1. 中学受験は小6からでは遅い?結論と時期別の可能性
①「6年生からでは遅い」と言われる理由
大手集団塾の多くは小4からの3年間で範囲を終える設計です。小6から始めるということは、すでに演習期に入った集団へ、基礎学習と並行して合流することを意味します。
■カリキュラムの構造による差
塾の教材は既習内容を前提に組まれており、途中入塾では説明が省略された単元に出会いやすくなります。
■演習量の差
小4から通う受験生はテストと宿題で解き慣れています。この差は問題の処理速度に表れます。
■志望校の情報量の差
説明会や過去問に触れてきた期間が短いため、志望校を決めるまでの検討時間が限られます。
ただし当会の指導経験から申し上げると、遅れているのは進度であって、これから伸びる余地ではありません。
②小6スタートで合格を目指せる3つの条件
小6から始めて合格までたどり着いた生徒様には、共通する進め方があります。
▼小6スタートで押さえておきたい3つの条件
■志望校を早めに決めて逆算する
受験する学校が決まると、必要な科目・出題単元・目標点がはっきりし、学習範囲を絞り込めます。
■算数を軸に時間を配分する
多くの学校で算数は配点が高く、得点差もつきやすい科目です。算数にどれだけ向き合えたかが結果に直結します。
■指導のない日の勉強を回す仕組みを持つ
週に数回の授業だけでは演習量が足りません。誰かに見てもらえる時間以外をどう自習に変えるかを決めておきます。
③【春〜6月開始】4科目で狙える学校の範囲
春から夏前までに始められる場合、4科目で受験する道が現実的に残っています。基礎学習に半年ほどあてられるため、秋以降の過去問演習に間に合わせやすい時期です。
▼【春〜6月開始】科目別の時間配分の目安(当会推定)
| 科目 | 配分の目安 | この時期に取り組む内容 |
| 算数 | 全体の4割程度 | 計算・一行問題を毎日、基本単元を一周する |
| 国語 | 全体の3割程度 | 漢字・語彙を毎日、読解は週2〜3題 |
| 理科・社会 | 全体の3割程度 | 知識中心の分野から着手する |
■狙える範囲
ONETES(旧・首都圏模試センター)の偏差値で中堅校が中心となり、伸び方によっては上位校も検討できます。
■気をつけたいこと
4科目そろえられる時期だからこそ範囲を広げすぎ、演習が浅くなりがちです。志望校の出題に合わせて取捨選択します。
※偏差値の目安は模試により基準が異なります。上記はONETES(旧・首都圏模試センター)の偏差値をもとにした当会推定であり、四谷大塚やサピックスの偏差値では数値が変わります。
④【夏休み開始】科目を絞って狙える範囲
夏休みからの場合、4科目すべてを基礎から仕上げるのは負担が大きくなります。算数と国語に時間を寄せ、理科・社会は志望校に出やすい範囲へ絞り込みます。
■狙える範囲
中堅校を中心に十分検討できます。夏にどれだけ算数の基本を固められるかが、その後の伸びを左右します。
■科目の絞り込み方
志望校の過去問で理科・社会の出題分野を確認し、頻出分野から着手します。出題の少ない分野は後回しにします。
■2科入試という備え
算数・国語の2科目で受験できる学校を併願先に入れておくと、範囲を絞ったまま受験機会を確保できます。
⑤【秋・冬開始】2科入試や1月入試で狙える範囲
秋以降は範囲を広げる時間がほとんど残っていません。2科入試を実施する学校を中心に受験校を組み、過去問から逆算して必要な単元だけを固めます。
■最初にやること
過去問を1年分解き、取れる問題と取れない問題を仕分けます。
■次にやること
配点が高く復習しやすい単元から手をつけます。すべてを埋めようとしないことが大切です。
■受験機会の確保
首都圏では埼玉県・千葉県の学校が1月に入試を行うため、早い時期に受験機会を持てます。
▼1月入試の位置づけは地域で異なります
| 地域 | 1月入試の位置づけ | 考え方 |
| 首都圏 | 埼玉・千葉の学校が1月に実施 | 2月の本命前に本番を経験できる |
| 関西 | 1月中旬に設定される統一の入試解禁日が本番にあたる | 前哨戦としては使えず、日程の組み方が変わる |
※入試日程は年度により変わります。最新情報は必ず各校の公式サイトでご確認ください。
2. 小6からの中学受験|志望校と入試方式の選び方
