1. SAPIX(サピックス)マンスリーテストとは?日程と仕組みを再確認
SAPIXのカリキュラムにおいて中核をなす「マンスリーテスト」は、原則として月に1回実施される内部テストです。
これは単なる定着度の確認にとどまらず、生徒様の学力レベルに最適なクラス(コース)を提供するための重要な判断材料となります。
SAPIXでは学力別クラス編成(アルファベットコースからαコースまで)が徹底されており、このテストの結果次第で、翌月の所属クラスが昇降します。
①確認テストと実力テストの違い|範囲の有無が対策のカギ
SAPIXのテストは、その目的と出題範囲によって大きく2つの性質に分類されます。それぞれの特徴を理解し、対策を変えることが重要です。
▼マンスリー確認テスト(主に4年生〜6年前半)
| 特徴 | 直近約1ヶ月(平常授業4〜5回分)の学習内容から出題されます。 |
| 目的 | 短期間の学習定着度を測ります。 |
| クラス変動 | あり(ただし、昇降の幅に制限がある場合があります) |
| 対策 | 範囲が決まっているため、授業で扱ったテキスト「デイリーサピックス」や、日々の課題「基礎力トレーニング」を徹底的に復習することで高得点が狙えます。努力が結果に直結しやすいテストです。 |
▼マンスリー実力テスト(主に6年生後半)
| 特徴 | 出題範囲が限定されず、これまで学習した全範囲から出題されます。 |
| 目的 | 入試本番を想定した、初見の問題への対応力を測ります。 |
| クラス変動 | あり |
| 対策 | 特定の単元だけの復習では対応できません。苦手分野の穴をなくし、応用力を養う長期的な学習の成果が問われます。 |
▼「組分けテスト」との違い
「マンスリー確認テスト」が範囲限定であるのに対し、年3回(3月・7月・1月など)実施される「組分けテスト」は、範囲なしの実力勝負であり、かつクラスの昇降幅に制限(リミット)がありません。
一気に最上位クラスへ上がるチャンスである一方、大きくクラスを下げるリスクもあるため、最重要視すべきテストです。
②2026年度の日程・スケジュール確認
SAPIXの新学年は、学校の年度とは異なり「2月」からスタートします。年間のテストスケジュールを把握し、どのテストでクラス変動が起きるのかを理解しておくことが、計画的な学習の第一歩です。
2026年度も例年の傾向を踏まえると、以下のようなスケジュールが予測されます。
▼2026年度 主なテストスケジュール(予測)
| 時期 | テスト名 |
| 2月 | 復習テスト |
| 3月 | 組分けテスト・復習テスト |
| 4月 | マンスリー確認テスト |
| 5月 | マンスリー確認テスト |
| 6月 | マンスリー確認テスト |
| 7月 | 組分けテスト・復習テスト |
| 8月 | 夏期講習マンスリー確認テスト |
| 10月 | マンスリー確認テスト |
| 11月 | マンスリー確認テスト |
| 12月 | マンスリー確認テスト |
▼学習アドバイス
特に「組分けテスト」の時期は、広範囲の対策が必要となります。マイページで配布される年間予定表を壁に掲示し、「次のテストまであと何日か」「範囲はどこか」を常に可視化することで、生徒様の自律的な学習を促しましょう。
③【要注意】成績低迷の入り口?サピックス生が恐れる「魔のサイクル」
マンスリーテスト(確認テスト)は出題範囲が限定されているため、しっかりと対策をした生徒様が多く、平均点が高くなりやすい(競争が激化しやすい)という特徴があります。
▼成績低迷を招く「魔のサイクル」
- 1. 基礎の取りこぼしでクラスが落ちる
2. あせって「応用問題」に手を出す
3. 基礎がおろそかになり、さらに成績が下がる
SAPIXの教師や上位クラスの生徒様ほど、「テキストの基本問題(A〜C問題など)」の重要性を熟知しています。
クラスが下がった時こそ、難問に手を広げるのではなく、「基礎力トレーニング」やテキストの基本問題を100%正解できるよう徹底することが、結果として最短でのクラス復帰につながります。
