1. 早稲田アカデミー「組み分けテスト」の基本をおさらい
まずは「組み分けテストとは何か」「どのような仕組みでクラスが決まるのか」という基本情報を整理します。すでにご存じの保護者様も、最新の運用ルールを再確認することで、より正確に対策を立てられます。
① 組み分けテストの目的とクラス昇降の仕組み
早稲アカ組み分けテストは、四谷大塚が主催する5週に1度の総合テストです。早稲田アカデミーは四谷大塚の準拠塾として、このテスト結果をもとに各校舎でクラス分けを実施しています。
▼早稲アカのクラス昇降ルール
■クラスアップ条件
1回でも上位クラスの基準点を上回れば、即時昇格
■クラスダウン条件
2回連続で基準点を下回った場合のみ降格(1回下回っても次回挽回すればクラス維持)
■校舎ごとに基準は異なる
クラス分けは早稲アカ全体ではなく、各校舎単位で行われるため、目安はあくまで参考値
いわば「上がりやすく、下がりにくい」生徒様の挑戦を後押しする仕組みです。1回基準点を割っても次回で挽回すれば現クラスを維持できるため、結果に一喜一憂しすぎる必要はありません。
② 学年別(小4・小5・小6)の実施頻度と出題範囲
学年によって、組み分けテストの頻度や出題範囲は異なります。
▼学年別 組み分けテストの実施頻度・範囲
| 学年 | 年間実施回数 | 主な出題範囲 |
| 小4・小5 | 年9回程度(約5週に1度) | 直前5週分の予習シリーズ単元 |
| 小6前期 | 3〜4回(3月〜6月頃) | 直前5週分の予習シリーズ単元 |
※実施回数は年度により変動します。最新の年間スケジュールは必ず四谷大塚公式サイト「公開組分けテスト」要項でご確認ください。
出題範囲は「直前5週分の予習シリーズの単元」と広く、暗記・理解・応用のすべてが問われます。週テストやカリテで定着させた内容を、組み分けテストでアウトプットできるかが勝負となります。
③ 6年生は前期(3〜6月)のみ実施|後期は「合不合判定テスト」に切り替わる
6年生は前期(3〜6月)のみ組み分けテストが実施され、7月以降は「合不合判定テスト」に切り替わります。合不合判定テストは志望校合格の可能性を測る本番想定型のテストで、後期は校舎内クラス分けよりも志望校別対策が中心となります。
そのため、6年生前期までの組み分けテストでしっかり上位クラスを確保しておくことが、後期の志望校別対策(NN志望校別コース=「なにがなんでも」志望校に合格するための特訓講座など)につなげる土台になります。
※最新の切替時期・回数は四谷大塚公式サイトでご確認ください。
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④ カリキュラムテスト(カリテ)・週テストとの位置づけの違い
早稲アカでは組み分けテスト以外にも、カリキュラムテスト(カリテ/直近の学習内容を確認する塾内テスト)や週テスト(毎週の定着確認テスト)といった複数のテストがあります。それぞれの位置づけを整理しましょう。
▼3つのテストの位置づけ比較
| 名称 | 頻度 | 目的 | クラスへの影響 |
| 組み分けテスト | 5週に1度 | 5週分の総合力を測る | あり(クラス決定) |
| カリキュラムテスト | 隔週(5年生まで) | 直近2週分の定着確認 | なし |
| 週テスト(YT) | 毎週(6年生から) | 直前1週分の定着確認 | なし(コース内順位の指標) |
カリテや週テストはクラス分けに直接影響しませんが、組み分けテストで点数を取るための土台作りとして重要です。「カリテ・週テストで定着→組み分けテストで得点する」という流れが理想的です。
⑤ 結果発表日と四谷大塚ドットコム「父母ログイン」での確認方法
組み分けテストの結果発表は、以下のスケジュールで進みます。
■土曜実施→日曜中
得点・答案が科目別に順次アップ
■翌日(月曜)
偏差値・コース基準が確定(夕方頃が目安)
■2〜3日後
クラス昇降の最終結果が反映
結果確認は四谷大塚ドットコムの「父母ログイン」から行います(早稲田アカデミーOnlineではない点に注意)。早稲田アカデミーOnlineでも点数や偏差値は反映されますが、人数や順位といった詳細データは四谷大塚ドットコム側でしか確認できません。
※最新の試験時間・実施日程・確認方法は四谷大塚公式サイト「公開組分けテスト」要項でご確認ください。
⑥ 過去問・対策教材は入手できる?
