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SAPIX算数のおすすめ勉強法!家庭内でのサポート方法も解説!

SAPIX算数のおすすめ勉強法!家庭内でのサポート方法も解説!

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こんなお悩みはございませんか?

 

「子どもをSAPIXに入れたはいいものの、なかなか成績が上がらない…」
「どんどん下のクラスに落ちてしまった」
「やるべきことが多くて何から手をつけたらいいか分からない」

 

SAPIXに通塾しているご家庭の中には、このような悩みを抱えている方がいらっしゃるのではないでしょうか。

中学受験最大手塾のSAPIXは圧倒的な難関校の合格実績を誇っています。

しかし、授業についていくのが精一杯で我が子は本当に志望校に合格できるのか…と心配される保護者の方が少なくありません。

この記事では、SAPIXに通塾しいわゆる「御三家中学」に合格した経験を持つ筆者が、SAPIX算数のおすすめの勉強法や、保護者の方に求められるサポートの内容をお伝えします。

この記事を書いた人

さくら

新4年生からSAPIXに入塾し、中学受験では「御三家中学」に合格。

入塾後からSAPIX卒業までα1コースをキープしました。

現在は東京大学の法学部で日々法律を学んでいます。

トモノカイではSAPIXに通う生徒様の家庭教師を担当しています。

目次

 

 

SAPIX算数の特色とは?

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圧倒的な難関校の合格実績を誇るSAPIXでは、算数の学習はどのように進んでいくのでしょうか。

カリキュラムの概要やSAPIXの算数の特色をお伝えします。

 

①カリキュラムの概要

1・2年生 算数を面白いと感じてもらうことが目標となり、キャラクターがたくさん登場したりパズルやゲームの感覚で解ける問題を扱ったりします。 
3年生 場合の数や図形の問題を扱い、試行錯誤をしながら粘り強く考える姿勢を養います。
4年生 中学受験特有の解法を学び、受験で戦うための基礎学力を養います。 
5年生 中学受験で扱う単元は全て学習することになります。
6年生

5年生までに学んだ分野を復習しながら、アウトプットの練習をしていきます。

志望校の傾向に合わせた問題演習が授業の中心になります。

 

②授業の進行スケジュール

3年生まで 隔週で算数の授業があります。 
4年生

授業日が週に2日になり、算数の授業は週に2時間と長くなります。

マンスリー確認テストや組み分けテストなどのテストが毎月行われるようになります。 

5年生 授業日が週に3日になり、算数の授業は週に3時間行われます。
6年生 平日の平常授業に加え、土曜志望校別特訓、秋からは日曜日のSS特訓と週末に志望校対策の演習を行なっていく形になります。
 

③他塾と比べたSAPIX算数の特徴

SAPIXの算数の特徴は進度が速いことです。

中学受験に必要な解法の大部分を5年生までに勉強し、6年生では志望校別や習熟度別にさまざまな演習に取り組みます。

6年生が始まるまでにある程度算数の力が身についていないと、いきなり演習形式で授業が進んでいってもついていけないと感じてしまうことがあるかもしれません。

一方でそれは豊富な演習経験を積むことができるという意味でもあります。

初見では解けなくても、何度も解き直しをするカリキュラムに沿って学習するうちに、いつのまにか解けるようになっているというのがSAPIXの強みです。

なかなか解けるようにならなくても投げ出さず、地道に授業の復習を進めることが志望校合格への一番の近道になります。

④SAPIXは復習主義

他の科目にも共通して言えることですが、他塾と大きく異なるSAPIXの特徴は、一貫した復習徹底主義です。

予習を一切必要としないカリキュラムになっていて、授業のたびに新しい教材が配布され、生徒様はそこで初めてその日に勉強する内容を知ることになります。

また、配布される教材の量は膨大です。

科目別に教材の種類ごとにファイリングをして、見たい教材がいつでも取り出せるように整理して保管しておく必要があります。

テキストは、両面に同じ問題が載った構成になっており、授業で表面を扱って、家庭学習の際には裏面のまっさらな状態で解き直しをします。

一つの問題に繰り返し取り組むスタイルが、生徒様の確かな算数の力の源になっていきます。

 

