目次
2024年 入試情報
東京農工大学は他の国立大学と比較して共通テストの比率が高い傾向にあります。
※2次試験の配点は農学部と工学部で異なります。
※配点は、令和6(2024)年度入学者選抜要項を参考にしています。
※2024年入試の詳細・変更については東京農工大学の公式ホームページをご確認ください。
農|全学科(700点満点)
【英語】配点/200点 時間/60分
【数学(数1A・数2B・数3)】配点/200点 時間/120分
【理科(物、化、生から2科目】配点/各150点/計300点 時間/計160分
工|生命工学、応用化学(900点満点)
【英語】配点/150点 時間/60分
【数学(数1A・数2B・数3)】配点/350点 時間/120分
【理科(物、化、生から2科目】配点/各200点/計400点 時間/計160分
工|生体医用システム/機械システム/知能情報システム(900点満点)
【英語】配点/150点 時間/60分
【数学(数1A・数2B・数3)】配点/350点 時間120/分
【理科(物必須/化、生から1科目/計2科目)】配点/各200点/計400点 時間/計160分
工|化学物理工学(900点満点)
【英語】配点/150点 時間/60分
【数学(数1A・数2B・数3)】配点/350点 時間/120分
【理科(物、化)】配点/各200点/計400点 時間/計160分
東京農工大学の合格最低点
東京農工大学・各学部合格最低点
※以下は2023年の試験状況であり、2024年実施の入試とは配点が異なる場合があります。
学部 | 学科 | 最低点/満点 | 得点率 |
農 | 生物生産 | 1,012.2/1600 | 63.3% |
応用生物科学 | 1,047.3/1600 | 65.5% | |
環境資源科学 | 925.6/1600 | 57.9% | |
地域生態システム | 940.5/1600 | 58.8% | |
共同獣医 |
1,170.5/1600 |
73.2% | |
工 | 生命工学 | 1,119.6/1800 | 62.2% |
生体医用システム工学 | 1,082.4/1800 | 60.1% | |
応用化学 | 1,123.2/1800 | 62.4% | |
化学物理工学 | 1,096.5/1800 | 60.9% | |
機械システム工学 | 1,112.4/1800 | 61.8% | |
知能情報システム工学 | 1,147.8/1800 | 63.8% |
★「入試情報(令和5年度入試)」を参考に作成しています。東京農工大学は、1次試験の配点が高い傾向にありますが、2次試験対策にも計画的に取り組む必要があります。以下で各科目についての傾向と対策についてみてみましょう。
2021年
東京農工大学 入試傾向と対策ポイント
英語の傾向・対策
【傾向】「標準的なレベルの長文読解」
農工大の英語は大問3題で、読解問題と英作文問題で構成されています。
読解問題は、語数・文章の難易度ともに標準的ですが、下線部の和訳や内容説明の記述問題・空所補充など、様々な問い方で受験生の文章理解度を試す構成になっています。
英作文は例年第3問で出題され、受験生が苦手とする分野でもあります。語数や例示数などの細かい条件指定も多いので注意して解答しましょう。
【対策】「英作文で差をつける」
読解問題は標準的なレベルなので、確実に得点できるようにしましょう。過去問を通して各出題形式に慣れた上で、より高く評価される答案を作る対策が必要になります。
英語で自分の意見を表現する力は一朝一夕には身につかないので、まずは文法や語彙を確実に定着させる必要があります。問題演習の際には、必ず添削をしてもらい、自分の答案を客観的に見てもらうようにしましょう。
数学の傾向・対策
【傾向】「数Ⅲ分野の計算問題が多い」
農工大の数学は特殊な問題はなく、日頃から標準的な問題を確実にこなせば十分対応できるレベルの問題が中心です。ただし、数Ⅲの微分・積分を中心に、煩雑な計算が求められる問題が多く見受けられます。
【対策】 「数Ⅲ分野での計算力を高める」
数Ⅲは基本的に特別な発想は必要ないため、受験生の計算力が試されています。少しの計算ミスが大きなビハインドにつながる危険性があります。問題演習では煩雑な計算も怠らずにこなしましょう。