①チャレンジ校・相応校・安全校の組み立て方
受験校は1校だけで考えず、合格の可能性が異なる3つの層に分けて組み立てます。小6スタートでは直前まで成績が動くため、幅を持たせておくと安心です。
▼受験校の組み立て方(当会の指導経験をもとに作成)
| 区分 | 位置づけ | 選ぶときの視点 |
| チャレンジ校 | 現状より上の学校。伸びを見込んで受験する | 出題が生徒様の得意と合っているか |
| 相応校 | 現状の学力で合格が見込める学校 | 複数回入試があるかどうか |
| 安全校 | 合格の可能性が高く、進学しても納得できる学校 | 入学後の生活を想像できるか |
■偏差値は模試の基準をそろえて見る
同じ学校でもONETES(旧・首都圏模試センター)・四谷大塚・サピックスで表示される偏差値は異なります。資料を見比べるときは、どの模試の基準かを必ず確認します。
■出題傾向と生徒様の相性を見る
記述が多い学校と、選択問題と計算が中心の学校では必要な力が変わります。過去問で確かめます。
■入学後も通い続けられるかを見る
通学時間や校風が合っていることは、入学後の生活を支える土台になります。
②4科・2科・算数1科|入試方式の選び方
入試方式は学校ごとに設定され、同じ学校でも回によって科目数が変わることがあります。どの方式で受けるかで必要な学習量が大きく変わります。
▼入試方式の特徴(当会の指導経験をもとに作成)
| 方式 | 特徴 | 向いているケース |
| 4科入試 | 算数・国語・理科・社会。実施校がもっとも多い | 春から始められ、理科・社会にも時間を割ける場合 |
| 2科入試 | 算数・国語のみ。学習範囲を絞りやすい | 夏以降の開始で、算数と国語に集中したい場合 |
| 算数1科入試 | 算数のみ。上位校での実施が中心で難度が高い | 算数が突出して得意で、応用問題に対応できる場合 |
■算数1科入試は「負担が軽い方式」ではありません
上位校を中心に実施されており、4科入試より高い偏差値が示されることが少なくありません。算数が突出して得意な生徒様の選択肢とお考えください。
■2科入試を選ぶときの確認点
同じ学校でも回によって2科・4科が切り替わることがあります。受ける回ごとに募集要項を確認します。
※実施の有無・科目・配点は年度や入試回により変わります。最新情報は必ず各校の公式サイトでご確認ください。
③複数回入試と1月入試で受験機会を増やす
私立中学校の多くは同じ学校で複数回の入試を行っています。1回目で届かなくても再挑戦できるため、小6スタートの生徒様には心強い仕組みです。
■複数回受験の利点
受験機会が増えるだけでなく、1回目の反省を2回目に活かせます。学校によっては複数回受験する志願者への配慮を設けている場合があるため、募集要項をご確認ください。
■回ごとの違いに注意
回によって科目数・配点・出題傾向が変わることがあります。受ける回ごとに過去問を確認します。
■日程の組み方
連続受験は体力を消耗します。休息日を挟む前提でスケジュールを組みます。
④公立中高一貫校の受検から切り替える場合
公立中高一貫校の適性検査と、私立中学校が行う適性検査型入試は、名称は似ていますが別のものです。まずここを整理しておきましょう。
■そのまま活かせる力
資料やグラフを読み取る力、条件を整理して記述する力は、私立の入試でも役立ちます。
■補う必要がある力
教科型に切り替える場合、算数の解法と理科・社会の知識が不足しがちです。ここを短期間で埋める計画が必要です。
■私立の適性検査型入試について
内容は学校ごとに設定されており、公立の対策がそのまま通用するとは限りません。必ず過去問で確認します。
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3. 小6からの中学受験スケジュール|6年生の月別計画
①【開始直後】模試で現在地の偏差値を確かめる
まず取り組みたいのが、模試を1回受けることです。どの単元が抜けているか分からないまま始めると、すでに解ける内容に時間を使ってしまいます。
▼主な公開模試と使い分け
| 模試 | 使い方の目安 |
| 合格ONEテスト(ONETES/旧・首都圏模試センターの合判模試) | 幅広い層が受験するため、学習を始めたばかりの時期の現在地確認に使いやすい |