組み分けテストの過去問は、市販はされておらず、原則として塾内のみで提供されます。早稲田アカデミーや四谷大塚直営校舎では、過去回のテストを類題演習として配布されるケースもあります。
対策教材としては、四谷大塚の以下の教材が中心となります。
▼組み分けテスト対策の主な教材
■予習シリーズ
四谷大塚の基本テキスト。各単元の核となる内容を学ぶ
■演習問題集
予習シリーズの数値替え問題が中心。組み分けテストとの相性が抜群
■計算と漢字/四科のまとめ
日々の積み重ねを支える副教材。短時間で取り組めるのが特徴
特に演習問題集は組み分けテストと出題形式が似ており、対策に効果的です。直前期は新しい教材に手を出すよりも、これらの定着を優先しましょう。
2. 【最新版】早稲アカ組み分けテストの平均点・ボーダー(基準点)
多くの保護者様が気になる「平均点」「ボーダー」「クラス基準点」について、最新の目安を解説します。なお、早稲アカ組み分けテストのボーダーは回ごとの難易度で変動するため、あくまで参考値としてご活用ください。
※注意:四谷大塚はボーダーラインや母集団内比率を公式に公表していません。本記事の数値は、当会教師の通塾経験および指導実績、ならびに公開されている第三者情報を踏まえた推定の目安です。実際の数値は回・年度・校舎によって変動します。
① 4教科の配点と試験時間
組み分けテストの試験教科・配点は、四谷大塚公式の「公開組分けテスト」要項で「2教科=算国/3教科=算国理/4教科=算国理社」と公表されています。一般的に、4教科受験の配点比重は算数が最も大きく、次いで国語、理科・社会の順と言われています。
▼組み分けテストの配点・試験時間の目安
| 科目 | 試験時間(目安) | 配点(目安) | 配点比重 |
| 算数 | 50分 | 200点 | 最大 |
| 国語 | 50分 | 150点 | 2番目 |
| 理科 | 25〜35分 | 100点 | 3番目 |
| 社会 | 25〜35分 | 100点 | 3番目 |
| 4教科合計 | — | 550点 | — |
※4年生1月の組み分けテストは2教科(算国・350点満点)で実施される場合があります。また、配点・試験時間は学年・回・年度により変動する可能性があります。正確な最新情報は必ず四谷大塚公式サイト「公開組分けテスト」要項(実施要項PDF)でご確認ください。
配点比重が大きい算数・国語を優先的に固めることが、ボーダー突破の最短ルートです。算数だけで全体の約36%(200/550)を占めるため、算数の取り組み方が組み分けテストの結果を大きく左右します。
② 四谷大塚コース(S・C・B・A)と早稲アカクラス(SS・SB・SA)の対応関係
組み分けテストの結果は、四谷大塚のコース(S・C・B・A)で評価され、これをもとに早稲アカ各校舎のクラス(SS・SB・SA)が決まります。
▼四谷大塚コースと早稲アカクラスの対応関係(一般的な目安/校舎により変動あり)
| 四谷大塚コース | 偏差値目安 | 早稲アカクラス |
| Sコース | 65以上(5・6年生)/63以上(4年生) | SSクラス(最上位) |
| Cコース | 56〜64程度 | SSクラス |
| Bコース | 46〜55程度 | SBクラス |
| Aコース | 46未満 | SAクラス |
※偏差値基準は学年により異なる場合があります(特にSコース基準は学年で変動)。4年生はSSクラスがなく、SBとSAの2クラス体制(5年生から3クラス体制)。校舎によってはSS1・SS2のように細分化されたり、SBとSSの間にSCクラス・SPクラスが設けられたりする場合もあります。正確なクラス分けは在籍校舎の案内をご確認ください。
③ クラス基準点・偏差値ボーダーの目安
早稲アカ組み分けテストでクラスアップを目指す上で、最も気になるのが「基準点(ボーダー)」です。偏差値換算での目安は以下のとおりです。
▼クラス基準の目安(偏差値換算/当会推定)
■SSクラス:偏差値56以上が目安
■SBクラス:偏差値46以上が目安
■SAクラス:偏差値46未満
具体的な得点ボーダーは各回の難易度や校舎ごとの裁量によって変動するため、偏差値で位置を把握するほうが安定した指標になります。最新の基準点は四谷大塚ドットコム(父母ログイン)でご確認ください。
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④ 偏差値とクラス昇降の関係を一覧で解説
