1. SAPIX(サピックス)入室テストとは?基本情報と最新スケジュール
SAPIX(サピックス)は入室にあたり、すべての生徒様に入室テストの受験を求めています。まずはテストの基本情報を押さえ、スムーズに準備を進めましょう。
① 入室テストの概要|実施時期・費用・申込方法・当日の流れ
SAPIX(サピックス)入室テストは、月1回程度のペースで各校舎にて実施されています。受験料は3,300円(税込)で、結果はテスト実施後約1週間で通知されます。
▼入室テストの基本情報
| 項目 | 内容 |
| 実施頻度 | 月1回程度(年間を通じて複数回実施) |
| 受験料 | 3,300円(税込) |
| 申込方法 | SAPIX公式サイトの「マイページ」に登録後、Webで申込 (原則としてテスト前日まで申込可能) |
| 結果通知 | テスト実施後約1週間〜10日程度で通知 |
| 再受験 | 回数制限なし (複数回受験した場合は最新の結果でクラスを決定) |
| 入室金 | 33,000円(税込) ※合格後、入室手続き時に必要 |
▼入室までの流れ
■STEP1:入室説明会に参加
各校舎で開催される説明会に参加し、指導方針やカリキュラムを確認します(予約不要)。
■STEP2:マイページ登録&入室テスト申込
SAPIX公式サイトでマイページを登録し、希望するテスト日程に申し込みます。
■STEP3:入室テスト受験
当日は保護者様の付き添いは受付まで。生徒様のみで試験に臨みます。
■STEP4:結果通知&入室手続き
合格基準に達した場合、入室手続きの案内が届きます。入室オリエンテーション参加後、通塾開始となります。
なお、人気校舎では特定の学年で募集を停止している場合があります。希望校舎の募集状況は、事前に公式サイトで必ず確認しておきましょう。
② 学年別の受験科目・配点・試験時間一覧
SAPIX(サピックス)入室テストの受験科目や試験時間は、学年によって異なります。特に新4年生(3年生2月)のテストは、時期によって2科目の場合と4科目の場合があるため注意が必要です。
▼学年別の入室テスト科目・配点一覧
| 学年 | 受験科目・配点 | 試験時間(各科目) | 備考 |
| 新1年生 | 算数・国語 (各100点満点) |
各25分 | ひらがなの読み書き 1〜10の数の読み書きが必要 |
| 新2年生 | 算数・国語 (各100点満点) |
各25分 | ― |
| 新3年生 | 算数・国語 (各100点満点) |
各30分 | パズル型の思考力問題が出始める |
| 新4年生 | 算数・国語 (各150点満点) ※年度途中は+理科・社会(各100点満点) |
算国 各30〜40分 理社 各30分 |
新年度開始時期は算数・国語のみ |
| 新5・6年生 | サピックスオープンを受験 (入室テスト兼用) |
サピックスオープンに準ずる | 下記H3で詳しく解説 |
※実施回によって試験時間が異なる場合があります
※配点はテスト実施時期により異なります
サピックス入室テスト3年生までは算数・国語の2科目ですが、新4年生からは時期によって理科・社会が加わります。特にサピックス入室テスト新4年は最も受験者数が多く、準備の有無が結果を大きく左右します。
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③ 新5・6年生は「サピックスオープン」が入室テストを兼ねる点に注意
新5年生以降は、独立した入室テストではなくサピックスオープンが入室テストを兼ねています。
▼新5・6年生の入室テスト形式
■新5年生:「実力診断サピックスオープン」が入室テストを兼ねる
■新6年生:「志望校診断サピックスオープン」が入室テストを兼ねる
サピックスオープンはSAPIX内部生も一緒に受験するため、テスト全体の難易度は入室テスト単独よりも高くなる傾向があります。既習単元の広さもあり、高学年からの入室を検討する場合は、早めの対策開始が重要です。