| 合不合判定テスト(四谷大塚) | 6年生のみを対象に年6回実施され、志望校の判定資料として利用されることが多い |
| 全国公開模試(日能研) | 出題範囲が広く、単元の抜けを見つけやすい |
■模試の見方
数字よりも、どの分野で失点したかを確認します。志望校の偏差値が掲載されている模試を選ぶと、その後の学校選びにも使えます。
■生活リズムの整え方
就寝と起床の時刻を先に決め、そのうえで勉強時間をはめ込みます。睡眠を削る形にしないことが、秋以降まで走り切る土台になります。
※首都圏模試センターは2026年3月にONETES株式会社へ社名を変更し、模試名も「合判模試」から「合格ONEテスト」へ変更されています。実施日程・対象学年・受験料・外部生の受験可否は年度により変わりますので、最新情報は必ず各模試の公式サイトでご確認ください。
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②【4〜6月】算数と国語の土台をつくる
この時期は、毎日続ける学習の型をつくることを優先します。すべてを完璧にしようとせず、周回する前提で進めるほうが機能します。
▼【4〜6月】1週間の型(当会推定の目安)
| 取り組み | 頻度 | 内容 |
| 計算 | 毎日 | 10問程度を時間を計って |
| 漢字・語彙 | 毎日 | 10分程度 |
| 算数の単元学習 | 週4〜5日 | 1単元ごとに日数を決めて進める |
| 国語の読解 | 週2〜3題 | 解答の根拠に線を引く練習 |
■固定メニューを先に済ませる
計算と漢字・語彙は時間を決めて最初に取り組みます。ここが崩れると他の学習も崩れやすくなります。
■理解しきれない単元の扱い
印をつけて先に進み、次の周回で拾います。1つの単元で止まらないことが大切です。
③【7〜8月】夏休みの時間の使い方と勉強量
夏休みは学習量をまとめて確保できる期間です。ただし大切なのは総量よりも、時間帯の使い方です。
▼夏休みの1日のモデル(当会推定の目安)
| 時間帯 | 取り組む内容 | ねらい |
| 午前 | 算数の単元学習と演習 | 集中しやすい時間に配点の高い科目をあてる |
| 午後 | 国語の読解、理科・社会の暗記 | 手を動かす学習と覚える学習を組み合わせる |
| 夜 | その日の解き直しと翌日の準備 | 解けなかった問題を翌日に持ち越さない |
■時間帯の使い方
頭が働きやすい午前中に算数を置くだけでも、同じ時間で得られるものが変わります。
■夏に避けたいこと
新しい教材を次々に増やすことです。1冊を繰り返すほうが、この時期は成果につながります。
■休む日をつくる
週に半日でも予定を空けておくと、遅れが出たときの調整日として使えます。
※学習量や時間配分は生徒様の状況により異なります。上記は当会推定の目安としてご覧ください。
④【9〜11月】過去問と理科・社会の追い上げ
秋からは志望校の過去問を軸に学習を組み替えます。過去問は力試しではなく、必要な単元を見つけるための教材として使います。
■過去問を始める判断
基本問題の正答率が安定してきたら着手します。手が出ない状態で始めると時間だけがかかります。
■過去問の使い方
解いた後に、出題された単元を書き出して復習リストにします。ここが秋の学習計画になります。
■理科・社会の進め方
過去問で問われた分野から優先して復習します。出題の少ない分野に時間をかけすぎないことが大切です。
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⑤【12〜1月】仕上げと当日までの調整
直前期は新しい教材を増やさないことが原則です。これまで解いた問題の解き直しと、志望校の過去問の見直しに集中します。
▼直前期にやること・やらないこと
| やること | やらないこと |
| 間違えた問題の解き直し | 新しい問題集を買い足す |
| 志望校の過去問の見直し | 出題されない分野の学習 |
| 入試の時刻に合わせた朝の演習 | 夜遅くまでの学習 |
■学習面の仕上げ
間違えた問題をまとめたノートを1冊にしておくと、当日の見直しにも使えます。
■当日までの整え方