偏差値とクラス昇降の関係を、より直感的に理解できる一覧で整理します。
▼偏差値別 クラス昇降の動き
■偏差値63〜65以上(Sコース相当)
SSクラスのトップ層。SS1・SS2など細分化校舎では上位クラスへ
■偏差値56〜64程度(Cコース相当)
SSクラスの基準点を満たすライン。安定的にこのレンジを取れれば維持しやすい
■偏差値46〜55程度(Bコース相当)
SBクラス。次回でSSのボーダーを超えれば昇格チャンス
■偏差値46未満(Aコース相当)
SAクラス。まずはSBへの昇格を目指す段階
「偏差値が点数より重要」というのが組み分けテストの特徴です。回ごとの難易度で平均点が変動するため、絶対的な点数より受験者全体の中での位置(偏差値)でクラスが決まります。
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3. クラスアップを実現する!早稲アカ組み分けテストの科目別出題傾向と対策法
クラスアップを実現するには、各科目の出題傾向を踏まえた戦略的な対策が欠かせません。配点の大きい算数・国語を優先しつつ、理科・社会も計画的に対策していきましょう。
① 算数:差がつく「思考力問題」の見極めと演習法
算数は配点が最も高く(200点/全体の約36%)、クラス昇降を最も大きく左右する科目です。問題は大きく以下の3層に分かれます。
▼算数の問題3層構造
■大問1・2の計算・基本問題
確実に取りこぼしをゼロにすべき得点源。日々の計算練習で精度を磨く
■典型題の応用問題(中盤の大問群)
演習問題集でパターンを反復し、解法ストックを増やす領域
■差がつく思考力問題(終盤の大問)
SSクラス上位を目指す層が勝負する領域。基礎が固まってから取り組む
クラスアップを目指すなら、まず大問1・2の取りこぼしをゼロにすることが最優先です。基礎が固まったら、演習問題集で典型題のパターンを増やし、思考力問題に取り組む順序が効率的です。
「予習シリーズの例題→演習問題集の練習問題→組み分けテスト過去回の類題」という3ステップで、得点力は着実に伸びます。
② 国語:記述・読解で得点を伸ばす読み方のコツ
国語は配点比重が2番目に大きく(150点/全体の約27%)、記述・読解の配点比率が大きいのが特徴です。
■漢字・知識
毎回必ず出題される。日々の積み重ねで満点を狙う
■物語文
登場人物の心情変化を、本文の根拠から正確に追う
■説明文・論説文
段落ごとの要旨を整理し、筆者の主張を見抜く
記述問題は配点が大きい一方、白紙にしてしまう生徒様も多い分野です。「部分点を取りに行く姿勢」を身につけることが、ボーダー突破に直結します。
③ 理科:暗記と思考問題のバランス配分
理科は範囲が広く(100点/全体の約18%)、暗記分野(生物・地学)と思考分野(物理・化学)のバランスが重要です。
▼理科の2分野の特徴
■暗記分野(生物・地学)
基本知識の徹底定着が得点に直結。コツコツ型の積み上げが効果的
■思考分野(物理・化学)
計算問題やグラフ読み取りで差がつく。演習量がそのまま得点に反映される
暗記分野で安定して7割を確保し、思考分野でプラスαを狙うのが安定したアプローチです。直前期は新しい単元に手を広げず、出題範囲5週分の復習を徹底しましょう。
④ 社会:時事・地理・歴史の頻出テーマ
社会は地理・歴史・公民の3分野に加え、6年生以降は時事問題が出題されることもあります(100点/全体の約18%)。
▼社会の3分野の出題傾向
■地理
地図・統計・気候の読み取りが頻出。視覚情報から答えを導く力が必要
■歴史
時代順の流れと因果関係の理解が重要。年号暗記より「ストーリー把握」
■公民・時事
6年生から比重が増える。日々のニュースに触れる習慣が役立つ
白地図やまとめノートで知識を視覚的に整理しておくと、組み分け前の総復習で大きな差がつきます。短時間で復習できる教材を1セット作っておくのがおすすめです。
⑤ 学年別(小4・小5・小6)に押さえるべき重点単元
学年ごとに押さえるべき重点単元は異なります。
▼学年別 重点単元の例
| 学年 | 算数の重点 | 国語の重点 | 理社の特徴 |
| 小4 | 計算・割合の基礎、図形の基本 | 物語文の心情把握、漢字・語彙 | 暗記中心、興味づけが重要 |
| 小5 | 比・割合・速さ、平面図形 | 記述問題の型、論説文の構造 | 計算・思考問題が登場 |