2. SAPIX(サピックス)入室テストの難易度と合格基準|「落ちる」のは珍しくない?
「サピックス入室テストに落ちることはあるの?」「サピックス入室テスト合格率はどのくらい?」
こうした不安の声は非常に多く寄せられます。ここでは、難易度と合格基準の実態を整理します。
① 合格基準点の目安は約4〜5割|「満点を取る必要はない」と知る心構え
SAPIX公式は合格基準点を明確に公表していませんが、テスト結果の傾向から一般的に4〜5割程度とされています(公式非公表)。
SAPIXの公式FAQでも「お子さまが大きな負担を感じないかどうかという点を重視して基準を決定している」と説明されており、入室基準に達していれば人数制限なく入室が認められる仕組みです。
つまり、「周囲との競争に勝たなければ合格できない」というタイプのテストではありません。基礎的な学力が身についているかどうかが判定の主な基準です。
② 不合格になりやすい生徒様に共通する3つの特徴
合格基準点がそれほど高くないにもかかわらず、サピックス入室テストに落ちる生徒様がいるのも事実です。不合格になりやすい生徒様には、以下のような共通点が見られます。
▼不合格になりやすい3つの特徴
■テスト形式への不慣れ
SAPIXの入室テストは「問題用紙と解答用紙が別」という形式で、学校のテストとは異なります。解答欄のズレや書き写しミスで大幅に失点するケースが少なくありません。
■時間配分のミス
後半に出題される思考力問題に時間をかけすぎ、前半の基礎問題を落としてしまうパターンです。基礎問題を確実に得点することが合格への最短ルートです。
■ケアレスミスの多発
計算ミス、問題の読み飛ばし、単位の書き忘れなど、「わかっているのに落とす」失点が積み重なると、基準点を下回る原因になります。
これらの特徴に共通するのは、「学力不足」よりも「テストの受け方」に問題があるという点です。裏を返せば、適切な対策をすれば十分に合格できる可能性があるということでもあります。
③ 合格率は非公表|「対策の有無」で結果は大きく変わる
サピックス入室テスト合格率は公式には発表されていません。
しかし、通塾生向けのテスト(マンスリーテストや組分けテスト等)を利用して実施されます。「入室テスト専用の簡単な問題」が出るわけではない点に注意が必要です。
正答率50%に届かないレベルの問題も含まれるため、何も対策をせずに受験すると、基礎的な実力があっても思わぬ失点をしてしまうことがあります。
逆に言えば、出題傾向を理解し、テスト形式に慣れたうえで臨めば、合格の可能性は大きく高まります。「対策の有無」こそが、入室テストの結果を最も大きく左右する要素です。
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3. 【学年別】SAPIX(サピックス)入室テストの出題傾向と対策ポイント
SAPIX(サピックス)入室テストの出題傾向は、学年によって大きく異なります。ここでは各学年の特徴と、押さえるべき対策ポイントを解説します。
① 新1〜2年生|ひらがな・数の読み書き+「素直に考える力」が見られる
新1〜2年生の入室テストは、難易度としてはそれほど高くありません。学校の授業内容をきちんと理解できていれば、合格基準を超えることは十分に可能です。
▼新1〜2年生の対策ポイント
■算数
たし算・ひき算の基礎、100までの数の理解、時計の読み方などが出題されます。計算スピードよりも正確に答えを導く力が見られます。
■国語
ひらがな・カタカナの読み書きに加え、短い文章の読解問題が出題されます。新2年生では漢字のトメ・ハネ・ハライを厳しく採点されるため、丁寧に書く習慣をつけておくことが大切です。
■テスト形式への慣れ
問題用紙と解答用紙が分かれるテスト形式は、小学校低学年では経験が少ないため、「解答欄を間違えない」「問題を読んでから解答用紙に書く」という練習を事前にしておくと安心です。
② 新3年生|基礎計算・文章題に加え、思考力を問うパズル型問題が登場