起床時刻を入試に合わせ、朝から問題を解く練習を数回入れておきます。会場までの経路も事前に確認します。
4. 小6からでも偏差値が上がる勉強法|科目の優先順位
①偏差値が上がる仕組みから優先順位を決める
点数を動かしている要素は1つではありません。保護者様がこの内訳を把握しておくと、模試の結果を見たときの声かけの方向が定まります。
▼偏差値を動かす3つの要素
■最優先:解答の精度
分かっていたのに間違えた問題を減らします。計算ミスや設問の読み違いは、取り組み方を変えるだけで短期間に改善しやすい部分です。
■次点:時間配分
解ける問題を確実に取り切ります。難しい問題を後回しにする判断を練習しておくと、同じ実力でも得点が変わります。
■時間をかけて積む:知識と解法の量
覚えている内容と使える解法を増やします。時間はかかりますが、理科・社会は取り組んだ分が得点に表れやすい分野です。
短期間で先に動くのは、解答の精度と時間配分です。小6スタートの場合は、この2つから着手すると変化が見えやすくなります。
②算数|出題頻度の高い単元に絞って固める
算数は範囲が広く、網羅しようとすると時間が足りません。志望校の過去問を数年分見て、繰り返し出ている単元から固めます。
▼算数の単元と優先度の考え方(当会推定)
| 優先度 | 取り組む内容 |
| 最優先 | 計算・一行問題。毎日取り組み、失点を減らす |
| 優先 | 過去問で頻出だった単元(割合と比・速さ・平面図形など)の基本問題 |
| 状況により後回し | 出題の少ない分野や、負担の大きい応用問題 |
■単元の選び方
過去問で頻出だった単元を3つほど選び、基本問題を確実に解けるようにしてから応用に進みます。
■解き直しの仕方
答えを見て終わりにせず、翌日に何も見ない状態で解き直します。ここまでを1セットと考えます。
※頻出単元は学校により異なります。上記は当会推定の目安であり、必ず志望校の過去問でご確認ください。
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③国語|漢字・語彙と設問パターンの型を覚える
国語にも短期間で動かせる部分があります。漢字と語彙は取り組んだ分が点数になり、設問の型を知るだけでも解答の精度が変わります。
▼設問のパターンと見るべき場所
| 設問の型 | 本文で探す場所 |
| 理由を問う | 傍線部の前後にある、原因や気持ちの変化を示す一文 |
| 言い換えを問う | 同じ内容を別の言葉で説明している部分 |
| 記述で答える | 解答に必要な要素を本文から2〜3点拾い、指定字数に収める |
■毎日続けたいこと
漢字と語彙を10分程度取り組みます。入試では確実な得点源になります。
■読解の練習
解答の根拠となった一文に線を引きます。答え合わせでは、根拠の場所が合っていたかまで確認します。
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「【中学受験】国語の勉強法|東大生直伝の分野別・学年別完全ガイド」
④理科・社会|短期で伸ばせる暗記の回し方
理科・社会は、小6スタートの生徒様にとって追い上げやすい科目です。知識を問う出題が一定の割合を占めるため、覚えた分がそのまま得点に近づきます。
▼理科・社会の着手順(当会推定)
| 科目 | 先に着手する分野 | 後から取り組む分野 |
| 理科 | 生物・地学など知識中心の分野 | 計算を伴う物理・化学分野 |
| 社会 | 志望校で出題の多い分野から | 出題の少ない分野や細かな時事 |
■暗記の回し方
一度に覚えようとせず、同じ範囲に短い間隔で3回触れます。1回目より2回目、2回目より3回目のほうが短時間で終わります。
■問題を通して覚える
テキストを読むだけでなく、一問一答や過去問で問われ方に触れると、知識が使える形になります。
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5. 小6からの中学受験|塾・個別指導・家庭教師の選び方
①大手集団塾に小6から入るときの注意点
大手集団塾は情報量や演習量の面で心強い選択肢です。一方で、小6からの入塾には知っておきたい前提があります。
■授業は既習前提で進む
小5までの内容を学び終えている前提のため、抜けている単元は自分で補う必要があります。