| 小6 | 数の性質、立体図形、応用題 | 抽象度の高い論説文、自由記述 | 過去問・志望校対策へ移行 |
特に小5は中学受験算数の山場「比・割合・速さ」が登場し、ここでの理解度が小6の伸びを決定づけます。
これらの重点単元は範囲が広く、特に算数の「比・割合・速さ」のような根幹単元は、ご家庭様だけで完璧に押さえるのは容易ではありません。早稲アカ出身教師による家庭教師併用なら、生徒様の弱点単元に絞った効率的な対策が可能です。
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4. 【現役東大生・難関大生教師が解説】早稲アカ組み分けテストで結果を出す思考法
東大家庭教師友の会には、早稲アカ通塾経験のある現役東大生・難関大生教師が多数在籍しています。指導現場から見えてきた、結果を出す生徒様に共通する思考法とアプローチをご紹介します。
① クラスアップ・上位クラス維持に成功する生徒様に共通する学習習慣
クラスアップを実現する生徒様、上位クラスを長期間維持する生徒様には、共通する学習習慣があります。
■テストの「振り返り」を徹底する
解き直しノートを作成し、間違えた問題の原因を「ケアレスミス」「知識不足」「時間切れ」などに分類して分析
■演習問題集を「2周以上」する
1周目で全体像を掴み、2周目で間違えた問題に絞って徹底定着
■学習計画を「逆算」して立てる
次回の組み分けテスト日から逆算し、1週間ごとの目標を明確にする
これらは特別な才能を必要としない「再現性のある習慣」です。明日からでも取り入れられます。
② クラスダウンからの挽回パターンと避けたい落とし穴
クラスダウンしてしまった後、再びクラスアップできる生徒様には、いくつかの典型的な挽回パターンがあります。
▼クラスアップする生徒様の挽回パターン
■結果を冷静に分析
感情で受け止めず、失点原因を客観的に把握する
■優先順位を絞り込む
苦手単元の中でも、配点の大きいものから順に対策する
■短いスパンで成功体験を積む
週テストやカリテで小さな成功を積み重ね、自信を取り戻す
一方で、避けたい落とし穴は「すべての穴を一度に埋めようとする」ことです。範囲を広げすぎると消化不良になり、かえって次回の結果も悪化しやすくなります。
③ 組み分け前日・当日に意識したい行動と心構え
組み分けテストの前日・当日に意識したいポイントを整理します。
■前日にやること
新しい問題に手を出さず、基本問題と苦手単元の確認に絞る。早めに就寝(7〜8時間睡眠)
■当日の朝
計算問題と漢字を10分程度ウォーミングアップ。朝食はいつも通りに
■試験中
大問1・2を確実に。難問で詰まったら飛ばして、解ける問題から取り組む
「いつも通り」を貫くことが効果的なアプローチです。特別なことをしようとして睡眠時間を削ると、本来の力が発揮できなくなります。
④ 教師の視点から見た「保護者様の効果的なサポート方法」
結果を出す生徒様のご家庭様には、共通するサポートの仕方があります。
▼結果を出すご家庭様のサポートの共通点
■「努力のプロセス」を承認する
結果の善し悪しではなく、取り組み方そのものを認める
■主導権は生徒様、保護者様は環境整備に専念
勉強の進め方を生徒様に任せ、サポート役に徹する
■テスト後の振り返りを「対話」で行う
「どうしてこの問題は解けた?」など、対話で気づきを促す
■長期目標から逆算して励ましを与える
志望校合格という大きな目標を共有し、日々の勉強の意味づけをする
逆に、結果に振り回されてしまう保護者様ほど、生徒様も不安定になりやすい傾向があります。保護者様の安定が、生徒様のメンタルの土台です。
⑤ 長期視点から見た、組み分けテストの本当の位置づけ
中学受験を全体で見渡すと、組み分けテストはあくまで「通過点」です。結果を出していく生徒様の多くは、1回のテスト結果に一喜一憂するよりも、半年・1年単位の伸びに目を向けて学習を組み立てています。
クラスは一時的な指標に過ぎず、最終的な合否を分けるのは長期目標から逆算して着実に積み上げる思考法です。一時的にクラスダウンしても、その後の半年・1年で立て直して志望校合格に至るケースは多くあります。
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5. 早稲アカ組み分けテスト後に保護者様が気をつけたい関わり方
テスト結果が出た直後は、保護者様も生徒様も感情が揺れやすいタイミングです。良かれと思った関わり方が、かえって生徒様のやる気を削いでしまうこともあります。気をつけたいポイントを整理しましょう。