サピックス入室テスト新3年は、低学年と比べて思考力を問うパズル型の問題が加わるのが特徴です。算数はおおよそ前半が基礎的な計算・文章題、後半がパズルや推理・論理の問題で構成されています。
▼新3年生の出題傾向
| 教科 | 前半(基礎) | 後半(応用) |
| 算数 | 四則計算、文章題、単位換算 | パズル型問題、規則性、立体図形(つみ木) |
| 国語 | 漢字の読み書き、語彙 | 物語文・説明文の読解、記述問題 |
合格だけを目標にするなら、前半の基礎問題を確実に得点することが最も重要です。後半のパズル型問題は、正答率が低くても合否に直結しないことが多い一方、上位クラスでのスタートを狙う場合は対策が必要になります。
③ 新4年生(3年生2月)|最大の山場!志願者増加と2科目で差がつくポイント
サピックス入室テスト新4年は、入室テスト全体の中で最大の山場です。中学受験の本格的なカリキュラムが新4年生(3年生の2月)からスタートするため、このタイミングで入室を希望するご家庭が集中します。
新年度スタート時の入室テストは算数・国語の2科目で行われますが、年度途中のテストでは理科・社会が加わり4科目になります。そのため、できるだけ新年度開始に合わせた2科目のうちに受験するのが戦略的にも有利です。
▼新4年生の入室テストで差がつくポイント
■算数:パズル・論理問題の比重が上がる
3年生までの基礎計算に加え、ルールを読み取って解くゲーム形式の問題、立体図形の見方を問う問題などが出題されます。問題文が長くなるため、「ルールを正確に読み取る力」が合否を左右します。
■国語:長文読解の「スタミナ」が必要
新4年生になると、読解問題の文章量が一段階増えます。最後まで集中力を切らさずに読み通し、設問に的確に答える記述力も求められ始めます。
■人気校舎は早期に募集停止の可能性あり
新4年は最も志願者が多い学年です。校舎によっては定員に達し、途中で募集を停止する場合もあるため、受験の時期は早めに決めておくことをおすすめします。
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④ 新5・6年生|出題範囲の広さとスピード処理が求められる
新5年生以降はサピックスオープンが入室テストを兼ねるため、出題範囲がSAPIXの既習カリキュラム全体に及びます。学校の学習範囲を超える内容が多く含まれ、「対策なしでの合格」は低学年に比べてかなり難しくなります。
▼高学年で特に注意すべきポイント
■算数
割合と比、速さ、図形の面積・体積など、SAPIX生が4年生から段階的に学んできた単元が出題されます。未習範囲がある場合、短期間で穴を埋める学習が不可欠です。
■国語
長文読解の文章量・設問の複雑さともに大幅に上がります。選択肢問題だけでなく、50字以上の記述問題が出題されることもあります。
■理科・社会
4科目すべてが範囲に含まれるため、苦手科目がそのまま合否に影響します。「算国で稼いで理社はノータッチ」という戦略は通用しにくくなります。
高学年からSAPIXへの入室を検討している場合は、家庭教師などの個別指導で未習単元を効率的に補うことが現実的な対策になります。
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4. 【教科別】入室テスト合格のための勉強法
ここからは、SAPIX(サピックス)入室テストの教科別の具体的な対策法を紹介します。特に受験者の多い新3年生〜新4年生を中心に、使える教材や学習ステップも含めて解説します。
① 【算数】計算力+思考力の両輪|おすすめ教材と学習ステップ
SAPIX入室テストの算数は、前半の基礎計算で「確実に得点する力」と、後半のパズル型問題に「粘り強く取り組む力」の両方が求められます。
▼算数の学習ステップ
■STEP1:計算力の土台を固める
四則計算(特に3〜4桁の筆算・四則混合計算)を、速さよりも正確さ重視で毎日練習します。単位換算(長さ・重さ・かさ)も頻出です。