■入塾テストが設けられている場合が多い
受け入れの可否や基準は、校舎や時期によって異なります。事前に直接ご確認ください。
■入塾後に起きやすいこと
授業についていくだけで時間が埋まり、抜けている単元に手が回らなくなることがあります。補う時間を先に確保しておきます。
※入塾の条件やテストの実施状況は年度・校舎により異なります。最新情報は必ず各塾の公式サイトでご確認ください。
②個別指導塾と家庭教師はどう使い分けるか
どちらも生徒様に合わせて進められる点は共通していますが、環境や進め方に違いがあります。
▼個別指導塾と家庭教師の比較
| 項目 | 個別指導塾 | 家庭教師 |
| 指導の場所 | 教室に通う。学習への切り替えがしやすい | ご自宅やオンライン。移動時間がかからない |
| 指導の形 | 教室により1対1〜1対3など幅がある | 1対1で、進度を細かく調整しやすい |
| 向いているケース | ご自宅では集中が続きにくい場合 | 通塾の内容を補いたい、移動時間を学習にあてたい場合 |
■選ぶ前に確認したいこと
1回あたりの指導時間、担当が固定されるか、中学受験の指導経験があるかを確認します。
■迷ったときの目安
塾の宿題や志望校対策など、見てほしい内容が決まっている場合は1対1のほうが進めやすくなります。
③通塾と家庭教師を併用するという選択
小6からの受験では、1つに絞らず組み合わせる形もよく選ばれています。当会でも、中学受験でご利用いただくご家庭様の多くが通塾と併用されています。
▼併用するときの役割分担の例
| 担うもの | 集団塾 | 家庭教師 |
| 学習の流れ | カリキュラムと演習量 | 抜けている単元の補習 |
| テスト対応 | 定期的なテストと順位 | 結果の分析と次にやることの決定 |
| 家庭学習 | 宿題の提示 | 宿題の回し方と優先順位づけ |
■併用の利点
塾を辞めずに済むため、これまで積み上げてきたものを崩さずに進められます。
■始めるタイミング
塾のテストで同じ分野の失点が続いたときは、早めに補うほうが後の負担が軽くなります。
※併用されているご家庭様の割合は当会推定です。当会ではSAPIX・日能研・四谷大塚・早稲田アカデミーなど、通塾中の生徒様の指導にも対応しています。
④費用から選択肢を絞るときの目安
費用は月々の授業料だけでなく、季節講習や教材費まで含めて見ておくと判断しやすくなります。小6は講習の回数が増えるため、年間で考えることが大切です。
■通年の授業料
週あたりの回数と1回の指導時間で変わります。同じ月額でも、実際に見てもらえる時間は異なります。
■季節講習費
夏期・冬期などの講習は通年の授業料とは別にかかることが一般的です。小6は講座数が増えます。
■模試代・教材費
模試の受験料やテキスト代も別途必要になる場合があります。年間の総額で比較します。
※費用は塾やサービス、地域、学年により異なります。詳細は各社の公式サイトでご確認ください。
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6. 小6からの中学受験を支える保護者様の関わり方
①模試は点数より中身を一緒に見る
小6スタートの生徒様の場合、模試の数字は途中経過にすぎません。見ていただきたいのは、どの問題で失点したかです。
■解けるはずだった問題
次に取り返せる部分です。なぜ間違えたのかを一緒に確認します。
■時間が足りなかった問題
解く順番の練習で改善できます。実力不足とは切り分けて考えます。
■まだ習っていない問題
今回は気にしなくて構いません。今後の学習計画に入れておきます。
②できたことを言葉にして自信につなげる
短い期間で受験に向かう生徒様は、周りとの差を意識しやすい状況にあります。過程に目を向けた声かけが力になります。
▼声かけの言い換え例
| 言いがちな言葉 | 言い換え |
| 「まだこれだけしか終わってないの?」 | 「ここまで進んだね。次はどこからにする?」 |
| 「〇〇くんはもっとできているよ」 | 「先週より計算が速くなったね」 |
| 「なんでこんな問題を間違えるの?」 | 「どこで迷ったか教えてくれる?」 |
■比べるのは過去の生徒様自身
他のご家庭様や兄弟姉妹と比べる言い方は、意欲を下げてしまうことがあります。
