東大家庭教師友の会の家庭教師で、出身　仮屋先生のプロフィールです。

生徒さんに対してある程度勉強ができるようになって欲しいと思い、私自身が「どのような方法で授業を進めていくのか」や「苦手な教科にどのくらいの時間を使うのか」ということを考え、ご家庭で実際に指導を始める前に計画を立てた上で、計画にしたがって指導していくことを心がけていました。この結果、生徒さんが中学３年生で英検準２級を取得することができました。このように指導を受けたことで生徒さんが実績を出せたことが、推薦をしていただいた一番大きな理由だと思います。

　ご家庭から高い評価を受けた感想としては、生徒さんが結果を出してくれたことに加えて、自分が行ったことを評価していただき本当に嬉しく思いました。

自分から積極的に教師である私に話しかけてくれ、とても親しみを持ちやすい生徒さんでした。また、生徒さんは決して勉強が嫌いというわけではなかったので、自ら問題に向き合い、“できることは自分でやる”ということを常に実践していた生徒さんでした。定期テストの成績は真ん中より上で、平均点よりも１０点ほど上を得点することを常に維持していました。

1.とにかく基礎を定着させる

英検対策を行っている際に、受験日の３日前に生徒さんの弱点を発見してしまいました。しかし私は、このように時間がない中でもしっかりと基礎を定着させることは大切だと思ったので、まずは基本問題を解いたうえで、難しい問題にも取り組ませるようにしていました。

2.時間を意識する

生徒さんに問題を解かせるときは、必ず時間を決めて考えさせるようにしていました。生徒さんの手が全く動いていなかった時や、生徒さんから解説をして欲しいという要望があった場合は時間に関わらず、すぐに解説するようにしていました。

生徒さんから定期テスト対策を中心に行って欲しいという要望があったので、テストがいつあるのかを把握し、テスト日までに弱点を克服していました。また英単語や英熟語などの暗記が必要な事項については、基本的に家庭学習として取り組ませるようにしていました。その分、指導時間内には実際に問題を解いて、解説を行うなど“時間の使い方”も考えていました。

勉強はやり始めはつまらないと感じることもあると思いますが、せっかく勉強をするのであれば、本気で取り組む方が自分のためにもなり、何倍も楽しいと感じると思います。指導を始めた時よりも、確実に集中力が上がってきているので、高校入学後もこの調子で勉強を続けていきましょう。