■STEP2:文章題の読解力をつける
式を立てる前に「何を求められているか」を自分の言葉で説明できるようにします。文章題が苦手な生徒様は、問題文を音読してから解くのも有効です。
■STEP3:思考力問題に慣れる
パズル型・ゲーム型の問題は、知識ではなく「問題のルールを読み取って試行錯誤する力」が問われます。以下のようなSAPIX監修教材での対策が効果的です。
▼算数のおすすめ教材(新3〜4年生向け)
| 教材名 | 特徴 | 対象レベル |
| きらめき算数脳 (SAPIX監修) |
パズル・思考力問題に特化。入室テストの後半対策に最適 | 学校の基礎ができている生徒様向け |
| きらめき思考力パズル (SAPIX監修) |
図形センス・数センスの入門に最適 | 低〜中学年の基礎固め |
| トップクラス問題集 算数 | 標準〜ハイクラスまで段階的に取り組める | 基礎〜応用の橋渡し |
| ハイレベ100 算数 | ハイレベルな文章題・応用問題が豊富 | 上位クラススタートを目指す生徒様 |
※「トップクラス問題集 算数」「ハイレベ100 算数」はSAPIX監修ではなく市販の問題集です
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② 【国語】漢字・語彙の土台固めと「記述力」の段階的な鍛え方
SAPIX入室テストの国語は、漢字・語彙の正確さと読解・記述のスタミナの両方が求められます。
▼国語の学習ステップ
■STEP1:漢字は「正確に書く」を最優先
SAPIXの採点基準はトメ・ハネ・ハライに厳しく、雑な字は不正解になります。学年配当漢字を「大きく・はっきり・丁寧に」書く練習を徹底しましょう。
■STEP2:語彙力を日常の中で広げる
読解問題で使われる語彙レベルは、学校の教科書よりもやや高めです。日頃から読書を通じて語彙に触れることが大切です。
■STEP3:記述問題は「短い文」から始める
いきなり長い記述を書く必要はありません。「登場人物の気持ちを1文で書く」「理由を1〜2文で説明する」など、短い記述から段階的にステップアップしましょう。
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③ 【理科・社会(年度途中入室の場合)】短期間で基礎を押さえる方法
新4年生の年度途中以降に入室テストを受ける場合、算数・国語に加えて理科・社会も出題されます。SAPIXのカリキュラムで既に学習済みの範囲から出題されるため、未習単元がある場合は短期集中で基礎を固める必要があります。
▼短期間で理科・社会の基礎を固めるコツ
■理科
植物・動物・天体・水溶液など、SAPIXの4年生カリキュラムで扱われる分野を中心に、図鑑や写真を使って「見てわかる」形で覚えるのが効率的です。
■社会
都道府県の位置と名称、地形の基本用語など、地理分野の基礎から押さえましょう。白地図を使った学習が効果的です。
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④ 過去問は非公開|市販教材・他塾テストを活用した代替対策
SAPIX(サピックス)入室テストの過去問は公式には入手できません。テスト問題は回収されるため、市場に出回ることもほとんどありません。
そのため、過去問の代替として以下のような方法で出題形式に慣れておくことをおすすめします。
▼過去問が入手できない場合の代替対策
■SAPIXの公開模試(サピックスオープン)を受験する
外部生も受験可能な公開模試で、出題形式や難易度を体感できます。新5年生以降は入室テストも兼ねるため、一石二鳥です。
■他塾の公開テストで「テスト慣れ」する
日能研の全国テストなど、無料で受験できる他塾の公開テストを利用して、制限時間のあるテスト形式に慣れる練習も有効です。
■SAPIX監修の市販教材で出題傾向をつかむ
