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サピックスのミドルクラスに所属している場合、小学6年生になってからのクラス分けに関しては、それほど意識する必要はありません。
なぜなら、サピックスでは、概ね小学5年生までに主要な範囲は終わってしまうため、むしろ志望校合格に向けて、何を極めて、何を捨てるべきかを意識しながら、6年生の勉強計画を立てていく必要があるからです。
合格のために必要なこと
どの学校の入試問題にも“クセ”があります。つまり、志望校の問題によく出る分野や教科ごとの難易度の違いを攻略することが合格への近道と言えます。志望校の傾向を把握して、合格から逆算した受験計画を立てることが大切です。
上記の麻布中学の算数の傾向のように、図形や濃度などが頻出の学校を受験する際には、その単元の学習が最優先事項になります。出題されやすい単元を優先的に学習し、本番で周りの受験生と差をつけられるようにしましょう。
また、計画の立て方としては、現時点での成績と志望校を照らし合わせ、どのような学習でその差を埋めることができるかを考えながら、無理のない計画を立てる必要があります。計画を立てる上で、全範囲をすべて完璧にしようとするのではなく、志望校の傾向から逆算することで、時間的にも能力的にも可能な計画を立てることが大切です。
大まかな長期計画を作成した後は、毎週・毎日の生活習慣で何をするかの短期目標に分けます。そして、週4回のサピックスの授業の時間、自習の時間、分からないことを質問する時間、それを復習する時間などを決め、日々短期計画を着実に実行していきましょう。
友の会ができること
計画を立てる際には、サピックス生を指導した経験のある東大家庭教師友の会の家庭教師が有効です。
実際の教師自身の体験と、同じようなサピックス生の指導経験などから、お子様にとって無理のない堅実な計画を立てるサポートをさせていただきます。当会の家庭教師は、お子様に分かりやすく教えるだけでなく、お子様1人1人に合わせた勉強の仕方やほめ方で、お子様を前向きに志望校合格まで導きます。
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料金
東大家庭教師友の会では、ご入会時に入会金が発生します。月々のお支払いは、コースに応じた授業料、交通費、学習サポート費の合算になります。
授業を受けた時間数に応じてご請求額は変わり、指導回数や時間を臨機応変に変更することが可能です。