① 点数や順位だけを見て叱ってしまう声かけ
結果が悪かったときに点数や順位だけを見て叱ってしまうと、生徒様は「勉強=怒られるもの」と感じ、勉強そのものへの意欲が下がってしまいます。
叱る前に、まず「どこで失点したのか」を一緒に確認することが大切です。「ケアレスミスなのか、理解不足なのか、時間配分の問題なのか」原因がわかれば、次回の対策も明確になります。
② 他の生徒様やご家族との比較
「○○ちゃんは○○点だったのに」「○○はこの時期にはもっとできた」といった比較は、生徒様の自己肯定感を大きく損なう関わり方です。
比較するなら、他人ではなく「過去の生徒様自身」と。前回のテストからどこが伸びたのか、何が課題として残ったのかを具体的に振り返るほうが、はるかに建設的です。
③ 原因分析を伴わない宿題量の上乗せ
結果が悪いとつい「もっと量を増やせば」と考えがちですが、原因が分析されないまま量だけ増やしても、得点には結びつきません。むしろ睡眠時間が削られ、生徒様が疲弊してしまいます。
まずは「なぜ取れなかったのか」を分析し、必要な学習を絞り込むことが先決です。質と量のバランスを意識しましょう。
④ 生徒様のやる気を引き出す声かけ・振り返りシートの活用例
生徒様のやる気を引き出す関わり方として、以下のような声かけ・ツールが効果的です。
■効果的な声かけ例
「前回より計算ミスが減ったね」「ここの単元、しっかり理解できているね」など、具体的にプロセスを承認する
■振り返りシートの活用
結果後すぐに「できたこと」「できなかったこと」「次回までにやること」を書き出すA4用紙1枚のシート
■目標の見える化
志望校や中期目標を紙に書いて勉強机に貼る
⑤ 学習意欲の低下を防ぐメンタルケアのポイント
長期戦の中学受験では、生徒様の学習意欲をいかに保つかが結果を左右します。組み分けテスト前後は特にメンタルが揺れやすいため、以下のポイントを意識しましょう。
▼学習意欲を保つメンタルケアのポイント
■「次回がある」と前を向かせる
結果が悪くても、過去より未来に目を向ける言葉をかける
■勉強以外の楽しみの時間を確保する
趣味・運動・ご家族との時間を意識的に作り、気持ちをリセット
■保護者様自身も気持ちを切り替える
結果を引きずらず、ご家庭様全体の空気を前向きに保つ
■頑張った姿そのものを認める
テスト前の努力や日々の取り組みに対して、具体的に言葉で伝える
6. 早稲アカ組み分けテスト対策に「家庭教師の併用」が選ばれる理由
「集団塾だけでは結果が伸び悩む」「もう少し個別にフォローしてほしい」とお感じの保護者様に、選ばれているのが家庭教師との併用です。東大家庭教師友の会では、中学受験生のご家庭様の多くが大手塾と家庭教師を併用されています。
① 集団塾だけでは届かない「個別最適化」の重要性
早稲アカは集団授業中心のため、生徒様一人ひとりの理解度に合わせたきめ細かなフォローには限界があります。特に「わからない箇所を質問しにくい」「自分のペースで進められない」と感じる生徒様には、家庭教師の個別最適化された指導が効果的です。
家庭教師は生徒様の弱点をピンポイントで把握し、必要な単元だけを集中的に対策できます。
② 早稲アカ出身教師による「予習シリーズ・演習問題集」の使いこなし術
東大家庭教師友の会には、早稲田アカデミー・四谷大塚出身の現役東大生・難関大生教師が多数在籍しています。教材を使い込んできた経験のある教師が、予習シリーズ・演習問題集の使いこなし方を具体的に指導します。
▼早稲アカ出身教師による教材の使いこなし指導例
■予習シリーズの正しい進め方
「例題→類題→練習問題」の3ステップで理解を段階的に定着させる
■演習問題集の効率的な2周法
1周目は全体像把握、2周目は間違えた問題に絞って徹底定着
■苦手単元のあぶり出しと優先順位付け
限られた時間で最大の効果を出すための単元選定をサポート
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③ 通塾日と家庭教師指導日の理想的なスケジュール例
早稲アカ通塾と家庭教師指導を組み合わせる場合の、理想的なスケジュール例です。
▼通塾と家庭教師の組み合わせ例(小5)
| 曜日 | 内容 |
| 月 | 早稲アカ授業 |
| 火 | 自宅学習(宿題・復習) |
| 水 | 早稲アカ授業 |