前述の「きらめき算数脳」シリーズなど、SAPIXの出題傾向と親和性の高い市販教材を活用しましょう。
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5. 入室テストに落ちたらどうする?不合格後の再挑戦ロードマップ
サピックス入室テストに落ちるのは決して珍しいことではありません。大切なのは「落ちた後にどう立て直すか」です。ここでは再受験の仕組みと、合格に向けた具体的な再挑戦プランを解説します。
① 再受験は何回でも可能|次回テストまでの期間と戦略
SAPIX入室テストは再受験の回数制限がありません。入室テストは月1回程度のペースで実施されているため、不合格になっても翌月にはすぐに再挑戦できます。
なお、複数回受験した場合は最新のテスト結果でクラスが決定されます。つまり、再受験で好成績を取れば、前回の不合格はまったく影響しません。
▼再受験に向けた戦略
■1回目の結果をしっかり分析する
テスト結果には科目別の得点が記載されています。「どの教科」「どの分野」で失点したかを明確にしましょう。
■弱点に絞って集中対策する
次のテストまで約1か月。全範囲をやり直す必要はなく、失点が大きかった分野に絞って対策することが最も効率的です。
■早めの行動が重要
新4年の入塾シーズンは席が埋まりやすいため、「次で必ず合格する」という意識で計画的に準備を進めましょう。
② 不合格の原因は「出題形式への不慣れ」であることが多い
入室テストに落ちた場合、保護者様は「うちの子の学力が足りないのでは」と不安に感じるかもしれません。しかし、不合格の原因の多くは「学力不足」ではなく「出題形式への不慣れ」です。
▼出題形式の不慣れによる典型的な失点パターン
■解答用紙の使い方でミス
問題用紙と解答用紙が分かれるテスト形式に慣れておらず、解答欄を丸ごとズラしてしまう(大問まるごと×になる)ケースがあります。
■パズル型問題のルールを読み飛ばす
SAPIXのパズル型問題は問題文が長く、ルールの理解が正答の鍵です。制限時間に焦って読み飛ばすと、ルールの理解が不十分なまま解き始めてしまいます。
■制限時間に慣れていない
学校のテストより短い制限時間で、より多くの問題を解く必要があります。ペース配分を練習しておかないと、最後まで解き切れません。
これらはいずれも適切な練習で改善できるポイントです。1回の不合格で「SAPIXは無理」と結論づける必要はまったくありません。
③ 再受験合格までのモデルケース|不合格→弱点特定→短期集中対策の流れ
東大家庭教師友の会では、入室テスト不合格から再受験で合格するまでの指導実績が多数あります。以下は、実際の指導ノウハウに基づいた「再挑戦3ステッププラン」の流れです。
▼再受験合格までの3ステップ
| 時期 | ステップ | 具体的な内容 |
| 1週目 | 実力診断・弱点特定 | テスト結果をもとに、SAPIX出身の教師が「どの分野で、なぜ失点したか」を分析。計算ミスなのか、問題形式の不慣れなのか、読解力の不足なのかを切り分けます。 |
| 2〜3週目 | 弱点集中対策 | 特定した弱点に絞り、マンツーマンで集中対策。例えば、パズル型問題が苦手なら「ルールの読み取り方」を繰り返し練習。計算ミスが多いなら「見直しの手順」を身につけます。 |
| 4週目 | 模擬演習&本番リハーサル | 制限時間を設定した模擬テストを行い、本番と同じ条件で実践練習。解答用紙への書き写し、時間配分、見直しの順番まで本番同様にリハーサルします。 |
この3ステッププランのポイントは、全範囲を総ざらいするのではなく「失点原因を特定し、そこだけを集中的に潰す」こと。約1か月という限られた期間でも、弱点に的を絞ることで十分な改善が可能です。
東大家庭教師友の会には自分自身がSAPIXに通い、入室テストも経験した東大生教師が多数在籍しているため、テスト内容への理解度が高く、「どこを重点的に対策すべきか」を的確に見極められるのが強みです。まずは無料の体験授業で、生徒様の現状を診断してみませんか?