また、数Ⅲの出題が多かった農工大ですが、近年はベクトルの出題が多くなっているので、共通テスト後も数Ⅲ以外の対策も忘れないようにしましょう。
物理の傾向・対策
【出題傾向】
農工大の物理は大学入試の典型的な題材が扱われるものの、一歩踏み込んだ考察力が求められる問題も多く見受けられます。また、選択、導出過程記述、作図、空欄補充など、様々な形式での出題があります。
【入試対策】
農工大の物理では、問題集で典型問題の解答力を上げるだけでなく、教科書に載っている物理法則を根本から理解していることが重要なので、理解があいまいな部分は先生などに丁寧に説明してもらいましょう。
また、導出過程の記述は答案作成力を上げる練習も必要になります。過去問を通して慣れるようにしましょう。
化学の傾向・対策
【出題傾向】
農工大の化学の最大の特徴は、問題文が長く設定の理解に時間のかかる問題が多いことです。また、計算問題で計算過程を書かせたり、観察される現象を説明させる問題もあり、記述力が求められます。
【入試対策】
長文を読みながら必要な情報を抜き取り条件を整理する力は過去問を通して長文問題をたくさんこなすことで身につきます。重要な情報をチェックするなどの工夫も考えてみてください。
計算問題についても、過去問や問題集を活用しながら、解答に入れるべき要素を要領よく整理し分かりやすい答案を書けるようにしましょう。
生物の傾向・対策
【出題傾向】
農工大の生物は、全体として基本的な知識と理解で解答できるものが多いです。各分野から満遍なく出題されるので、まずは基礎事項をくまなく押さえましょう。ただし、やや難しい実験考察問題も出題されるので注意が必要です。
【入試対策】
難易度が高めの問題に対しては、基礎的な知識に加え、読解力、考察力、記述力が必要になります。問題演習を重ねるなかで、問題文から必要な情報を拾い上げ理解する力、その上で手持ちの知識から実験を考察する力を養いましょう。
記述力に関しては、答案を添削してもらうなどして、相手に伝わりやすい答案になっているかチェックすることを忘れないようにしましょう。
2次試験対策のまとめ
・東京農工大学の2次試験は標準的な問題が多い
・差をつけるためには、各教科において記述力を高める必要がある
・記述力の向上には、難関国立大学合格者からの定期的な添削が有効
東京農工大学受験におすすめの教師
小寺先生(東京農工大学在籍)
【担当科目】 英語/文系数学/理系数学/物理/化学
生徒様のお力になりたいです。わかりやすい指導を心がけますので、目標に向かって一緒に頑張りましょう!
平井先生(東京大学在籍)
【担当科目】 英語/現代文/古文/漢文/文系数学/理系数学/物理/化学
自分の行動が生徒様の人生を決める一因になり得ることを肝に銘じて、心を込めて行いたいと考えております。よろしくお願いいたします。
畑上先生(東京大学在籍)
【担当科目】 英語/現代文/古文/漢文/文系数学/理系数学/日本史/物理/化学
生徒様の疑問を解消することを大事に、やる気の続く授業を心がけます。生徒様に慕われる先生を目指します!
東大家庭教師友の会が東京農工大学受験に強い3つの理由
東大家庭教師友の会は、以下の特徴を持っているため毎年多くの難関大学合格者を輩出しております。
友の会には、東京農工大学の学生990名をはじめ、難関国立大生・医学部生が多数在籍しています。農学部・工学部ともにセンター試験の点数の割合が高く、センター対策と2次試験対策のバランスに困る受験生が多いなかで、難関を突破した先輩学生が、農工大志望のための勉強法を指導し、生徒様を合格へ導きます。
料金
東大家庭教師友の会では、ご入会時に入会金が発生します。月々のお支払いは、コースに応じた授業料、交通費、学習サポート費の合算になります。
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首都圏以外にお住まいの方でも授業をお受けいただけるよう、オンライン指導もご用意しております。
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入会をご検討されている方へ
入会をご検討されている方は、上記リンク先のWEBフォームまたはお電話よりお問い合わせください。
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2023年合格最低点【前期/学部学科/合格最低点(共テ+2次)】