SAPIXの算数に躓いてしまう生徒様によくある原因

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指示された宿題はこなしているはずなのに、なかなか成績が上がらない原因は何なのでしょうか。

学年別によくある原因を分析します。

 

①小学校低学年の場合

低学年の頃から「算数が苦手!」とおっしゃる生徒様の多くは、計算問題を解くのに時間がかかってしまっているケースが多いです。

指を使って足し算・引き算を計算していたり、九九は段全部を口に出さないと答えがわからない状態だったりすると、どうしても計算問題に時間がかかってしまうため、テストでは最後まで解き切れず、自分は算数が苦手なんだと生徒様は思い込んでしまいがちです。

また、文章題を苦手とする生徒様は、問題文が示している状況が理解できていないことが多いです。

 

②小学校中学年の場合

中学年になると、中学受験特有のつるかめ算や速さの分野を学習するようになります。

小学校で学ぶ算数と比較してもいきなり求められるレベルが上がり、戸惑ってしまう生徒様が多いです。

どんどん新しい解法を学ぶことも混乱に繋がりやすいです。

また、中学年になると学習する科目数が増えますが、毎週のデイリーサピックスの復習や理科、社会の学習に時間が取られてしまい、基礎力トレーニングを疎かにしてしまってはいないでしょうか。

計算力は一朝一夕で身につくものではないので、少しでもサボってしまうと力が鈍ってしまいます。

 

③小学校高学年の場合

高学年になると、大人もすぐに答えが導き出せないような難問が出題されるようになります。

難問が解けないことに気を取られて基本的な問題が疎かになってしまい、さらに算数の成績が伸びづらくなってしまう、という生徒様が多くいらっしゃいます。

また6年生ではマンスリーテストや組み分けテストだけでなく毎週の授業の成績でクラス変動が行われるようになりますが、毎回のクラス変動に一喜一憂しすぎて長期的な目標を見失ってしまう生徒様もいらっしゃいます。

クラスが下がったことに落胆して勉強に身が入らなかったり、デイリーチェックに対応するためだけの付け焼き刃の学習になってしまったりしていないでしょうか。

最終的な目標は志望校合格です。

何のために日々学習に取り掛かっているのか、ゴールを見失わずに勉強を続ける気力が必要になります。

 

 

SAPIX算数のおすすめ勉強法!

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算数を苦手科目にしないため、得意科目にするためには、どのように勉強を進めていけばよいのでしょうか。

学年別におすすめの勉強法をお教えします。

 

①小学校低学年の場合

(1)基礎トレで学習習慣をつける

毎日欠かさず基礎力トレーニングに取り組み、学習の習慣を付けましょう

1日10分でもよいので、勉強に毎日取り組むことが、勉強が苦にならないようにするためには一番大切です。

通学前の10分でも夕食前の10分でもよいので取り組む時間を定めてルーティン化すると、生徒様自ら机に向かおうという意識が芽生えやすくなります。

(2)計算をたくさんこなす

低学年のうちに計算を早く正しく、そして面倒くさがらずにやれるようになることが大事です。

時々、算数にはセンスが必要なので苦手なのは仕方がないと、はなから苦手意識を抱いている生徒様、保護者様がいらっしゃいますが、それは間違いです。

算数に理系のセンスは必要ありません。

たくさん演習を詰めば、誰でも一桁の足し算・引き算や九九は一瞬で答えがわかるようになり、テストの際にもさくさく計算問題がこなせるとその後の応用問題に時間を多く割けるので、全体として点数が安定するようになります。

計算力は練習量に比例するので、デイリーサピックスの復習を何度も繰り返して力をつけていきましょう。

(3)思考方法を育てる

また、低学年のうちから思考回路を言語化する癖をつけておくことをおすすめします。

簡単な文章題でも、どうしてこの答えが導けるのかを言葉にしたり式にしたりしてメモしておきましょう。

イラストや図を描いて状況を整理することで、問題文を理解しやすくするとともに、生徒様にとっても息抜きになると思います。

 