2. SAPIX(サピックス)マンスリーテストで運命を分ける「クラス昇降(コース変動)」の基準とルール
サピックスにおいて、マンスリーテストの結果は単なる成績公開に留まりません。
その結果は即座に「所属クラスの変動」に直結し、翌月からの学習環境(担当教師や周囲のライバルの顔ぶれ)を決定します。
この競争原理こそが、サピックスが高い進学実績を維持するエンジンの一つとなっています。
①クラス昇降の仕組み|「組分け」との違いと昇降の制限
サピックスのクラス昇降ルールには、テストの種類によって明確な「変動幅の差」が設けられています。
▼マンスリー確認テスト(昇降制限あり)
■変動幅
-
校舎の規模に応じて「±2コース」や「1ブロック内」など、昇降の幅に一定の制限が設けられます。
■意図
範囲が限定されたテストでは、一時的な「暗記」や「体調の良し悪し」で点数が大きく振れやすいため、実力以上の急激な変動を抑え、学習環境を安定させる目的があります。
▼組分けテスト(昇降制限なし)
■変動幅
-
完全無制限です。成績次第では、最下位クラスからα(アルファ)クラスへのジャンプアップも、その逆も起こり得ます。
■意図
範囲のない実力テストの結果こそが「真の学力」と見なされるため、制限なしでの実力相応な再編成が行われます。
体調不良等でテストを欠席した場合の扱いは、保護者様が最も注意すべき点の一つです。
▼欠席時のルール
|
1回欠席:前回のクラスを維持(据え置き) 2回連続欠席:自動的に1コース降級(原則) |
②偏差値とクラスの目安|アルファコース(α)を狙うボーダーライン
最上位の「αコース」は、サピックス生の目標であり、難関校合格への最短距離とされています。しかし、その基準は校舎の規模(在籍人数)によって異なる「相対的なもの」です。
| 校舎規模 | 偏差値の目安 | 特徴 |
| 大規模校 | 56〜58以上 | αクラス内でも学力差が大きく、最上位のα1を目指すには偏差値66〜70以上の圧倒的な数値が求められます。 |
| 小・中規模校 | 58〜60以上 | αの枠が少ないため、大規模校よりもα入りのボーダーラインが高めに設定される傾向があります。 |
サピックスでは数クラスをまとめて「ブロック」と呼び、ブロックごとに担当教師のチームが変わることがあります。
▼あわせて読みたい
「SAPIX(サピックス)αクラスの偏差値は?入るには?維持対策と落ちる原因を徹底解説」
③ 一喜一憂はNG!「成績結果表」の正しい見方
テストが返却されると、どうしてもクラスの昇降に目が向きがちですが、保護者様には「数値の裏側」を冷静に分析する役割が求められます。
▼マンスリー確認テスト(昇降制限あり)
■「正答率」を最優先でチェックする
-
サピックスの成績結果表を確認する際は、偏差値だけでなく問題ごとの「正答率」に注目し、復習の取捨選択を行うことが重要です。
まず、正答率50%以上の問題で失点している場合は、明らかな基礎力の欠如を意味するため、ここを確実に解き直して穴を埋めるだけでクラスアップに直結します。
一方で、正答率20%以下の難問については、現時点で正解できなくてもクラス落ちの決定打にはならないため、まずは基礎を固めるための優先順位を見極めましょう。
■「偏差値」を長期的なトレンドで見る
マンスリーテストは範囲の得意・不得意で偏差値が5〜10程度上下することは珍しくありません。1回の結果に一喜一憂せず、3回程度の平均偏差値で現在の立ち位置を把握しましょう。■教師への相談材料にする
特定の単元だけ成績が悪いときは、結果表を「診断書」として先生に見せ、早めに勉強法を相談しましょう。
クラスはあくまで「その生徒様に最適な授業スピードを提供するための場所」です。
クラスが下がったことは「今のままでは入試本番で太刀打ちできないポイントが見つかった」というポジティブな発見と捉え、冷静に弱点を補強しましょう。
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3. 【学年別】SAPIX(サピックス)マンスリーテスト対策|東大家庭教師友の会が教える「優先順位」