| 木 | 家庭教師指導(算数の苦手単元集中) |
| 金 | 自宅学習(復習) |
| 土 | 早稲アカ授業 + 週テスト/組み分けテスト |
| 日 | 家庭教師指導 or 自宅学習 |
家庭教師の指導日は、塾の授業がない日か、苦手単元の復習タイミングに合わせるのが効率的です。
④ オンライン自習室で「指導のない日」も学習環境をサポート
東大家庭教師友の会は、オンライン自習室を開講しており、家庭教師の指導がない日でも、教師が常駐する自習環境で学習を進められます。
▼オンライン自習室のメリット
■チャットでいつでも質問できる
常駐する教師に、わからないことをその場で解消
■他の生徒様の姿で集中力アップ
同じ目標を持つ仲間が頑張る環境が刺激になる
■学習リズムが安定する
毎日決まった時間に学習する習慣が自然に身につく
⑤ 憧れの先輩がメンター役。モチベーション管理という付加価値
東大家庭教師友の会の教師は、単なる学習指導者にとどまりません。生徒様にとって「憧れの先輩・お兄さん・お姉さん」としてのメンター役を担います。
難関中学受験を経験してきた教師の存在は、長期戦の中学受験における強力なモチベーションになります。「自分もこの先輩のようになりたい」という気持ちが、毎日の勉強を支える原動力です。
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7. 早稲アカ組み分けテストに関するよくある質問(FAQ)
Q1. 四谷大塚の「公開組分けテスト」との違いは?
-
A:早稲アカ生が受験する「組み分けテスト」と、四谷大塚の「公開組分けテスト」は同じテストです。
四谷大塚直営生・準拠塾生(早稲アカ含む)・他塾生も含めて全員が同じテストを受けるため、母集団が大きく、相対評価の精度が高いのが特徴です。詳しくは本記事「1. 早稲田アカデミー「組み分けテスト」の基本をおさらい」をご参照ください。
Q2. NN志望校別コースの選抜基準との関係は?
-
A:NN志望校別コースは、6年生対象の志望校別特訓講座で、専用の選抜テスト(NN志望校別オープン模試)での合格が原則です。
組み分けテストの結果は直接の選抜基準にはなりませんが、上位クラス(SS)で安定した実績があることが、NN挑戦の土台となります。詳細は「早稲田アカデミーNN志望校別コース」をご覧ください。
Q3. 途中入塾でも上位クラスに上がれる?
-
A:結論から言えば、途中入塾でも上位クラスへの昇格は十分可能です。
入塾時のクラスは入塾テストで決まりますが、その後は組み分けテストの基準点を1回でも超えれば即昇格できる仕組みです。入塾テストの詳細は「早稲田アカデミー入塾テスト」をご参照ください。
Q4. 転塾を考えていますが、組み分けテスト対策はどう進めるべき?
-
A:転塾検討中のご家庭様こそ、事前の土台固めとして家庭教師の活用がおすすめです。
早稲アカは予習シリーズベースのため、教材に慣れていない状態でいきなり組み分けテストを受けると、本来の実力を発揮できません。公開模試の活用方法は「早稲田アカデミー公開模試対策」もあわせてご覧ください。
まとめ|早稲アカ組み分けテストは「通過点」。長期戦略で第一志望合格へ
早稲田アカデミーの組み分けテストは、生徒様のクラス昇降を左右する重要なテストですが、あくまで志望校合格までの「通過点」です。
大切なのは、1回の結果に振り回されず、長期戦略の中で着実に力を積み上げていくこと。そのためには、生徒様の学習進度と性格に合わせた個別最適化された指導と、メンタル面でのサポートが欠かせません。
東大家庭教師友の会には、早稲アカに通った経験のある現役東大生・難関大生教師が多数在籍しています。生徒様の状況に合わせた最適な対策と、長期目標から逆算した学習計画で、第一志望合格までしっかり伴走いたします。
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■神奈川県
浅野 / 横浜共立 / 慶應普通部 / 洗足学園 / 鎌倉学園 / 逗子開成 / 山手学院 / 中央大学附属横浜 など
■千葉県
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■埼玉県
栄東 / 開智 / 大宮開成 / 開智所沢 / 淑徳与野 / 浦和明の星女子 など
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