■変化を具体的に伝える
机に向かった時間や、前は解けなかった問題が解けたことなど、目に見えた変化を言葉にします。
③生活リズムと体調を守ることが最大の支え
学習内容の管理よりも、保護者様にしかできない支えがあります。睡眠時間が削られると、同じ勉強時間でも定着が落ちてしまいます。
■一定に保ちたい3つ
就寝と起床の時刻、食事の時間、机に向かう時間帯です。
■直前期の調整
入試の開始時刻に合わせて、朝から頭が働く生活へ少しずつ移行しておきます。
■体調管理
特に直前期は、体調を崩さないことがそのまま得点につながります。
▼1対1の指導を検討したいサイン
■塾の宿題が終わらない日が続いている
演習量が確保できず、授業を受けるだけの状態になっている可能性があります。
■同じ分野の失点が繰り返されている
抜けている単元が特定できていない状態です。1対1で洗い出すと早く解決します。
■何から手をつけるかで迷う時間が長い
優先順位が決まっていないサインです。残りの期間から逆算した計画が必要です。
7. 小6からの中学受験を支える東大家庭教師友の会
①中学受験を経験した教師が実体験をもとに指導
当会には、自身も中学受験を経験してきた教師が多数在籍しています。難関中高一貫校の出身者や、大手中学受験塾に通っていた教師も少なくありません。
■つまずきやすい場所が分かる
どの単元で手が止まりやすいかを、実際に通ってきた道として伝えられます。
■模試との向き合い方を伝えられる
結果に揺れやすい時期を経験しているため、次にやることへ切り替える手助けができます。
②残りの期間から逆算して指導計画を組み立てる
小6からのご相談では、まず入試日までの残り時間を確認し、そこから逆算して優先順位を決めます。
■現在地を確認する
模試や塾のテスト、これまでの教材から、抜けている単元を洗い出します。
■志望校の出題と照らす
過去問の傾向から、取り組む単元と後回しにする単元を切り分けます。
■やらないことを決める
限られた時間では、取り組まない範囲を決めることが計画づくりの中心になります。
③夏休みだけ・直前期だけの短期利用にも対応
「今から始めて間に合うのか」「1年続けられるだろうか」というご不安をよくうかがいます。当会では期間を区切ったご利用も承っています。
■夏休みだけ
まとまった時間が取れる時期に集中して、抜けている単元を補います。
■直前期だけ
過去問対策と解き直しの時期に伴走します。
■特定の科目だけ
算数だけ、記述だけといったご依頼にも対応しています。
※指導の実施日や回数は教師とご相談のうえ調整いただけます。最低指導回数や指導時間の制限は設けておりません。
④オンライン自習室で指導のない日も質問できる
短い期間で結果を出すうえで差がつくのは、指導のない日の過ごし方です。当会ではオンライン自習室を開講し、指導日以外も学習に向かう環境をご用意しています。
■教師が常駐している
分からないところをその場で質問できます。手が止まる時間を学習の時間に変えられます。
■ご自宅で取り組める
移動の時間がかからないため、限られた時間を学習にあてられます。
■入退出は自由
決められた時間に縛られず、取り組みたいときに利用いただけます。
※オンライン自習室のご利用条件や開講日時は変更となる場合があります。最新の情報は当会公式サイトでご確認ください。
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「オンライン自習室のご案内」
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8. 小6からの中学受験によくある質問(FAQ)
Q1. 小6の夏や秋からでも間に合いますか?
-
A:受験する学校と入試方式を選べば、夏や秋からでも目指せます。
開始時期ごとに狙える範囲は 「1. 中学受験は小6からでは遅い?結論と時期別の可能性」 でご紹介しています。
Q2. 今の偏差値が40台でも間に合いますか?
-
A:まず、その偏差値がどの模試の基準かをご確認ください。
同じ学校でも模試によって数値は変わります。伸ばし方は 「4. 小6からでも偏差値が上がる勉強法|科目の優先順位」 をご覧ください。
Q3. 小6から大手集団塾に入塾できますか?