サピックスのカリキュラムは「スパイラル方式」を採用しており、学年が上がるごとに同一単元でも深さと難易度が劇的に変化します。
そのため、マンスリーテストに向けた対策も、学年ごとの発達段階と学習目標に合わせて戦略を切り替える必要があります。
①4年生|学習習慣の定着と「計算・漢字」の完全制覇
4年生は、まだ通塾日数が週2回程度であり、受験生活の導入期に当たります。この時期に最も重視すべきは、点数そのものよりも「自律的な学習サイクルの確立」です。
保護者様が主導し、以下のルーティンを「当たり前のこと」として定着させることが、高学年で大きく伸びる土台になります。
■「基礎力トレーニング(基礎トレ)」の毎日実施
-
毎朝決まった時間(登校前など)に実施し、時間を計測して処理速度と正確性を磨きます。「計算ミスは実力不足」と捉え、満点にこだわる姿勢を養ってください。
■授業の復習サイクルの確立(当日~翌日)
授業を受けたその日のうち、または遅くとも翌日までにテキストの「確認問題(基本)」に取り組みます。■「間違い直しノート」の作成
解きっぱなしにせず、間違えた問題については、なぜ間違えたか(計算ミスか、論理の飛躍か)を分析し、自分の言葉で解法を書き残す習慣をつけます。
マンスリーテスト直前の対策としては、過去の授業内で行われた「デイリーチェック」や「基礎力定着テスト」の解き直しが最も効率的です。
ここで9割以上取れる状態にしておけば、クラス落ちのリスクは下がります。
②5年生|算数の「割合・速さ」と理社の暗記サイクルを確立
5年生は、中学受験に必要な単元のほぼ全てを履修し終える「最も過酷な学年」です。勉強量とスピードが急増してパンクしやすいので、優先順位をつけて効率よく進めましょう。
■算数:「割合」「速さ」の抽象化能力
-
丸暗記は通用しません。図を描いて考える力が必須なので、つまずいたら早めに大人が手助けしてください。
■理科・社会:「分散学習」による長期記憶化
週末のまとめ勉強(集中学習)よりも、隙間時間を活用した「分散学習」をしましょう。例えば、トイレや移動時間に「コアプラス」や「理科の表紙裏資料」を確認します。用語を覚えるだけでなく、「なぜそうなるのか(因果関係)」を理解しておきましょう。
③6年生|取捨選択で「みんなができる問題」を落とさない戦略
6年生のマンスリーテストは、範囲指定があるものの、実質的には入試本番に近い総合力が問われます。ここで最も重要な戦略は、「満点を目指さない勇気(取捨選択)」です。
■「正答率の高い問題」を死守する
-
テスト全体の約6割は、基礎〜標準レベルの問題で構成されています。これらを全て正解すれば偏差値55〜60程度は確保可能です。難問に時間を使いすぎ、後半の計算問題や一行問題がおろそかにならないようにしましょう。
■A・B・Cランクによる優先順位付け
家庭学習ではA・B問題を100%完璧にすることを最優先し、C以降は志望校の傾向や生徒様の得意不得意に合わせて取捨選択します。「みんなが解ける問題を落とさない」ことが、合格への最短ルートです。
4. 【科目別】SAPIX(サピックス)マンスリーテストで偏差値を上げる教材活用法
SAPIXの教材は、授業での導入から家庭学習、そしてテストまでが一貫したシステムとして設計されています。
科目ごとに「どの教材を」「どの深さで」仕上げるべきか、偏差値アップに直結する具体的な活用法を解説します。
① 算数|「基礎力トレーニング」と「デイリーチェック」の解き直しを徹底する
算数は、新しい解法を学ぶ「インプット」と、それを使いこなす「アウトプット」のバランスが崩れると、偏差値が急落します。
以下の2つの教材を軸に、再現性を高める学習を行ってください。
■「基礎力トレーニング」:毎日の「筋トレ」
-
毎朝のルーティンとし、単に正解するだけでなく「タイム測定」を行ってください。速さと正確さを同時に鍛えることで、本番のプレッシャーにも負けない強い基礎力が身につきます。
■「デイリーチェック(復習テスト)」:数値替え問題への対応
