体験授業無料受付

慶應義塾大学 文学部 入試対策

慶應義塾大学 文学部 入試対策
慶應義塾大学文学部 入試傾向と対策

2023年 入試情報

偏差値
65.0
合格得点率(2022年度)
62.3%(218/350)
倍率(2022年度)
3.2倍

 文|個別学部日程

【英語】配点/150点 時間/120分
【地歴(日B、世Bから1科目)】配点/100点 時間/60分
【小論文】配点/100点 時間/90分

 

2023年 慶應義塾大学文学部
科目別入試傾向と対策ポイント

慶應義塾大学文学部科目別入試傾向と対策ポイント

英語日本史世界史小論文

英語の傾向・対策

【傾向】「抽象度の高い長文の読解問題」

例年大問1〜2題で長文読解問題のみが出題されるという慶應文学部特有の構成になっています。解答形式は記述形式が中心であり、和文英訳や内容説明など内容理解の問題が多く出題されます。

紙辞書2冊の持ち込みが可能(電子辞書は不可)ですが、英文の総語数は2000語前後と多く難易度も高いことから、辞書を引ける回数は限られてくるでしょう。英文に登場する単語や熟語のレベルは高く、辞書の有効利用が求められます。

英文のテーマは幅広く、「存在」や「意識」、「美学」など哲学的で抽象度が高いものが多いのが大きな特徴です。論の展開を追うのが難しく、背景知識や高度な読解力が求められます。

【対策】「精読力を身につけよう

単語や熟語のレベルが高く時間も余裕はないため、レベルの高い単語帳や熟語帳を利用し、知識を幅広くつけておくと良いです。また、紙の辞書を普段から使い慣れることで、試験中に開く余裕を身につけましょう。あくまで辞書はサポートで、読解でつまずいたり、英文和訳での表現に困った場合に使用したりするという心構えが大切です。

英文の抽象度が高く、内容理解の問題も多いため、慶應義塾大学文学部の試験は速読力よりも、いかに論旨を把握するか、精読力が試されます。まずは一文の英語をしっかり解釈できるように英文解釈の問題集で鍛え、抽象度が高い英文全体の流れを把握できるようにさまざまな英文を読むと良いでしょう。

日本史の傾向・対策

【傾向】「史料問題が頻出で未見史料も多い」

例年大問5題で解答数は全50問程度、選択問題と記述問題の両方が出題されます。記述問題が半数近く出題されています。満遍なく題材が出題されますが、近世以降の政治史が比較的多いです。選択式の問題では語群に解答がない場合に「該当するものがない」を選択させる形式を取っており、単なる消去法では太刀打ちできません。

史料問題は毎年出題され、教科書や参考書に載っていない未見史料に関する問題が出ることもあります。用語の暗記だけではなく、通史の理解や、未見史料にも対応できる読解力が要求されるでしょう。全体的な難易度は標準ですが、難問が混じっていることがあるため注意が必要です。

【対策】「地道に体系的な学習を進める」

まずは教科書を中心に用語の知識をつけましょう。その際、個々の用語を単純に暗記するのではなく、それぞれを関連付けながら、歴史の流れや横のつながりを意識することが大切です。史料問題対策は、史料集を用いて基本的な史料の読解を中心に進める読解力を身に付けましょう。史料中の語句の意味や背景、関連事項まで体系的に学習すると良いです

論述問題は難易度が高く、合否を分ける問題です。教科書の内容をうまくまとめることで解答につながることも多いため、教科書で知識を十分につけることがはじまります。論述は頭の中で終わらせずに実際に書いて整理し、可能なら書いた答案は学校や塾の先生にチェックしてもらいましょう。

世界史の傾向・対策

【傾向】「難易度は標準だが問いが独特」

例年大問4題で全50問、解答形式は記述式で、空欄補充問題が中心となり単答記述問題も含まれます

出題する時代や地域は先史~現代、西洋史、東洋史と幅広いです。慶應義塾大学の他学部と比べると難易度は易しく、知識量もそれほど問われませんが、慶應義塾大学自体のレベルが高いので楽な試験ではありません。

時間的に余裕があることが多いものの、問いの出し方が独特で、問題文をきちんと読まないと解答に至るまでに苦労する場合も少なくありません

【対策】「教科書を中心に隅々まで基本事項をきちんと押さえる」

高度で深い知識を問う問題よりも基本事項をしっかりと押さえられているかがカギとなるので、基本~標準レベルの知識をしっかりと身につけることが大切です。教科書や史料集を中心に学習を進め、細かな脚注や図表まできちんと目を通し、教科書すべてを吸収する勢いで教科書を活用しましょう。

歴史教科全般にいえますが、個々の用語を暗記するよりも、知識を体系的につなげて、時代の流れを掴むことが重要です。過去問演習では問題文をきちんと読むクセをつけたり、抜けている知識を補強したりすると良いでしょう。

小論文の傾向・対策

【傾向】「人文社会系のテーマが多い」

稀に複数の課題文が出されますが、近年は6000字強程度の課題文がひとつ出されます。そして、年度によって文字数にばらつきはありますが、360字程度の課題文の内容の要約問題と400字程度の意見論述問題が出題されます。