②小学校中学年の場合

(1)計算力をつける

低学年に引き続き、基礎力トレーニングには毎日取り組むことが重要です。

また3年生では、デイリーサピックスで中学受験の基本となる問題の解き方を学びます。

中学受験特有の問題を次々と習い、一番算数を苦手に感じやすい時期かと思います。

ここまでで四則演算をすべて学習することになりますが、ここで盤石な計算力を身につけられるかどうかが高学年の算数の成績安定の鍵となります。

新しい単元を学ぶごとに、自力で解けるまでしっかり復習しましょう。

図をたくさん用いて問題の状況のイメージを持ちやすくするのがコツです。

またチャレンジサピックスには計算演習が多く掲載されています。

両面に同じ問題が掲載されていますが、1日で全ページ解き切るのではなく、復習をする日を1週間に2,3日設けて少しずつ取り組む方が定着に効果があります。

ただ無闇にこなすだけでなく時間を測りながら取り組むと、毎日続ける効果が目に見えやすくなるのでおすすめです。

(2)たくさん行われるテストを有効活用

普段の学習成果が試験の時に最大限発揮できるように、毎月のように行われるテストを利用していきましょう。

試験をなんとなく受けるのではなく、戦略を考えることが大切です。

例えば「計算に苦手意識があるが、数え上げや場合の数が得意」だとすると、テストの時に計算問題の小問集合に時間を取られてしまうともったいないので、

すぐに解ける問題以外は一旦後回しにし、得意な大問から先に取り掛かるようにしてみる、など工夫をしてみましょう。

時間が余った時は見直しとして複数の計算方法を試してみるなどの小技も、この頃から習慣づけてみるとよいです。

また試験の後は、テスト直しノートを用意して解き直しをするのが必須です。

ノートのページを半分に区切り、右側に問題、左側に正しい解答と自分がなぜ間違えてしまったのかの分析や次に活かせるポイントを書くなど工夫してノート作成をして、自分だけの問題集を作るのがおすすめです。

 

③小学校高学年の場合

(1)効率よく復習を行う

【優先順位をつけて復習する】

間違えた問題には印をつけておき、デイリーチェックやマンスリーテストの前に復習する際の優先順位の目安にしましょう。

間違えると言っても、

 

・もう少しで解けそうだったのに少し理解できていないポイントがあったのか
・全く解法が思い浮かばなかったのか

 

など様々なパターンがありますし、正答できた際にも理解できていない部分があることもあります。

自分なりに問題のレベルを

 

・「A(解法まで完璧に正解できた)〜E(全く理解できていなかった)」

 

などで評価しておき、各種テストの前にレベルに応じて優先順位をつけて復習するとよいでしょう。

正しい答えを得ることももちろん大切ですが、何が分かっていて何が分かっていないのかを分析し足りない要素を身に着けるのが重要です。

理想は全ての問題がAレベルになるまで復習をすることですが、時間がないときはB〜Dレベルの問題だけ復習するなど取捨選択をしていきましょう。

【時間を測って問題を解く】

またデイリーサポートに取り組むときは、ストップウォッチを用意して問題を解くのにかかった時間をメモしておきましょう。

復習の際にも時間を測ることで、1回目に解いた時よりも速く解けるようになったと目に見えて成果が感じられるので、生徒様のやる気にも繋がることでしょう。

難しい問題が増え自力で正解に辿り着けないことも多々あると思いますが、時間をかけすぎずある程度考えたところで時間を区切り、答え合わせに移るようにしましょう。

(2)解法が自分で説明できるようになるまで理解する

SAPIXの授業がある前日や当日には、授業内容を軽く復習しておきましょう。

その際、時間をかけてノートに問題を解く必要まではなく、テキストをパラパラとめくりながら、授業で扱った問題を中心に脳内でなんとなく解法が思い浮かぶ状態になっているかを確認しましょう。