間違えた問題は、解説を読んで納得するだけでは不十分です。数字が変わっても解けるか確かめるため、翌日以降に白紙から自力で解き直し、「本当に再現できるか」を徹底してください。
▼あわせて読みたい
「SAPIX(サピックス)算数の対策完全版!おすすめ問題集の活用法と家庭サポート」
②国語|記述対策より「Aテキスト」の知識問題を完答する
国語は「センス」ではなく「論理」と「語彙力」で解く科目です。特にマンスリーテストなどの範囲があるテストでは、以下のポイントを徹底しましょう。
■「Aテキスト(知識・復習編)」の完全制覇
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「トメ・ハネ・ハライ」の細部まで厳しく自己採点し、失点をゼロにすることを目標にします。ここを安定させるだけで、偏差値の波が驚くほど少なくなります。
■読解問題(Bテキスト等のメソッド活用)
「なぜその答えになるのか」という根拠を、本文中から探し出すトレーニングを行います。記述問題では、模範解答を書き写すだけでなく、「加点ポイントとなるキーワード(要素)」が含まれているかを確認する作業が重要です。
③理科・社会|「コアプラス」と表紙裏の活用で点数を底上げをする
理科と社会は、知識の「量」と「精度」が偏差値を決定づけます。学年が上がるにつれて膨大になる知識を、いかに効率よく整理・定着させるかが鍵となります。
■「コアプラス(5・6年生)」:知識の背骨を作る
-
マンスリーテストの範囲となっている単元を、テスト2週間前から集中的に回します。赤シートで隠すだけでなく、関連語や理由もセットで思い出すことで、記憶のつながりをより強固にします。
■テキスト表紙裏・別冊の「ポイントチェック」
理科の器具や社会の図表は、文字だけでなく「図」として覚えることが、正誤問題での即答力につながります。
5. SAPIX(サピックス)マンスリーテストでクラス落ちを防ぐ!「復習とスケジューリング」
SAPIXのカリキュラムは、膨大な学習量を前提に設計されています。そのため、全ての課題を機械的にこなすのではなく、「復習の質」と「戦略的なスケジューリング」こそが、マンスリーテストでの成績安定やクラス落ちを防ぎます。
①全部やるのは不可能!勇気を持って「問題を捨てる」判断基準
SAPIXのテキストや課題は、最難関校を目指すトップ層から基礎固めが必要な層まで、全レベルの生徒様を対象に作られています。
そのため、全ての生徒様が全ての問題を解く必要はありません。実力以上の難問に時間を費やすと、基礎がおろそかになり「消化不良」の原因になります。
生徒様の現在の偏差値に応じた、以下の「勇気ある取捨選択」が重要です。
■α(アルファ)上位クラスを目指す場合
-
テキストの応用問題(C〜Dランク)まで網羅する必要があります。ただし、正答率が極端に低い「捨て問(Eランクなど)」に固執せず、標準問題をいかにスピーディーに処理するかに注力してください。
■アルファベット(中下位)クラスからの脱却を目指す場合
応用問題は「今は解かなくて良い問題」と割り切ります。基礎・標準問題(A〜Bランク)の正答率を100%にしましょう。Gemini said
基礎が固まれば、応用問題へのつながりが自然と見えてきます。
②テスト直後の「熱いうち」に行う自己採点と解き直し法
テストが終わった直後は、生徒様の記憶に「どう考え、どこで迷ったか」という思考プロセスが鮮明に残っています。
このタイミングを逃さず、以下の手順で自己採点と分析を行うことが、最も効率的な復習法です。
▼効果的な解き直し 3ステップ
- STEP1. 自己採点と「誤答の分類」
-
解答解説が配布されたら即座に採点し、間違えた理由を以下の3つに分類します。
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A:ケアレスミス(計算間違い、転記ミスなど)
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B:理解不足(解説を読めば分かるが、自力では解けなかった)
-
C:完全な実力不足(手も足も出なかった)