-
A:受け入れている塾もありますが、条件は校舎や時期により異なります。
入塾前に確認したい点は 「5. 小6からの中学受験|塾・個別指導・家庭教師の選び方」 にまとめています。
Q4. 塾と家庭教師はどちらを優先すべきですか?
-
A:役割を分けて組み合わせる形が多く選ばれています。
役割分担の例は 「5. 小6からの中学受験|塾・個別指導・家庭教師の選び方」 でご確認いただけます。
Q5. 家庭教師だけで中学受験はできますか?
-
A:可能です。ただし演習量と情報をどう補うかを決めておく必要があります。
選び方の比較は 「5. 小6からの中学受験|塾・個別指導・家庭教師の選び方」 をご覧ください。
Q6. 費用はどのくらいかかりますか?
-
A:授業料に加え、季節講習や教材費まで含めた年間で見ていただくと判断しやすくなります。
見るべき項目は 「5. 小6からの中学受験|塾・個別指導・家庭教師の選び方」 でご紹介しています。
まとめ|小6からの中学受験は戦略と伴走者で目指せる
小6からの中学受験は、残りの期間に合わせて志望校と入試方式を選び、科目の優先順位を決められれば十分に目指せます。短い期間だからこそ、一人で抱え込まないことも大切です。
■まず模試を1回受ける
現在地が分かると、やるべきことがはっきりします。
■志望校と入試方式を決める
学習範囲を絞り込む土台になります。
■算数と国語に時間を寄せる
理科・社会は出やすい範囲から固めます。
■足りない部分を補う相手を見つける
塾のカリキュラムで足りない部分だけを補う形も選べます。
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中学受験対策ができる家庭教師をご紹介
上記は在籍教師の一例です。他にも様々な経歴の教師が在籍しています。ご希望の条件の教師が在籍しているかは無料でお探しできますので、まずはお気軽にお問合せください。
中学受験の合格実績
当会はこれまで、多くの受験生の皆様をサポートしてきました。当会で指導をさせていただいた生徒様の代表的な合格実績をご紹介します。
中学受験の合格実績
■東京都
御三家(麻布・桜蔭・女子学院他) / 新御三家(海城・駒東・鷗友学園他) / 渋渋 / 慶應中等部 / 広尾学園 / 都立小石川 など
■神奈川県
浅野 / 横浜共立 / 慶應普通部 / 洗足学園 / 鎌倉学園 / 逗子開成 / 山手学院 / 中央大学附属横浜 など
■千葉県
渋幕 / 市川 / 東邦大付属東邦 / 昭和学院秀英 / 芝浦工業大柏 / 専修大松戸 など
■埼玉県
栄東 / 開智 / 大宮開成 / 開智所沢 / 淑徳与野 / 浦和明の星女子 など
■その他地域
海陽 / 洛南高校附属 / 東大寺学園 / 西大和学園 / 大阪星光学院 / 同志社女子 / ラ・サール など
中学受験の合格体験記
東大家庭教師友の会の特徴
当会には、東大生約9,700名、早稲田大学生約8,500名、慶應大生約8,000名をはじめ、現役難関大生が在籍しています。
生徒様に選ばれ続けて26年!“累計指導実績2万名”
生徒様の憧れとなる教師のご紹介と、安心・充実のサポート体制で、生徒様の目標達成に貢献します。
東大家庭教師友の会の料金
当会では、「入会金」「指導料」「交通費」「学習サポート費」以外のご料金は、一切ご請求しておりません。指導キャンセル料や教師交代費、解約金等は一切発生いたしませんので、ご安心ください。
ご入会時
体験授業料0円
ご入会金 22,000
体験授業は1ご家庭様につき1人のみ無料でご受講いただけます。2人以上受ける場合、1人につき2,420円(税込)の体験授業料が発生します。
月々のお支払い
交通費は教師が所持する定期区間を除きます。
口座振替でお支払いの場合、手数料385円(税込)が発生します。
東大家庭教師友の会「7つの0円」
ご利用の流れ
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中学受験に強い家庭教師をお探しなら
あわせて読みたい|【教務チーム監修】中学受験のいろはシリーズ