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6. 保護者様が知っておくべき「家庭サポート」の注意点
入室テストの対策を進めるうえで、ご家庭でのサポートは欠かせません。ただし、保護者様のかかわり方によっては、逆効果になってしまうケースもあります。ここでは、よくある失敗パターンと効果的なサポートの考え方をお伝えします。
① テスト直前の詰め込みより「日常の学習習慣づくり」が効果的
入室テスト直前に集中的に勉強を詰め込む保護者様は少なくありませんが、短期間の詰め込みはかえって逆効果になることがあります。
特に小学3〜4年生の生徒様にとって、急に勉強量が増えるとストレスや拒否反応が生まれやすく、テスト本番で萎縮してしまうことも。
それよりも、毎日15〜30分程度の「無理のない家庭学習」を日課として習慣化するほうが、着実に基礎力が積み上がり、テスト本番でも実力を発揮しやすくなります。
② 保護者様が「教える」ときに陥りやすい3つの落とし穴
入室テストに向けて保護者様が生徒様に勉強を教えること自体は良いことですが、以下のような「やりがち」なパターンには注意が必要です。
▼保護者様が陥りやすい3つの落とし穴
■つい「答え」を先に教えてしまう
生徒様が悩んでいると、つい正解を教えたくなるものです。しかし、答えを教えてもらう癖がつくと、自分で考え抜く力が育ちません。SAPIXの入室テストは「試行錯誤する力」を見るテストなので、安易に答えを与えると本末転倒になります。
■「パターン暗記」で解かせようとする
「この形の問題はこう解く」とパターンだけを覚えさせるやり方は、SAPIXの思考力問題には通用しません。問題のルールが少し変わるだけで対応できなくなるため、「なぜそう解くのか」のプロセスを理解させることが重要です。
■ミスを厳しく叱りすぎる
ケアレスミスを何度も指摘されると、生徒様は「間違えること=怒られること」と感じてしまい、テスト本番で委縮してしまいます。ミスは冷静に原因を分析し、「次にどうすれば防げるか」を一緒に考える姿勢が大切です。
③ SAPIXが見ているのは「答え」ではなく「考えるプロセス」
SAPIXの入室テスト、特にパズル型・ゲーム型の問題は、「正解を出せるか」よりも「どう考えたか」を見る設計になっています。
ルール自体はシンプルでも、それを正確に理解し、試行錯誤しながら答えにたどり着くプロセスこそがSAPIXが重視する力です。
保護者様がサポートする際は、「答えはこれだよ」ではなく「どう考えた?」「どんなルールだった?」と問いかけることで、生徒様の思考プロセスを引き出す関わり方を意識してみてください。
もし保護者様だけで適切なサポートをするのが難しいと感じた場合、SAPIX出身の家庭教師にお任せいただくのも有効な選択肢です。テストの出題意図を理解した教師だからこそ、生徒様の思考力を引き出す指導が可能です。
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7. SAPIX(サピックス)入室テスト対策に東大家庭教師友の会を活用するメリット
ここまで紹介してきた対策を、ご家庭だけで進めることももちろん可能です。しかし、「出題傾向に合わせた的確な対策」「生徒様一人ひとりの弱点に合った個別指導」を求める場合、東大家庭教師友の会にはほかにはない強みがあります。
① SAPIX出身の東大生・難関大生が「経験者目線」で指導
東大家庭教師友の会には、国内最多クラスの東大生(約1万人)をはじめ、早慶生(約1.7万人)、医学部生など難関大生が多数在籍しています。
その中にはSAPIX出身者、さらに御三家・新御三家など首都圏の難関中高一貫校出身者が多く、「自分自身がSAPIXの入室テストを受け、通塾し、中学受験を突破した」経験を持つ教師が指導にあたります。
一般的な入室テスト対策は「こう出題されるから、こう勉強しましょう」という外部からのアドバイスにとどまりがちですが、東大家庭教師友の会の教師は自分自身の実体験に基づいて、テスト当日の心構えやペース配分、パズル問題の攻略法など、より実践的なアドバイスができます。
② 入室テスト合格だけでなく「上位クラススタート」まで見据えた対策
入室テストの結果はそのまま入塾時のクラス分けに反映されます。SAPIXにはα(アルファ)クラスを最上位として複数のクラスが設けられており、テストの得点が高いほど上位クラスに配属されます。
「合格すればどのクラスでも同じ」と思われるかもしれませんが、上位クラスのほうがレベルの高い授業を受けられ、モチベーションの高い仲間と切磋琢磨できるというメリットがあります。
東大家庭教師友の会では、単に「合格ライン超え」を目指すのではなく、入塾後に上位クラスからスタートできるレベルの学力を見据えた指導を行います。
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③ 入塾後のクラス維持・クラスアップまで一気通貫でサポート