STEP2. 「B:理解不足」の徹底復習
「A」は注意力の問題ですが、最も伸びしろがあるのは「B」の問題です。解説を読み込み、なぜその解法になるのかを理解した上で、何も見ずに自力で解けるようになるまで反復します。
STEP3. 「C」は一旦放置する勇気
解説を読んでも理解できない問題は、現時点での生徒様の実力を超えています。深入りせず、教師に質問するか、類題の基礎に戻る判断が必要です。 -
③成績が伸び悩む原因は「消化不良」
SAPIX生が最も陥りやすい罠が、毎週配布される大量のプリントを「終わらせること」自体が目的化してしまう「作業化」です。
これは「消化不良」と呼ばれ、表面的には勉強しているように見えても、脳には何も定着していない危険な状態です。
マンスリーテストで得点が伸びない最大の原因はここにあります。
▼消化不良を防ぐスケジューリング
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■「復習優先」の原則
新しい単元に進む前に、前回の授業やテストで間違えた問題を解き直す時間をスケジュールに組み込みます。「新しい課題」よりも「過去の弱点補強」の方が、得点への変換効率が高いからです。■予備日の設定
計画通りに進まないことを前提に、週に半日〜1日は「遅れを取り戻すための予備時間」を設けてください。
■保護者様の役割
生徒様が課題の量に圧倒されている場合は、保護者様が「この問題は飛ばして良い」と交通整理を行い、学習の密度を管理してあげることが重要です。
わかってはいても、膨大なプリントを前に『どれを捨てて、どれをやるべきか』を家庭で判断するのは非常に困難です。
もし、生徒様が机の前で固まっていたり、作業をこなすだけになっていたりするなら、SAPIXのカリキュラムを経験し、取捨選択の基準を知り尽くしたプロに一度任せてみませんか?
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6. 保護者様が抱える「学習サポート」の限界とSAPIX(サピックス)マンスリーテスト攻略の最適解
SAPIXのカリキュラムは、その進度の速さと膨大な量ゆえに、ご家庭での学習サポートが必須となります。
しかし、マンスリーテストが近づくにつれてプレッシャーが高まり、家庭内がピリピリとした空気に包まれてしまうことは、多くのご家庭が直面する構造的な課題です。
①保護者様と生徒様の衝突は逆効果!6年生のメンタルを守る声かけ
特に6年生になると、マンスリーテストの結果がクラス昇降だけでなく、志望校判定に直結するため、保護者様の不安がピークに達します。
しかし、ここで焦りから生徒様を追い詰めてしまうと、パフォーマンスは著しく低下します。
家庭内での衝突は、生徒様の「学習意欲」を削ぐだけでなく、テスト中に「怒られないために解く」という防衛本能を働かせてしまい、本来の実力を発揮できなくさせます。
保護者様には、感情的な評価者ではなく、サポーターとしての振る舞いが求められます。
▼効果的な「声かけ」の例
| 状況 | NGな声かけ | OKな声かけ |
| テスト前 | 「今回はクラス落ちたら許さないからね」 | 「準備してきた単元がしっかり出せるといいね。いつも通りで大丈夫だよ」 |
| 結果判明 | 「なんでこんな簡単な問題間違えたの!?」 | 「計算ミスが多いね。途中式をきれいに書く練習を強化してみようか」 |
| 学習中 | 「早くやりなさい!まだ終わらないの?」 | 「今のペースだと何時くらいに終わりそう?休憩入れて切り替える?」 |
②スケジュールの管理は保護者様、実行はプロに任せる選択肢
SAPIXの教材(B4プリント群)の整理や、週単位のスケジュール作成は、小学生の管理能力を超えている場合が多く、保護者様のサポートが不可欠です。
一方で、解き方の解説や弱点補強まで保護者様が行うと、以下の弊害が生じやすくなります。
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■親子特有の甘えと反発