余裕があれば、自分で口頭で解法を説明してみると、本当に理解できているのか、それともなんとなく分かった気になっていたのかがはっきり見えてくることでしょう。

ここまで取り組めると確実に算数が得点源になっていると思います。

(3)過去問を解く際は、自分のわかっていないポイントを分析する

6年生になると演習に取り組むことが多くなります。

難関校の算数は難問揃いで、過去問演習でも最初の方はなかなか点数がとれないこともあると思います。

しかし、秋の徹底された志望校対策講座をこなしていくうちに、出題される問題の傾向やパターンがだんだん分かってくるようになります。

試験直前まで必ず点数は伸びるので焦る必要はありません。

たくさんの問題に触れることになりますが、解きっぱなしになってしまうのは非常にもったいないので、自分の分かっていないポイントは何だったのかを分析しメモしておくのは、必ず習慣にしておきましょう。

 

家庭内ではどんなサポートを行えばよいのか?

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ここまで具体的におすすめの勉強の取り組み方を見てきましたが、保護者様のサポートが大切になってくるポイントを簡単にまとめて見て行きましょう。

 

①低学年の生徒様のサポート

低学年の間は、「SAPIXの授業の後には家庭学習として復習をする」ということを習慣づけるため、慣れるまで生徒様の隣で学習を見守ってあげるとよいでしょう。

【計算問題に苦手意識を持っている生徒様への対応方法】

生徒様が基礎力トレーニングなどの計算問題に取り組む様子に目を向けてみると、

指を使って足し算・引き算を計算していたり、簡単な計算でもミスをしやすかったりと、正しい計算処理に時間がかかってしまっている原因が見えてくると思います。

テキストの問題を解くだけでなく、「7+9は?」などと口頭で計算問題を出してあげると、生徒様はクイズ感覚で楽しんで取り組めますし、数字を目で認識しないで頭の中で考えるトレーニングにもなるので、暗算が得意になり一石二鳥です。

一桁の計算は瞬時に答えが出せるようになるまで、計算練習の場を増やすようにしましょう。

【文章題で苦戦している生徒様への対応方法】

日本語をなんとなく流し読みするのではなかなか状況が掴めないと思いますので、与えられた数値に印をつけたり、状況を図に表したりと工夫をする習慣をつけるよう促してあげましょう。

 

②教材の管理

SAPIXで配布されるたくさんの教材を管理し、参照したい教材がすぐに取り出せるようきちんと整理して保管しておくことは、小学生の生徒様だけでは難しい場合も多いので、保護者様のサポートが求められます。

(1)ファイルで教材を管理する

おすすめは、段階的にファイリングをしていく方法です。

 

①ファイルを用意する

まず、授業日にSAPIXに持っていく用のファイル(おすすめは百円ショップなどで購入できるカラーファスナー付きA4ファイル)を用意します。

40ポケットある物などを選ぶと、1年分のデイリーサピックスを一冊のファイルにまとめられるので便利です。

通塾曜日ごとに色を分けておくと、翌週持っていく教材を間違えることが防げます。

 

②授業で配布される教材を全てファイルに入れる

授業で配布される教材を全てそのファイルに入れ、紛失を防ぎます。

 

③帰宅後は教材を全てボックスに移す

学習机の近くに百円ショップなどで購入できるA4のボックスを置いておき、帰宅後は教材を全てボックスに移します。1週間の家庭学習はボックス内の教材を用いて完結します。

 

④前週の教材はクリアブックファイルなどに入れる

1週間経ち次の授業が終わると、また新しい教材を受け取ることになります。そのタイミングで、前週分の教材は、教材の種類ごとにクリアブックファイルなどに入れて棚にしまっておきましょう。

 

このように工夫して教材を保管することで教材の紛失を防げるだけでなく、今はどの教材を使って学習に取り組むべきなのかが視覚化され、生徒様も自分から家庭学習に取り組みやすくなります。

(2)SAPIXの教材を仕上げることを徹底する

世間ではたくさんの中学受験対策の教材が売られているので、手を出したくなる気持ちはわかります。

しかし、SAPIXに通っている生徒様は市販の教材にむやみに手を出さず、SAPIXの教材を完璧にすることが大切です。

SAPIXの教材の中でも基礎から難問まで広く扱われているので、生徒様のレベルに合った問題を取捨選択しつつ、SAPIXの教材を何周もして仕上げて行きましょう。

 