入室テスト対策で終わりではなく、入塾後のクラス維持やクラスアップまで継続的にサポートできるのが東大家庭教師友の会の大きな強みです。
SAPIXでは毎月のマンスリーテストや組分けテストによって頻繁にクラスが入れ替わるため、入室後も継続的な学習サポートが必要です。
▼入塾後もサポートできるポイント
■マンスリーテスト・組分けテスト対策
SAPIXのカリキュラムに精通した教師が、テスト範囲に合わせた効率的な復習プランを組み立てます。
■苦手科目・単元のフォロー
SAPIXの授業は進度が速いため、授業だけでは理解が追いつかない単元が出てくることがあります。マンツーマン指導で、授業の理解を補強します。
■家庭学習のペースメーカー
SAPIXの宿題は量が多く、保護者様だけで管理するのは大変です。教師が学習計画の立て方や優先順位のつけ方をアドバイスし、無理のない学習リズムを作ります。
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「【2026年最新】SAPIX(サピックス)クラス分けの仕組みと偏差値|αクラスへのクラスアップ勉強法」
「SAPIX(サピックス)についていけない時の対策|4年・5年の壁や転塾・家庭教師の併用も解説」
④ オンライン自習室で指導日以外の学習も提供
東大家庭教師友の会では、指導日以外の自学環境としてオンライン自習室を開講しています。教師が常駐しているため、わからない問題をその場で質問できるのがポイントです。
入室テスト対策期間中の自主学習にも、入塾後の宿題をこなす場としても活用でき、「指導のある日もない日も、学習環境が途切れない」体制を整えています。
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8. SAPIX(サピックス)入室テストに関するよくある質問(FAQ)
Q1. 入室テストは何月に受けるのがベスト?学年別の推奨時期は?
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A:新年度のカリキュラムに合わせて入室するのが理想的です。SAPIXの新年度は2月に始まるため、新4年生なら3年生の11月〜1月に入室テストを受験するのがベストなタイミングです。
この時期は算数・国語の2科目のみで受験でき、年度途中(4科目)よりも対策しやすいメリットがあります。低学年(新1〜3年生)は年間を通じてテストが実施されるため、準備が整った段階で受験すれば問題ありません。
Q2. 準備期間はどれくらい必要?残り1か月でもできる対策は?
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A:理想的には2〜3か月前から計画的に準備するのがおすすめです。ただし、残り1か月でも十分に効果的な対策は可能です。
短期間の場合は、全範囲の総復習よりも①基礎計算の正確性を上げる ②テスト形式に慣れる(問題用紙と解答用紙の分離、制限時間の感覚をつかむ)の2点に集中するのが効果的です。家庭教師を活用すれば、弱点に絞った効率的な対策が可能です。
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Q3. 入室テストと組分けテスト・サピックスオープンの関係は?
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A:SAPIX(サピックス)の入室テストは、通塾生向けのテスト(マンスリーテストや組分けテスト等)を利用して実施されます。
そのため、「入室テスト用に簡単な問題が出る」わけではありません。新5年生以降は、サピックスオープン(新5年:実力診断サピックスオープン、新6年:志望校診断サピックスオープン)が入室テストを兼ねています。
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Q4. 校舎によって難易度や合格基準に差はある?
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A:入室テストの問題自体は基本的に全校舎共通です。したがって、テストの難易度が校舎によって変わることはありません。
ただし、人気校舎では特定の学年で募集を停止していることがあるため、希望校舎の募集状況は公式サイトで事前に確認することをおすすめします。
Q5. 入室時のクラスはテストの点数だけで決まる?
-
A:はい、入室テストの点数に基づいてクラスが決定されます。
入室後は、マンスリーテストや組分けテストの結果によって頻繁にクラスが変動するため、入室時のクラスが低くても、その後の頑張り次第で十分にクラスアップは可能です。入室時のクラスに過度にこだわるよりも、入塾後に着実に力を伸ばしていくことが大切です。
Q6. 他の習い事や塾との両立はできる?