他人の言うことなら聞くが、保護者様の指摘には感情的に反発してしまう。■指導法の不一致
保護者様が方程式などを使って教えてしまい、SAPIXの解法(比や図形的アプローチ)と矛盾して混乱を招く。
▼おすすめの役割分担(保護者様と家庭教師)
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◆保護者様の役割
・わからない問題の解説 ・生徒様の性格に合わせたモチベーション管理 ・「なぜ間違えたか」の客観的な分析 |
「管理は家庭、指導はプロ」と明確に役割を分担することで、家庭内の平和が保たれ、結果として生徒様が学習に集中できる環境(心理的安全性)が確保されます。
保護者様が『教える役割』から解放され、『見守るサポーター』に戻ることで、家庭の空気は劇的に変わります。生徒様が『憧れの先輩』から刺激を受け、自ら机に向かうようになる好循環を家庭教師と一緒に作り上げましょう。
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7. SAPIX(サピックス)マンスリーテスト対策で家庭教師を活用するメリット
SAPIXのカリキュラムは「超難関校への特急券」である一方、そのスピードに振り落とされずに完走することは容易ではありません。
多くのSAPIX生が、集団授業の補完として「東大家庭教師友の会」を活用し、クラスアップを実現しています。
①難関中学出身の講師が生徒様の学習状況に合わせて指導
当会最大の特徴は、自身もSAPIXなどの進学塾に通い、開成・麻布・桜蔭といった難関中学受験を実際に突破した「現役難関大生教師」が多数在籍している点です。
-
■経験に基づいた「リアルな戦術」の伝授
マニュアル通りの指導ではなく、「SAPIXのテキスト(デイリーサピックス等)のどこを重点的にやるべきか」「マンスリーテスト特有のひっかけ問題への対処法」など、実体験に基づいた具体的な戦術を伝授できます。■憧れの志望校に通う先輩としての心理的効果
生徒様にとって、教師は「憧れの志望校に通う先輩」でもあります。身近な目標となることで、学習へのモチベーション維持に大きな効果を発揮します。
②マンスリー対策から志望校別特訓のフォローまで幅広く対応
SAPIXのカリキュラムは学年が進むにつれて複雑化し、家庭学習のマネジメントが困難になります。当会では、短期的なテスト対策から長期的な入試戦略まで、一貫したサポートを提供します。
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■膨大な教材の「取捨選択(優先順位付け)」
SAPIXから配布される大量のプリントの中から、生徒様の志望校や現在の実力に必要な問題だけをプロの視点で選別します。これにより、消化不良を防ぎ、最短ルートでの学習が可能になります。■6年生後半の「SS特訓(サンデーサピックス)」フォロー
望校別特訓(SS特訓)の教材は難易度が高く、家庭だけで復習するのは困難です。現役難関大生教師に教わることで、難問の理解を助け、志望校対策の質を劇的に高めます。
③集団授業では手の届かない「個別の弱点」をピンポイントで補強
SAPIXのような集団授業(大手塾)のシステム上、どうしても「個人の弱点」は見過ごされがちです。カリキュラムは待ってくれませんが、家庭教師(マンツーマン指導)ならば、立ち止まって根本治療が可能です。
-
■根本原因の発見と解消
「なぜ成績が上がらないのか」の原因は生徒様によって異なります(計算スピード、読解力、図形のセンスなど)。1対1の対話を通じて、躓きの根本原因を特定し、そこをピンポイントで補強します。■相性の良い教師とのマッチング
性格や学習スタイルに合った教師を選ぶことで、生徒様は安心して質問ができ、「わからないまま放置する」という悪循環を断ち切ることができます。
▼あわせて読みたい
「サピックス(SAPIX)×個別指導の併用|東大家庭教師友の会が教える成功の秘訣と選び方」
8. SAPIX(サピックス)マンスリーテストに関するよくある質問
Q1. マンスリーテストのクラス分け基準は公開されていますか?