③タスクの管理

学年が上がると、志望校の過去問演習や各種講習の復習など、同時にたくさんのタスクを抱えることになります。

「ホワイトボードなどを用意して、その日にやるべきことを箇条書きで書き、終わったら消していく」など生徒様の目にも見える形でタスク管理をすることがおすすめです。

「次にやること」を見通した勉強ができ、科目ごとの時間配分を意識することができるようになります。

 

④時間を測ってあげる

おすすめ勉強法でも言及しましたが、算数では速く正確に解く力が大切になってくるので、普段の家庭学習のときからストップウォッチで時間を測りながら解くことをおすすめします。

保護者様が時間を測ってあげ、試験のような緊張感を演出しながら問題に取り組むと、集中力をキープしやすくなるでしょう。

また、家庭学習の際には答えが出せるまで一つの問題にこだわる生徒様もいらっしゃるかと思います。

時間がたっぷりある時には、自力で答えにたどりつく経験を積むことも大切ですが、5、6年生になると他の科目とのバランスもあり算数ばかりに時間を割くわけにはいかなくなります。

その時には「この問題はあと5分だけ考えてみて、わからなかったら一緒に解説を読もう」などと声かけをし、保護者様がタイムキーパーの役割を果たしながら、メリハリをつけた勉強ができるようにサポートしてあげてください。

 

⑤生徒様とのコミュニケーションを密にとる

(1)授業内容の確認をする

SAPIXから自宅への帰り道や夕食時などに「今日の授業では何を勉強したの?」と生徒様に声かけをしてみるのがおすすめです。

学んだ内容を簡潔に言葉にしようとすることで、生徒様にとってもその日の学習の整理ができるようになります。

保護者様には反抗的な態度を取り、なかなか素直に言うことを聞いてくれない生徒様もいらっしゃることかと思います。

また、高学年になると中学受験特有の細かい知識を問う問題が増え、大人でもすぐに答えが分からないことも増えてくるかと思います。

そのような時は勉強内容についてはSAPIXの先生や個別指導、家庭教師の先生に一任するのも一つの手でしょう。

また、SAPIXでは授業後の質問教室で先生に直接質問ができるので、積極的に活用し不明点は残したままにしないようにしましょう。

(2)生徒様の頑張りを誉める

何より一番大切なのは、生徒様の頑張りを言葉にして褒めてあげることです。

なかなか成績が上がらなくても、遊びたい盛りの時に学習に真剣に取り組んでいることをきちんと褒めてあげましょう。

SAPIXの特徴として毎月・毎週のように成績に応じたクラス変更が行われることが挙げられます。

クラスが下がってしまった時に保護者様が焦ってしまうと、生徒様はさらに不安な気持ちになってしまいます。

周囲の優秀な生徒様と比較すると「まだまだだ」と感じてしまうこともあるかもしれませんし、飛躍的な成長はなかなか目に見える形で表れませんが、日々勉強に取り組むことで生徒様は少しずつでも確実に力をつけているはずです。

昨日はできなかったけど今日できるようになったことの一つ一つに目を向けて、励ましながら生徒様の学習に寄り添ってあげてください。

 

まとめ

SAPIXの算数は進度が速く、成績が伸びないと焦ることもあるかもしれません。

しかし、カリキュラムに沿って勉強をすることで、最初は分からなくても繰り返し解き直すうちに少しずつでも必ず自力で解けるようになっていきます。

基本を疎かにせず、日々の学習を大切にしていきましょう。

保護者様は、教材やタスクの管理など細々としたサポートで生徒様が学習に集中できる環境づくりをしてあげると、生徒様にとっても大きな支えとなることでしょう。

生徒様によって適した勉強方法は異なるかと思いますが、この記事に書いた方法も参考にしていただきながら親子の力を合わせて受験までの日々を乗り越え、志望校合格を掴み取りましょう!

 

▼当会では、SAPIX生への指導に特化した家庭教師をご紹介しています。ぜひ併せてご覧ください。

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