課題文のテーマは歴史や哲学、社会学など多様な人文社会系の文章で、抽象的な内容であり論の流れを掴むのは難しいです。また、課題文中に出てくる難解な語句やテーマに関する知識が少ないと読み解くのに苦労し、問題に解答することは困難を極めます。

【対策】「日頃から教養を深めておく」

課題文は抽象的で難解な文章が多く、事前知識がなければ読解は難しいため、一般教養をどれだけ深めているかが問われます。新聞や新書を読んだり、小論文や現代文向けのキーワード集で学習したりすることが効果的でしょう。論理的で相手に伝わる文章が求められるため、序論・本論・結論を意識しましょう。

要約問題ではいかに論旨を掴むかが要です。意見論述では自分の脳内のイメージを文字に起こすことが重要であるため、構成を一度書き出し、そこから肉付けするという作業を身につける必要があります。これらの点を意識しながら、小論文の参考書や問題集を解き、力をつけましょう。また、書いた答案は身近な先生に添削指導してもらうと良いです。

 

東大家庭教師友の会で慶應義塾大学に合格!

東大家庭教師友の会には、慶應義塾大学含め、難関大学に合格した生徒様の実績が多数ございます。

以下では、実際に当会から慶應義塾大学に合格した生徒様の体験記を一部ご紹介いたします。

女性

2018年 慶應義塾大学合格
【生徒様からのメッセージ】

家庭教師のココが良かった!

苦手科目を勉強することが気分がのらず大変でした。各教科の時間配分もむずかしかったです。苦手科目はたくさん勉強しても模試の成績が大きく上がらず不安になりました。最終的には得意科目(英語)が唯一の自信で英語で苦手科目の分を補おうという気持ちでのりきりました。

受験勉強で大変だったこと

人前で手をあげて質問するのが苦手なのですが、1対1なので人目を気にせずに発音したり質問することができました。また受験の直前は自宅で学習していましたが、分からないところをメールで先生に聞くことができました。

先生へのメッセージ

夏期講習などで1度予備校で授業をうけたこともあったのですが、先生の授業の方が全然おもしろかったです。受験勉強の中で英語があるから大丈夫と思えたのは先生にはげまして頂いたおかげだと思います。宿題は考えて考えて・・・というものが多くて大変な時もありましたが、文章を読んで考えるということが少しずつできるようになりました。まだ大学の話とか先生とお話ししたいです。ありがとうございました。

 

慶應義塾大学文学部受験におすすめの教師

岡田先生

岡田先生(慶應義塾大学文学部在籍)
【担当科目】 英語/現代文/古文/漢文/日本史/文系数学/化学/生物/小論文

生徒さんの性格に寄り添い、アットホームな雰囲気を保ちつつ的確な指導を行います。不明点はなんでも聞いてください。

山崎先生

山崎先生(慶應義塾大学文学部在籍)
【担当科目】 英語/現代文/古文/漢文/日本史/文系数学/地理/現代社会/政経/小論文

「今日できることは今日やる。明日できることも今日やる。」をモットーに、持ち前の明るさで生徒さんの成績を底上げします!

 

東大家庭教師友の会が大学受験に強い理由

東大家庭教師友の会は、以下の特徴を持っているため毎年多くの難関大学合格者を排出しております。

家庭教師による個別指導で、慶應義塾大学に特化した対策を行うことができます!

国内最多の難関大家庭教師
国内最多の難関大家庭教師

 

目的に合った教師
目的に合った教師

 

採用率20%以下のトップクラス教師
採用率20%以下のトップクラス教師

 ▶︎無料体験授業について見る

 

 

料金

東大家庭教師友の会では、ご入会時に入会金が発生します。月々のお支払いは、コースに応じた授業料、交通費、学習サポート費の合算になります。

授業を受けた時間数に応じてご請求額は変わり、指導回数や時間を臨機応変に変更することが可能です。

お問い合わせはこちらから

些細なご質問でも受け付けております。

また、無料で授業を体験していただくこともできます。お気軽にお問い合わせください!

お問合わせはこちら
お問合わせはこちら

 

首都圏以外にお住まいの方でも授業をお受けいただけるよう、オンライン指導もご用意しております。

オンライン指導をご希望の方は下記のリンク先をご覧ください。

オンライン東大家庭教師友の会” width=

 

入会をご検討されている方へ

入会をご検討されている方は、上記リンク先のWEBフォームまたはお電話よりお問い合わせください。

入会についての流れや疑問については、リンク先の「入会までの流れ」をご覧ください。

入会までの流れ

 

他大学の入試傾向・対策

  • 慶應義塾大学
  • 早稲田大学
  • 上智大学
  • 国際基督教大学
  • 明治大学
  • 青山学院大学
  • 立教大学
  • 中央大学
  • 法政大学
  • 東京理科大学

new_pc_btn_experience_common

  • 教師検索
  • お気に入り教師を見る
  • 小学生向けページ
  • 中学生向けページ
  • 高校生向けページ
  • はじめての方へ

  • 特集