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A:はい、公開されます。
テスト実施から約1週間後に、SAPIXマイページにて「コース基準点」が発表されます。ご自身の校舎の基準表を確認し、あと何点でクラスが上がれたのか(あるいは落ちてしまったのか)を具体的に把握することが大切です。
Q2. マンスリーテストと「組分けテスト」の対策に違いはありますか?
-
A:マンスリーテストは直近の学習範囲を徹底的に復習する「範囲あり」の対策が中心です。
一方、組分けテストは範囲が広いため、これまでの総復習と苦手単元の穴埋めが必要になります。
Q3. 対策にかける勉強時間はどのくらいが目安ですか?
-
A:一般的な目安として、4年生なら「1日1.5時間(週10時間)」、5年生なら「1日2~3時間(週15時間以上)」です。
まとめ|SAPIX(サピックス)マンスリーテストを攻略して上位クラスを目指そう
SAPIX(サピックス)のマンスリーテストは、クラス維持・アップのために避けては通れない壁です。
しかし、直近のテキストを大切にし、基礎を確実に固めることで、必ず道は開けます。
「家庭学習だけでは手が回らない」「クラス落ちを食い止めたい」とお悩みの方は、ぜひ一度、東大家庭教師友の会にご相談ください。
サピックス出身の先輩でもある講師たちが、生徒様の目標達成を全力でバックアップいたします。
SAPIX(サピックス)対策ができる家庭教師をご紹介
SAPIXの通塾経験や、通塾生の指導経験がある教師が在籍しています。
上記は在籍教師の一例です。他にも様々な経歴の教師が在籍しています。ご希望の条件の教師が在籍しているかは無料でお探しできますので、まずはお気軽にお問合せください。
中学受験の合格実績
当会はこれまで、多くの受験生の皆様をサポートしてきました。当会で指導をさせていただいた生徒様の代表的な合格実績をご紹介します。
中学受験の合格実績
■東京都
御三家(麻布・桜蔭・女子学院他) / 新御三家(海城・駒東・鷗友学園他) / 渋渋 / 慶應中等部 / 広尾学園 / 都立小石川 など
■神奈川県
浅野 / 横浜共立 / 慶應普通部 / 洗足学園 / 鎌倉学園 / 逗子開成 / 山手学院 / 中央大学附属横浜 など
■千葉県
渋幕 / 市川 / 東邦大付属東邦 / 昭和学院秀英 / 芝浦工業大柏 / 専修大松戸 など
■埼玉県
栄東 / 開智 / 大宮開成 / 開智所沢 / 淑徳与野 / 浦和明の星女子 など
■その他地域
海陽 / 洛南高校附属 / 東大寺学園 / 西大和学園 / 大阪星光学院 / 同志社女子 / ラ・サール など
中学受験の合格体験記
東大家庭教師友の会の特徴
当会には、東大生約9,700名、早稲田大学生約8,500名、慶應大生約8,000名をはじめ、現役難関大生が在籍しています。
生徒様の憧れとなる教師のご紹介と、安心・充実のサポート体制で、生徒様の目標達成に貢献します。
中学受験対策、大学受験対策に選ばれる理由を動画で紹介
東大家庭教師友の会の料金
当会では、「入会金」「指導料」「交通費」「学習サポート費」以外のご料金は、一切ご請求しておりません。指導キャンセル料や教師交代費、解約金等は一切発生いたしませんので、ご安心ください。
ご入会時
体験授業料0円
ご入会金 22,000
体験授業は1ご家庭様につき1人のみ無料でご受講いただけます。2人以上受ける場合、1人につき2,420円(税込)の体験授業料が発生します。
月々のお支払い
交通費は教師が所持する定期区間を除きます。
口座振替でお支払いの場合、手数料385円(税込)が発生します。
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