つけ方や学習への向き合い方を一緒に考えます。
少し年上の憧れの先輩として教師が伴走することで、生徒様が勉強を再開するきっかけや、将来の進路について考える機会にもつながります。
④教師常駐のオンライン自習室で学習習慣を支える
家庭教師の授業を受けるだけで、日々の学習習慣がすぐに身につくとは限りません。特に中だるみの状態では、家庭教師の指導がない日に一人で勉強を始めることが難しい生徒様もいます。
東大家庭教師友の会では、東大生・難関大生教師が常駐するオンライン自習室を提供しています。自宅から参加でき、わからない問題があれば、その場で教師に質問できます。
「一人ではなかなか勉強を始められない」「家だとスマホに気を取られてしまう」という生徒様も、ほかの生徒様が勉強している環境に入ることで、机に向かうきっかけをつくれます。家庭教師による個別指導とオンライン自習室を組み合わせることで、指導日だけでなく、普段の家庭学習も継続しやすい環境を整えています。
▼オンライン自習室の利用方法や特徴について、詳しくは以下の記事をご覧ください。
7. 中高一貫校の中だるみに関するよくある質問
中高一貫校の中だるみについて、保護者様からよくいただくご質問にお答えします。
Q1.中高一貫校の中だるみはいつまで続きますか?
A:中だるみが続く期間には個人差があり、一概に「いつまで」とは言えません。
定期テストや学校行事をきっかけに改善する生徒様もいれば、学習のつまずきや生活リズムの乱れが続くことで長引く場合もあります。期間だけを気にするのではなく、学習意欲が低下している原因を早めに見つけ、状態に合った対策を始めることが重要です。
詳しくは「1-4.いつまで続くかは原因や生徒様の状態によって異なる」をご覧ください。
Q2.中だるみは放っておいても自然に改善しますか?
A:一時的な疲れであれば自然に改善することもありますが、成績の低下や生活習慣の乱れが続いている場合は、放っておくだけでは改善しにくいことがあります。
学習面と生活面の変化を確認し、見守る段階なのか、早めに対応した方がよい状態なのかを見極めましょう。
詳しくは「3.中だるみのサイン|見守るべきケースと早めに対策したいケース」をご覧ください。
Q3.中だるみで成績が下がっても取り戻せますか?
A:はい、原因に合った対策を行えば十分に挽回できます。
まずは、どの教科や単元で理解が止まっているのかを確認し、必要な範囲まで戻って基礎を復習しましょう。一度にすべてを取り戻そうとせず、小さな成功体験を積み重ねていきましょう。
詳しくは「4.中だるみから抜け出すための4つの学習対策」をご覧ください。あわせて、関連記事「中高一貫校の勉強についていけない原因と挽回策」もご覧ください。
Q4.スマホを取り上げるのは効果的ですか?
A:一方的にスマホを取り上げることはおすすめできません。
無理に制限すると反発につながることもあります。ご家庭で話し合いながら、勉強や睡眠に支障が出ないルールを一緒に決めることが大切です。
詳しくは「5-3.スマホのルールは親が押しつけず話し合って決める」をご覧ください。
Q5.中だるみで家庭教師を利用するメリットは何ですか?
A:生徒様一人では見つけにくい学習上のつまずきを整理し、現在の学力や生活状況に合った指導を受けられることです。
中だるみの原因は、生徒様によって異なります。家庭教師なら、一人ひとりの状況に合わせて学習計画を立てながら、学習習慣の立て直しや勉強への意欲を取り戻すサポートができます。
詳しくは「6. 東大家庭教師友の会が中高一貫校の中だるみ対策に選ばれる理由」をご覧ください。
まとめ|中高一貫校の中だるみは原因に合った対策で立て直そう
中高一貫校の中だるみは、中学2年生前後に起こりやすいものの、始まる時期やいつまで続くかは個人差があります。一時的な疲れであれば自然に改善することもありますが、成績の低下や生活リズムの乱れが続く場合は、背景にある原因を早めに確認し、生徒様に合った方法で学習習慣を立て直すことが重要です。
無理に勉強時間を増やすのではなく、小さな目標から始め、保護者様も生徒様の話に耳を傾けながら見守っていきましょう。
ご家庭だけでの対応が難しい場合は、学校の先生や塾、家庭教師など、第三者の力を借りることも一つの方法です。東大家庭教師友の会では、中高一貫校出身の難関大生教師が、生徒様一人ひとりの状況に合わせて学習をサポートしています。中高一貫校での中だるみや成績の低下、学習習慣についてお悩みの方は、お気軽にご相談ください。
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