-
A:SAPIX公式も「十分に両立できます」と案内しています。SAPIXの授業は3年生までは週1回、4年生でも週2回のため、他の習い事やスポーツとの調整は無理なく行えます。
実際に、東大家庭教師友の会をご利用の生徒様の中にも、SAPIXと家庭教師を併用しながら習い事を続けている方が多数いらっしゃいます。SAPIXの土曜特訓などの追加コースが始まる5年生以降は、優先順位を整理する必要が出てくるかもしれません。
まとめ|万全の対策でSAPIX入室テストを突破しよう
SAPIX(サピックス)入室テストは、合格基準点が約4〜5割と「満点を取る必要がない」テストです。しかし、学校のテストとは出題形式が大きく異なるため、「対策の有無」が合否を大きく左右します。
▼本記事のポイント
■基本情報を押さえる
受験料3,300円、月1回実施、再受験の回数制限なし。新4年は最も志願者が多い山場です。
■学年・教科別の対策がカギ
算数は「計算の正確さ+思考力」、国語は「漢字の丁寧さ+記述力」が問われます。SAPIX監修の市販教材を活用し、テスト形式に慣れておきましょう。
■不合格でも諦めない
不合格の原因は「出題形式への不慣れ」であることが多く、弱点を特定して集中対策すれば再挑戦で十分に合格できます。
■入塾後まで見据えた準備を
入室テスト対策と同時に、入塾後のクラスアップや学習習慣づくりまで視野に入れることで、中学受験に向けたスタートダッシュが切れます。
東大家庭教師友の会では、SAPIX出身の東大生・難関大生教師が、入室テスト対策から入塾後のフォローまで一気通貫でサポートいたします。「まずは相談だけ」という方も大歓迎ですので、お気軽にお問い合わせください。
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SAPIX(サピックス)対策ができる家庭教師をご紹介
SAPIXの通塾経験や、通塾生の指導経験がある教師が在籍しています。
上記は在籍教師の一例です。他にも様々な経歴の教師が在籍しています。ご希望の条件の教師が在籍しているかは無料でお探しできますので、まずはお気軽にお問合せください。
中学受験の合格実績
当会はこれまで、多くの受験生の皆様をサポートしてきました。当会で指導をさせていただいた生徒様の代表的な合格実績をご紹介します。
中学受験の合格実績
■東京都
御三家(麻布・桜蔭・女子学院他) / 新御三家(海城・駒東・鷗友学園他) / 渋渋 / 慶應中等部 / 広尾学園 / 都立小石川 など
■神奈川県
浅野 / 横浜共立 / 慶應普通部 / 洗足学園 / 鎌倉学園 / 逗子開成 / 山手学院 / 中央大学附属横浜 など
■千葉県
渋幕 / 市川 / 東邦大付属東邦 / 昭和学院秀英 / 芝浦工業大柏 / 専修大松戸 など
■埼玉県
栄東 / 開智 / 大宮開成 / 開智所沢 / 淑徳与野 / 浦和明の星女子 など
■その他地域
海陽 / 洛南高校附属 / 東大寺学園 / 西大和学園 / 大阪星光学院 / 同志社女子 / ラ・サール など
中学受験の合格体験記
東大家庭教師友の会の特徴
当会には、東大生約9,700名、早稲田大学生約8,500名、慶應大生約8,000名をはじめ、現役難関大生が在籍しています。
生徒様の憧れとなる教師のご紹介と、安心・充実のサポート体制で、生徒様の目標達成に貢献します。
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東大家庭教師友の会の料金
当会では、「入会金」「指導料」「交通費」「学習サポート費」以外のご料金は、一切ご請求しておりません。指導キャンセル料や教師交代費、解約金等は一切発生いたしませんので、ご安心ください。
ご入会時
体験授業料0円
ご入会金 22,000
体験授業は1ご家庭様につき1人のみ無料でご受講いただけます。2人以上受ける場合、1人につき2,420円(税込)の体験授業料が発生します。
月々のお支払い
交通費は教師が所持する定期区間を除きます。
口座振替でお支払いの場合、手数料385円(税込)が発生します。
東大家庭教師友の会「7つの0円」
ご利用の流れ
STEP 1
STEP 2
STEP 3
STEP 4
中学受験に強い家庭教師をお探しなら
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